去年とさほど変わらぬ年の暮れを迎えている。
今年が、かくも激しく変化する年になろうとは、去年の今頃は予想だにしていなかった。
細木和子さんの占いを信じている訳ではないが、その区分にあてはめるならば、私は火星人の(+)。
昨年は「乱気」と呼ばれる年であった。
変動のある年とかで、身近な人を失うことも多い年だという定義づけがされている。
「あるいは…」と思っていた父の状態も、緩やかな経過をたどり「乱気というも、今年も大丈夫だった」と安堵していた昨年の暮れだった。
しかし、運気の切り替えは節分の2月3日。
今年明けて、おとそ気分も冷めやらぬころ、朝7時にお世話になっている老人施設の担当者から急変の電話をもらい、その日の午後には救急で搬送された病院のICUで息を引き取っていた。
今は思う。
もう十分頑張って、安堵して逝ったと。
長く、私がずっと抱えて来た、爆弾のような父であったので、私の人生も大きく変化したのだが、去年と何も変わらない年の暮れであるような気がしてならない。
今年が、かくも激しく変化する年になろうとは、去年の今頃は予想だにしていなかった。
細木和子さんの占いを信じている訳ではないが、その区分にあてはめるならば、私は火星人の(+)。
昨年は「乱気」と呼ばれる年であった。
変動のある年とかで、身近な人を失うことも多い年だという定義づけがされている。
「あるいは…」と思っていた父の状態も、緩やかな経過をたどり「乱気というも、今年も大丈夫だった」と安堵していた昨年の暮れだった。
しかし、運気の切り替えは節分の2月3日。
今年明けて、おとそ気分も冷めやらぬころ、朝7時にお世話になっている老人施設の担当者から急変の電話をもらい、その日の午後には救急で搬送された病院のICUで息を引き取っていた。
今は思う。
もう十分頑張って、安堵して逝ったと。
長く、私がずっと抱えて来た、爆弾のような父であったので、私の人生も大きく変化したのだが、去年と何も変わらない年の暮れであるような気がしてならない。