【西暦2021年5月18日 月面クラビウス基地】
アルタミラは道中、いろいろと中継基地にて休憩しながらのんびりと進んでいた。
次の任務が決まる少しの間、いろいろと暇である。
休暇もあればアルタミラの面々の訓練の日々がある・・・・・・
そんな暇な暇な日々だが、いろいろと行かされるアルタミラの面々からしたら嬉しい事である。
デワントン「そろそろ私の旦那は戻ってきますよね。」
「そろそろ戻ってきますよ、桐原予備役大尉」
デワントンは予備役を利用してクラビウス基地に入りラウラや夫茂人を出迎える。
民間のブースには隊員たちの家族が集まっている。
基地に入っている予備役であるデワントンは特別席・・・・
きちんとクラビウス基地司令官白川からの許可を頂いている。
そうしている中でARMD-213アルタミラはクラビウス基地軍港に入庫する。
接舷されるとアルタミラから次々と乗員達が降りて来た。
ラウラ「デワントン2級空士長、ただいま。」
デワントン「お帰りラウラ。」
桐原少佐「おいおい夫より同胞か・・・・・」
デワントン「ごめんそんなつもりはないのよ。」
桐原少佐「別にいいけどさ・・・・・」
デワントンが最初に出迎えたのはラウラ。
その後に茂人であった。
この対応をして謝るデワントン、少し不満だったが・・・
茂人は同胞が帰ってくるのは嬉しいだろうといい意味で我慢した。
ラウラ「さてそろそろ行こうかな.......」
ラウラは自宅に帰るデワントンと茂人と別れると、一旦アルタミラに再び乗る。
それは他の面々も同じであった。
しばらくして........
アルタミラの面々はこの後休暇もあって私服になり基地から出ていく。
しかし、だいたいは家族と共に過ごすが。
ハーフパンツに黒のタンクトップとスタイリッシュな格好するラウラ。
だけど、そこにはゼントラーディ人であるが故の悩みがあった。
それは...........
ラウラ「そう言えばここに配属され初めての休暇だったな。家族のいない私は暇だな。」
自分を迎えてくれる家族がいない事である。
クローニングで製造されるゼントラーディ人には家族は当然存在しない。
ゼントラーディ軍時代はあまり気にしない事であったが・・・・・
地球人と共に暮らす事になると、家族で過ごす人をよく目にするのでいつしかむなしさを覚える。
結婚して家族を得るゼントラーディ人はまだいいとして・・・・・
ラウラのような未婚なゼントラーディ人からしたら寂しい。
それに、自分のような女を迎えてくれる人はいるかどうかも疑問である。
ラウラ「他の皆は家族の元だし.......はぁ、ゼントラーディ人である私は家族いないから寂しいなぁ。」
ラウラはそう言うと天井を見上げる。
これから自分は孤独にプライベートを過ごす、家族のいない・・・・
友人たちは家族の元へ・・・・・・・寂しければ暇・・・・それが今のラウラであった。
だけど・・・・
そんなラウラの後ろから誰かが近づいてくる。
虚しく寂しい感情に襲われているラウラはそれに気が付いていない。
吉野大樹「よっラウラ」
ラウラ「きゃっ.....大樹!!驚いたじゃない、急に後ろから声かけてくるなんて...... 」
吉野大樹「いやぁラウラならすぐに対応するかと....」
大樹である。
あまりにも当然であり、肩を叩いてきたのと・・・いつも隙を突かれる事のないラウラは思わず女らしい悲鳴をあげて驚く。
ラウラは大樹に抗議するかのような目で見るが、大樹本人はラウラならすぐに反応するかと思ったと言う。
実際に大樹はラウラの名前を3回読んでいる。
さっきのは3回目である。
それほどまでにラウラは家族のいない悲壮感に浸っていたわけである。
ラウラは大樹か言われた事である事に気が付いた。
