夢華を迎えに来たラウラ。
その姿を見た夢華はもうそんな時間かと微笑んむ。
一方のラウラは逆に緊張していた。
何故なら夢華が警務隊司令部にいるからである。
警務隊と言えばMPであり憲兵。
どんな階級の人間でも恐れてしまう、新統合軍軍人からすれば一番の恐怖。
そこにいるんだから夢華が何か悪い事をしたのかと思った・・・・・
劉夢華「ラウラ・・・・以前、私警務隊に所属していた事言っていなかったっけ?」
ラウラ「あっ・・・・・・・・・忘れていた・・・・・・」
劉夢華「忘れていたな・・・・・・まぁいいけど。」
夢華はラウラが完全に忘れていると指摘。
指摘されたラウラはすぐさま記憶を思い出し夢華が元警務官であった事を思い出した。
確か、同僚2名が怪我を負わされ復讐心から重大な事件を起こしたと・・・・・
ラウラは頭をかきながら申し訳ないと思い、お辞儀する。
ミル「あなたは・・・・・・」
ラウラ「ラウラ・ベルタリア准尉であります、大尉殿。」
ミル「ベルタリア准尉ね・・・・・遅れて御免ね、私はミル・・・・堅苦しいから大尉殿とか言わなくていいわよ♪」
ラウラ「はい・・・ありがとうございます。」
ミルはラウラが夢華の同僚だと判断し挨拶を行う。
挨拶したラウラはゼントラーディ人らしく目上の人間に対して礼儀正しく挨拶したので印象はいい人だと感じるが・・・・・
忘れっぽいなど何処か抜けている人間だと思った。
とは言え、噂ではゼントラーディ軍第118基幹艦隊ラプラミズ艦隊テキーヴァ隊のエースであり。
惑星エデンのVF-X-10改プロトカットラスに乗っているミリアを一時的に撃墜しかけるが敗北する程の腕前だと・・・・・
更に言ってしまえば・・・・・・・・・
この場で一番、人間の生命を葬った兵士であると・・・・・・・
その事からミルはラウラに多少の恐れを感じるも・・・・・
ラウラの朗らかな人柄からその恐れを隠すかのように心地いい人間だと思った。
まぁ夢華を任せられると・・・・・
いろいろ会話するのだが・・・・・・・・・・
ミル「それにしてもラウラの目は素晴らしいわね。」
ラウラ「素晴らしい?なんででありますか?」
ミル「真面目でありいざとなれば敵を睨みつけ一気に制圧する・・・・・千代教官が見たら嫉妬しそうな程にね。」
ラウラ「はぁ・・・・」
ラウラはミルにいい目だと褒められ理由があんまり分かりにくいので苦笑しため息を吐く。
ミルがいいたいのは目つきであり・・・・・・
ミルの心の中曰く初対面な人から見れば畏怖を覚えさせ、敵が来たら一瞬にして制圧する事が出来ると・・・・・・
目つきによって人が分かる・・・・・普段からミルは思っている・・・・・・
夢華の同僚にこんないい人材がいるとは・・・・・・・・羨ましいとミルは現在思っている。
ミル「モンちゃん、いい同僚に恵まれたわね。」
劉夢華「カゴメ.美弥達も皆いい人です。」
ラウラをいい同僚とミルが言うと夢華は照れる。
同僚が褒められると自分の事のように嬉しい・・・・
夢華は昔からそのような感じの人であった。
ユン「真面目な目ね・・・・・・・・・・そして・・・・一気に制圧する目・・・・・・・・アンどう思う?」
北白川安奈「どうって?」
ユン「ベルタリア准尉の事よ。」
北白川安奈「ベルタリア准尉?」
ミルの横に控えているユンは安奈にラウラの事をどう思うか聞いた。
警務官として地味ながらも真面目に勤務し自分のすべき事を果たしていたユン。
それが故にいろいろと人を見る目が鍛えられ、尋問とかに役に立っている。
