36℃の経年優化

日々一歩一歩自然体で成長し、経年優化を実現するための奮闘ブログ

良い習慣を身に着ける習慣

2013-07-03 22:36:10 | 意識を整える
 

 皆さんはご自身でこれは悪い癖だなぁと感じることはありますか?
Ozakiはたくさんあります(汗)

 たとえば

 家に帰ってきて、すぐに手を洗えない
 靴を脱ぎっぱなしにしてしまう
 掃除がついつい後回しになってしまう
 食器はとりあえず水につけて放置してしまう
 勉強や読書をしようとしても、ベッドに横になるとすぐ寝てしまう
 人の話を聞いていても、時々話をさえぎってしまう
 ・・・
 
 数えきれないほどの悪癖があるので挙げはじめるときりがありません。
自分で気付いているだけでもかなりの数あるので、おそらくOzakiを昔から知る
皆さんから見れば、まだまだ出てくるのではないかと戦々恐々です。

 自分の悪い癖の結果(散らばった靴や放置された食器)を見ると
「ああ、またやってしまった、自分はダメだなぁ」と思い知らされます。
というよりもほぼ毎日何らかの形で「やってしまったなぁ」の繰り返し。
その場で片付けてしまえばどれもそれほど労力を必要としないものばかりですが、
どうしてもできない、それがOzakiの悪い癖なのだと思います。

 読者の皆さんにも一つくらいはそんな癖ありませんか?



 油断するとすぐ顔を出す悪い癖があるということは、裏返せば
悪い癖は簡単に身についてしまうものであるということでもありますよね。



 なんとかして、悪い癖を打ち破れないものでしょうか?

Ozakiは自分が苦手な上記のことを一つでも回避した時には
とにかく自分をほめちぎるようにしています。

 たとえば、

 しばらく後回しにしていた掃除をした時には
 「今日は掃除をよくがんばった。苦手な掃除をやれるお前はエライ!」

 人の話をさえぎらず、最後まで聞いて会話を終えた時には
 「よく我慢した。お前がこんなに我慢強いとは思わなかったぞ、すごい!」

などと自分をほめるのです。
こうやって文字にして公開すると非常に恥ずかしい低レベルの話ですが(汗)、
これがOzakiの現状です。 

 一方で、このように自分をほめていると悪い癖を打ち破ろうとする
良い習慣が形成されてきているよう感じる瞬間もあります。
意識的に自分を動かし、そして動いた後に鼓舞する。
そうすることで、徐々に悪い癖を良い習慣に変えていきたいと思っています。

 自分の悪い癖を見るたびに、

「次からはこうしないぞ、ダメな自分と卒業だ」

と考えているといつまでも気持ちが前向きになりません。
そしてできなかった時には自分を責めざるを得ないですよね。

 また手を洗わなかったダメなやつ
 また靴を片付けなかったダメなやつ
 また洗い物をしなかったダメなやつ

という意識がどうしても残ってしまうように思うのです。

 そうではなくて、何かいい行動をした時、理想の自分に近付いた時、
その行為に焦点を当てて自分に精神的なご褒美をあげるのです。
 
 今日は帰ってきてちゃんと手を洗えた!
 今日は帰ってきてすぐに靴を片付けた!
 今日は食べ終わってすぐに洗い物をした!



 悪い癖に焦点を当てるのではなく、良い習慣、理想の習慣に焦点を当てる。
こうすることによって、徐々に良い習慣が習慣化されてくるのだと思います。
悪い癖は皆さんもきっと実感されているように、無意識のうちに身に付きます。
そして悪い癖はそうそう簡単に治るわけではありません。
一方で、良い習慣は意識的に自分の行動を変えていかなければ身に付きません。



 無意識のうちに出てしまう、そして身についてしまう悪い癖に打ち克つには
自らの意思で良い習慣に上書き保存するしかないのではないでしょうか?
今日もそうやって自分を慰めつつ、そして小さなことで自分を褒めて
良い習慣を身に着ける習慣を維持しようとしているOzakiです。