今までそんな事はしなかった・・・・・背後に敵が来てもすぐに気がつく事が出来るのに・・・・・
自分が悲壮感になればなるほど自分が弱くなってしまう事を・・・・・
ラウラ「で.何?何かようでもあるのかしら?」
吉野大樹「何かってラウラがそんなしけた顔をしているのかってね。」
ラウラ「はぁ........」
ラウラは大樹に何かようとか言うが・・・・・
大樹から返ってきた答えはなんでラウラがしけた顔をしているかと・・・・
それを聞いたラウラは大樹に呆れた・・・・そんなくだらない理由のために・・・・
心の中でラウラが思ったのは・・・・
ーそんなくだらない事で私の名を呼ぶのかと・・・・
少しだけ怒ってしまう。
惑星エデンの時は世話になったけど・・・・
くだらない事に関しては別・・・・
ラウラは大樹をずっと不機嫌な目で見るが大樹は気にしなかった。
ラウラ「私がしけた顔をしたって大樹には関係ないでしょ。」
吉野大樹「まぁそれは確かにそうだが、この前はビービー暴れてないたじゃん......」
ラウラ「!!そ.それは言わないでよ!馬鹿!!私だって気にしているから....」
吉野大樹「気にするのか、ラウラも案外繊細だな。」
ラウラ「るっさい!!そんなのは私の勝手でしょ!!」
ラウラは心の中で思っていた事をとうとう口に出してしまう・・・・・・が・・・・・
大樹からこの前、暴れてピーピー泣いていたと言われあまりの恥ずかしさにラウラの顔は赤くなる。
それを見てか大樹は調子に乗りラウラの事を繊細と言い、ラウラの顔はりんごのように赤くなりながらも抗議する。
吉野大樹と言う男はと・・・・・・ラウラは呆れかえるが・・・・
大樹はラウラより階級は上で大尉殿、これでも一応茂人の副官を務めている人間。
もっともだが・・・・ラウラには気になる事があった・・・・・・・・
家族・・・・大樹の家族だ・・・・・・
大樹にも家族はいるはず・・・・・
第1次星間大戦でボドルザー基幹艦隊の砲撃に巻き込まれていなければ大樹の家族は無事である。
それがいないと言う事は・・・・下手して気分を悪くするかもしれないが・・・・・
ラウラ「それより大樹、家族はどうしたの?皆会って過ごしているんじゃないの?」
吉野大樹「家族か.....地球の日本だよ、俺はかなり一応軍歴あって....大家族だけど、俺がここにいても問題ないし手紙ぐらい出せばってね。」
ラウラ「そう........」
勇気を出しながら大樹に聞くと、返答は家族はいるが日本にいると・・・・・
日本・・・・・・地球極東・太平洋行政区に組み込まれている場所だ・・・・・
そう言えば大樹は自分より歳下だが、自分ほどではないがかなりの軍歴の持ち主。
かつては地球より離れている火星に勤務しマーズウォーズ事件で仲間を失っている・・・・・
大樹は家族と離れ離れだが、きちんと手紙を交換し交流している。
大樹の話を聞いたラウラは自分に家族がいない事を更に実感し表情が暗くなる。
当然とは言え、何か虚しさが・・・・・・
吉野大樹「それよりラウラ、俺の話聞いて元気無くなったな。」
ラウラ「そんなはずはない!!」
吉野大樹「ムキになって感情は正直だなぁ....」
ラウラ「むっ........」
虚しい表情をしていれば大樹に突っ込まれ、その悔しさでムキになり言い返すラウラ。
大樹は笑顔で正直だと言うと、ラウラは顔を膨らませ悔しがる・・・・
でも悪くない感じがする・・・・・・大樹はいつも自分を心配してくれている・・・・・・
仲間を失っても、その死を乗り越えてきた・・・・・・・
戦闘種族であるゼントラーディ人である自分よりも戦士らしい・・・・・・
大樹との会話を通じてラウラはそう思うようになる。
すると・・・・・