今回、かつての同僚で部下であった夢華と同じ所属の艦に乗るラウラがどのような人物かは既に分かっている。
北白川安奈「結構感じのいい子だよ、うちの方にも欲しいくらいね。勿論、教育しないと駄目だけど。」
ユン「同じか・・・・・・・・」
同じ考え・・・・・安奈もユンが考えていた事と一緒だった。
ラウラは真面目であるし、警務官の教育を受ければ完璧であると・・・・
ユンはそれを聞いて、ふふーんと言う顔をする・・・
ただ・・・・・・
ユン「彼女パイロットなのよね。」
北白川安奈「そうパイロット、パイロットから警務官にするのは人事の連中も承認しないと思うわ。もったいないけど・・・・・・」
ユン「それが彼女の適職だからね、しゃーない。」
ラウラが所属するのは可変戦闘機パイロットである。
警務隊に引き込むより、自分の適職である可変戦闘機パイロットとしてそのまま活躍させた方がいい。
安奈ももったいないと言い是非欲しいと言う顔をするが人事の面々が許すはずがない。
ユンは適当な顔をしながら残念がる。
劉夢華「話の最中に悪いけど、そろそろ帰らないといけないのでしたよね?」
ラウラ「はい、アルタミラはクラビウス基地司令部より命令があり通常業務がありますので。」
劉夢華「そうね・・・・早く帰らないとまずいのか・・・・・・・・」
夢華はラウラに帰りの事を聞きラウラは明日の予定を話す。
明日はクラビウス基地司令部からの命令で通常の業務があると・・・・・
それを聞いた夢華は頷き、帰宅の準備に入る。
劉夢華「大尉、私はここで失礼します。」
ミル「明日は業務なのよね、警務隊への復隊は・・・・・・・・」
劉夢華「しばらく考えてから選択します。」
ミル「そっ・・・・頑張りなさい応援しているわ。」
夢華はラウラと共に帰宅の途につく。
明日は業務があるためである。
二人は警務隊司令部を出て自分たちが在住しているエリアへ向かう。
ユン「いいんですか?このまま大人しく帰して?」
ミル「ユイちゃん、まだ時間はあるわ慌てない。」
ユン「はぁい。」
なんとしても復隊させたい夢華が大人しく帰っていく姿にユンはミルにどう考えているかを聞くが・・・・・
ミルはユンに慌てないように促した。
ミル「夢華はいつか必ず帰ってくる必ずね。」
北白川安奈「その自信は・・・・・・」
ユン「何処から?」
ミル「夢華の性格からよ・・・・・・さぁて私達も業務終えて早く官舎に戻るわよ♪」
ミルは自信満々に夢華が警務隊に戻ってくると言う。
その自信を発する源は夢華の性格から・・・・・
そう言った後、官舎へと戻って行った。
その姿を見た夢華はもうそんな時間かと微笑んむ。
一方のラウラは逆に緊張していた。
何故なら夢華が警務隊司令部にいるからである。
警務隊と言えばMPであり憲兵。
どんな階級の人間でも恐れてしまう、新統合軍軍人からすれば一番の恐怖。
そこにいるんだから夢華が何か悪い事をしたのかと思った・・・・・
劉夢華「ラウラ・・・・以前、私警務隊に所属していた事言っていなかったっけ?」
ラウラ「あっ・・・・・・・・・忘れていた・・・・・・」
劉夢華「忘れていたな・・・・・・まぁいいけど。」
夢華はラウラが完全に忘れていると指摘。
指摘されたラウラはすぐさま記憶を思い出し夢華が元警務官であった事を思い出した。
確か、同僚2名が怪我を負わされ復讐心から重大な事件を起こしたと・・・・・
ラウラは頭をかきながら申し訳ないと思い、お辞儀する。
ミル「あなたは・・・・・・」
ラウラ「ラウラ・ベルタリア准尉であります、大尉殿。」
ミル「ベルタリア准尉ね・・・・・遅れて御免ね、私はミル・・・・堅苦しいから大尉殿とか言わなくていいわよ♪」
