残念だが、同級会の開催中止を知らせなければ…

２０２０年。
８月は、帰省のシーズン。
本来ならば、今年は東京五輪開催の年。
オリンピック・イヤーといえば、私の卒業した高校のクラスは、帰省のこの時期に、４年に１度の高校の同級会を開くはずの年だった。
前回は、永年幹事だったＭ氏の遺言で、私が幹事を引き継ぎ、なんとか還暦記念の会を無事に行うことができたのであった。
あれから早くも４年。
今年は、同級会をやらなくては…と思っていた。

ところが、このCOVID-19 感染症の拡大により、大勢が集まる会の開催は、避けなければいけない状況が続いた。
Ｍ氏から幹事を引き継いだ者として、なんとか同級会開催の可能性をうかがってきたが、ここにきて感染症は、第２波到来の様相だ。
8月の盆の時期はもちろん、秋以降も同級会の開催は難しいことだろう。

今年は中止せざるを得ないと判断した。
その判断を、皆に知らせなくてはいけない。
残念だが、仕方がない。

同級会の延期は、この感染症が収束するまで延期したいと考えているが、さて収束と言える事態になるのは、いったいいつになるだろうか…？
この難局を乗り越えたときに、改めて同級会開催の案内を発送したいと思っているのだが…。

その日まで、十分に健康に留意して過ごしてほしい。
なんてったって、もう同級生だけに、みな６０代。
５０代で４２人のうち４人が、もう故人となっている。
そして、今は、感染症の警戒すべき年代になってしまっているのだから…。