吉野大樹「まぁ.....こんな暗い話している...暇だったら何か食べに行かないか?」
ラウラ「食べに!!それって.....」
吉野大樹「俺の奢りだ!一応俺はラウラの上官だからな、部下に奢らないでどうする。」
ラウラ「本当に奢りなんだね。」
吉野大樹「おいおい俺を信じろよ..........」
大樹から何か食べに行かないかと言われる。
ラウラはどんな形式かと聞くと、大樹は奢りだと言う・・・・・上官だからと・・・・
一瞬で喜ぶが、大樹の事だから割り勘なと言われる事を警戒するが大樹はそれを否定する。
本当に大樹の奢り・・・・・・
ラウラはさっきまでの悲壮感を忘れ全力で喜ぶ・・・・・・
ラウラ「それじゃあ有り難くいただきます。」
吉野大樹「食い過ぎるなよ。」
ラウラと大樹は共に歩きながらクラビウス基地内にある市街地を歩く。
大樹から食べ過ぎるなと釘を刺されるも、ラウラはかなり食べる気満々である。
一度財布の中身を見て、ラウラが食べ過ぎても資金不足ならないかを確認する。
財布の中には十分の金額があり安心する。
吉野大樹「そう言えば、ラウラって・・・・・」
ラウラ「私がなんだって?」
吉野大樹「いや・・・・・なんでもない・・・・・」
ラウラ「なんでもないなら、何も言うなよ・・・・早くご飯食べたいよ。」
大樹はラウラに何かいいかける。
だけど、ラウラが振り返ると何も言えなくなりラウラは不思議そうに見る。
何かをいいかける・・・・・・大樹が言いたかった事・・・・・
それはラウラは笑顔でいる方が可愛らしいと・・・・・・
だけど、それを口にしてしまうといろいろとややこしくなる。
大樹は思っている事を封印し、ラウラと共に何処かの店に行き腹いっぱいに食べようと思った。
ラウラもそれを第1に考えているようだった・・・・・
一方のラウラも・・・・・・
大樹の事を感じよく感じていた・・・・・・・
アルタミラは道中、いろいろと中継基地にて休憩しながらのんびりと進んでいた。
次の任務が決まる少しの間、いろいろと暇である。
休暇もあればアルタミラの面々の訓練の日々がある・・・・・・
そんな暇な暇な日々だが、いろいろと行かされるアルタミラの面々からしたら嬉しい事である。
デワントン「そろそろ私の旦那は戻ってきますよね。」
「そろそろ戻ってきますよ、桐原予備役大尉」
デワントンは予備役を利用してクラビウス基地に入りラウラや夫茂人を出迎える。
民間のブースには隊員たちの家族が集まっている。
基地に入っている予備役であるデワントンは特別席・・・・
きちんとクラビウス基地司令官白川からの許可を頂いている。
そうしている中でARMD-213アルタミラはクラビウス基地軍港に入庫する。
接舷されるとアルタミラから次々と乗員達が降りて来た。
ラウラ「デワントン2級空士長、ただいま。」
デワントン「お帰りラウラ。」
桐原少佐「おいおい夫より同胞か・・・・・」
デワントン「ごめんそんなつもりはないのよ。」
桐原少佐「別にいいけどさ・・・・・」
デワントンが最初に出迎えたのはラウラ。
その後に茂人であった。
この対応をして謝るデワントン、少し不満だったが・・・
茂人は同胞が帰ってくるのは嬉しいだろうといい意味で我慢した。
ラウラ「さてそろそろ行こうかな.......」
ラウラは自宅に帰るデワントンと茂人と別れると、一旦アルタミラに再び乗る。
それは他の面々も同じであった。
しばらくして........
アルタミラの面々はこの後休暇もあって私服になり基地から出ていく。
しかし、だいたいは家族と共に過ごすが。
ハーフパンツに黒のタンクトップとスタイリッシュな格好するラウラ。
だけど、そこにはゼントラーディ人であるが故の悩みがあった。
それは...........
