杏林大学呼吸器内科 『あんずの呼吸 part2』

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大船GIMカンファレンス

2009年11月29日 | あんずのきしめんの部屋
昨日は、大船GIMカンファレンスに参加してきました。あんずからも数人参加しました。病棟業務が終わってからで、1時間ほど遅刻をしてしまったのですが、その時点でも検査データーがまだ出ていない、のがこの会の面白いところです。
時間経過とともに「思考過程」を出し合う会なので、どうしてその質問をしたの「その心は」を重視されます。
「みえみえループスに飛びつかない(いや、待てしかし)」
「よく似た病気は、セットで覚えておいたほうがいいかもしれない」
「病歴のバリエーションがたくさんある時は、早めにROSに移ったほうがいい場合がある」など、司会の須藤先生が、今日から使えるコメントをされるところも勉強になります。「わからないとき」に、Googleる、というのも面白かったです。

呼吸器の専門家以外の内科の達人の先生方の思考過程を知る機会にもなるので、大変勉強になります。
(写真は、以前の大船GIMの写真ですが、今回もそれ以上に盛り上がっていました!)

音楽の泉

2009年11月29日 | あんずのきしめんの部屋
日曜日の朝にラジオをつけると、「音楽の泉」が流れていて懐かしかったです。60年近くにおよぶ歴史のある番組なんですね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9F%B3%E6%A5%BD%E3%81%AE%E6%B3%89

小学校高学年のころ、日曜日に塾に通っていて、その送り迎えの車の中で流れていたのを思い出します。オープニングのシューベルト 作曲の『 楽興の時第3番ヘ短調(D.780-3)』が流れると、よくお腹が痛くなっていました。

授業中に窓をいじっていて、網戸を外してしまう生徒がいたり、講師が険しい顔をして「集中力!」と黒板に書いている後ろ姿を見ると、ズボンの穴が開いていて、それを誰かが指をさしていたり、と、今考えると日曜日に、持て余したエネルギーを発散していた、ような場所だったかもしれないです。何十年も続いている番組に出会うとその当時を思い出していいですね。(個人的な内容ですみません!)