ラウラ「そう言えばここに配属され初めての休暇だったな。家族のいない私は暇だな。」
自分を迎えてくれる家族がいない事である。
クローニングで製造されるゼントラーディ人には家族は当然存在しない。
ゼントラーディ軍時代はあまり気にしない事であったが・・・・・
地球人と共に暮らす事になると、家族で過ごす人をよく目にするのでいつしかむなしさを覚える。
結婚して家族を得るゼントラーディ人はまだいいとして・・・・・
ラウラのような未婚なゼントラーディ人からしたら寂しい。
それに、自分のような女を迎えてくれる人はいるかどうかも疑問である。
ラウラ「他の皆は家族の元だし.......はぁ、ゼントラーディ人である私は家族いないから寂しいなぁ。」
ラウラはそう言うと天井を見上げる。
これから自分は孤独にプライベートを過ごす、家族のいない・・・・
友人たちは家族の元へ・・・・・・・寂しければ暇・・・・それが今のラウラであった。
だけど・・・・
そんなラウラの後ろから誰かが近づいてくる。
虚しく寂しい感情に襲われているラウラはそれに気が付いていない。
吉野大樹「よっラウラ」
ラウラ「きゃっ.....大樹!!驚いたじゃない、急に後ろから声かけてくるなんて...... 」
吉野大樹「いやぁラウラならすぐに対応するかと....」
大樹である。
あまりにも当然であり、肩を叩いてきたのと・・・いつも隙を突かれる事のないラウラは思わず女らしい悲鳴をあげて驚く。
ラウラは大樹に抗議するかのような目で見るが、大樹本人はラウラならすぐに反応するかと思ったと言う。
実際に大樹はラウラの名前を3回読んでいる。
さっきのは3回目である。
それほどまでにラウラは家族のいない悲壮感に浸っていたわけである。
ラウラは大樹か言われた事である事に気が付いた。
今までそんな事はしなかった・・・・・背後に敵が来てもすぐに気がつく事が出来るのに・・・・・
自分が悲壮感になればなるほど自分が弱くなってしまう事を・・・・・
ラウラ「で.何?何かようでもあるのかしら?」
吉野大樹「何かってラウラがそんなしけた顔をしているのかってね。」
ラウラ「はぁ........」
ラウラは大樹に何かようとか言うが・・・・・
大樹から返ってきた答えはなんでラウラがしけた顔をしているかと・・・・
それを聞いたラウラは大樹に呆れた・・・・そんなくだらない理由のために・・・・
心の中でラウラが思ったのは・・・・
ーそんなくだらない事で私の名を呼ぶのかと・・・・
少しだけ怒ってしまう。
惑星エデンの時は世話になったけど・・・・
くだらない事に関しては別・・・・
ラウラは大樹をずっと不機嫌な目で見るが大樹は気にしなかった。
ラウラ「私がしけた顔をしたって大樹には関係ないでしょ。」
吉野大樹「まぁそれは確かにそうだが、この前はビービー暴れてないたじゃん......」
ラウラ「!!そ.それは言わないでよ!馬鹿!!私だって気にしているから....」
吉野大樹「気にするのか、ラウラも案外繊細だな。」
ラウラ「るっさい!!そんなのは私の勝手でしょ!!」
ラウラは心の中で思っていた事をとうとう口に出してしまう・・・・・・が・・・・・
大樹からこの前、暴れてピーピー泣いていたと言われあまりの恥ずかしさにラウラの顔は赤くなる。
それを見てか大樹は調子に乗りラウラの事を繊細と言い、ラウラの顔はりんごのように赤くなりながらも抗議する。
吉野大樹と言う男はと・・・・・・ラウラは呆れかえるが・・・・
大樹はラウラより階級は上で大尉殿、これでも一応茂人の副官を務めている人間。
もっともだが・・・・ラウラには気になる事があった・・・・・・・・
家族・・・・大樹の家族だ・・・・・・
大樹にも家族はいるはず・・・・・
第1次星間大戦でボドルザー基幹艦隊の砲撃に巻き込まれていなければ大樹の家族は無事である。
それがいないと言う事は・・・・下手して気分を悪くするかもしれないが・・・・・
ラウラ「それより大樹、家族はどうしたの?皆会って過ごしているんじゃないの?」
吉野大樹「家族か.....地球の日本だよ、俺はかなり一応軍歴あって....大家族だけど、俺がここにいても問題ないし手紙ぐらい出せばってね。」
ラウラ「そう........」
勇気を出しながら大樹に聞くと、返答は家族はいるが日本にいると・・・・・
日本・・・・・・地球極東・太平洋行政区に組み込まれている場所だ・・・・・
そう言えば大樹は自分より歳下だが、自分ほどではないがかなりの軍歴の持ち主。
かつては地球より離れている火星に勤務しマーズウォーズ事件で仲間を失っている・・・・・
大樹は家族と離れ離れだが、きちんと手紙を交換し交流している。
大樹の話を聞いたラウラは自分に家族がいない事を更に実感し表情が暗くなる。
当然とは言え、何か虚しさが・・・・・・
吉野大樹「それよりラウラ、俺の話聞いて元気無くなったな。」
ラウラ「そんなはずはない!!」
吉野大樹「ムキになって感情は正直だなぁ....」
ラウラ「むっ........」
虚しい表情をしていれば大樹に突っ込まれ、その悔しさでムキになり言い返すラウラ。
大樹は笑顔で正直だと言うと、ラウラは顔を膨らませ悔しがる・・・・
でも悪くない感じがする・・・・・・大樹はいつも自分を心配してくれている・・・・・・
仲間を失っても、その死を乗り越えてきた・・・・・・・
戦闘種族であるゼントラーディ人である自分よりも戦士らしい・・・・・・
大樹との会話を通じてラウラはそう思うようになる。
すると・・・・・
吉野大樹「まぁ.....こんな暗い話している...暇だったら何か食べに行かないか?」
ラウラ「食べに!!それって.....」
吉野大樹「俺の奢りだ!一応俺はラウラの上官だからな、部下に奢らないでどうする。」
ラウラ「本当に奢りなんだね。」
吉野大樹「おいおい俺を信じろよ..........」
大樹から何か食べに行かないかと言われる。
ラウラはどんな形式かと聞くと、大樹は奢りだと言う・・・・・上官だからと・・・・
一瞬で喜ぶが、大樹の事だから割り勘なと言われる事を警戒するが大樹はそれを否定する。
本当に大樹の奢り・・・・・・
ラウラはさっきまでの悲壮感を忘れ全力で喜ぶ・・・・・・
ラウラ「それじゃあ有り難くいただきます。」
吉野大樹「食い過ぎるなよ。」
ラウラと大樹は共に歩きながらクラビウス基地内にある市街地を歩く。
大樹から食べ過ぎるなと釘を刺されるも、ラウラはかなり食べる気満々である。
一度財布の中身を見て、ラウラが食べ過ぎても資金不足ならないかを確認する。
財布の中には十分の金額があり安心する。
吉野大樹「そう言えば、ラウラって・・・・・」
ラウラ「私がなんだって?」
吉野大樹「いや・・・・・なんでもない・・・・・」
ラウラ「なんでもないなら、何も言うなよ・・・・早くご飯食べたいよ。」
大樹はラウラに何かいいかける。
だけど、ラウラが振り返ると何も言えなくなりラウラは不思議そうに見る。
何かをいいかける・・・・・・大樹が言いたかった事・・・・・
それはラウラは笑顔でいる方が可愛らしいと・・・・・・
だけど、それを口にしてしまうといろいろとややこしくなる。
大樹は思っている事を封印し、ラウラと共に何処かの店に行き腹いっぱいに食べようと思った。
ラウラもそれを第1に考えているようだった・・・・・
一方のラウラも・・・・・・
大樹の事を感じよく感じていた・・・・・・・