ラウラ「はい・・・ありがとうございます。」
ミルはラウラが夢華の同僚だと判断し挨拶を行う。
挨拶したラウラはゼントラーディ人らしく目上の人間に対して礼儀正しく挨拶したので印象はいい人だと感じるが・・・・・
忘れっぽいなど何処か抜けている人間だと思った。
とは言え、噂ではゼントラーディ軍第118基幹艦隊ラプラミズ艦隊テキーヴァ隊のエースであり。
惑星エデンのVF-X-10改プロトカットラスに乗っているミリアを一時的に撃墜しかけるが敗北する程の腕前だと・・・・・
更に言ってしまえば・・・・・・・・・
この場で一番、人間の生命を葬った兵士であると・・・・・・・
その事からミルはラウラに多少の恐れを感じるも・・・・・
ラウラの朗らかな人柄からその恐れを隠すかのように心地いい人間だと思った。
まぁ夢華を任せられると・・・・・
いろいろ会話するのだが・・・・・・・・・・
ミル「それにしてもラウラの目は素晴らしいわね。」
ラウラ「素晴らしい?なんででありますか?」
ミル「真面目でありいざとなれば敵を睨みつけ一気に制圧する・・・・・千代教官が見たら嫉妬しそうな程にね。」
ラウラ「はぁ・・・・」
ラウラはミルにいい目だと褒められ理由があんまり分かりにくいので苦笑しため息を吐く。
ミルがいいたいのは目つきであり・・・・・・
ミルの心の中曰く初対面な人から見れば畏怖を覚えさせ、敵が来たら一瞬にして制圧する事が出来ると・・・・・・
目つきによって人が分かる・・・・・普段からミルは思っている・・・・・・
夢華の同僚にこんないい人材がいるとは・・・・・・・・羨ましいとミルは現在思っている。
ミル「モンちゃん、いい同僚に恵まれたわね。」
劉夢華「カゴメ.美弥達も皆いい人です。」
ラウラをいい同僚とミルが言うと夢華は照れる。
同僚が褒められると自分の事のように嬉しい・・・・
夢華は昔からそのような感じの人であった。
ユン「真面目な目ね・・・・・・・・・・そして・・・・一気に制圧する目・・・・・・・・アンどう思う?」
北白川安奈「どうって?」
ユン「ベルタリア准尉の事よ。」
北白川安奈「ベルタリア准尉?」
ミルの横に控えているユンは安奈にラウラの事をどう思うか聞いた。
警務官として地味ながらも真面目に勤務し自分のすべき事を果たしていたユン。
それが故にいろいろと人を見る目が鍛えられ、尋問とかに役に立っている。
今回、かつての同僚で部下であった夢華と同じ所属の艦に乗るラウラがどのような人物かは既に分かっている。
北白川安奈「結構感じのいい子だよ、うちの方にも欲しいくらいね。勿論、教育しないと駄目だけど。」
ユン「同じか・・・・・・・・」
同じ考え・・・・・安奈もユンが考えていた事と一緒だった。
ラウラは真面目であるし、警務官の教育を受ければ完璧であると・・・・
ユンはそれを聞いて、ふふーんと言う顔をする・・・
ただ・・・・・・
ユン「彼女パイロットなのよね。」
北白川安奈「そうパイロット、パイロットから警務官にするのは人事の連中も承認しないと思うわ。もったいないけど・・・・・・」
ユン「それが彼女の適職だからね、しゃーない。」
ラウラが所属するのは可変戦闘機パイロットである。
警務隊に引き込むより、自分の適職である可変戦闘機パイロットとしてそのまま活躍させた方がいい。
安奈ももったいないと言い是非欲しいと言う顔をするが人事の面々が許すはずがない。
ユンは適当な顔をしながら残念がる。
劉夢華「話の最中に悪いけど、そろそろ帰らないといけないのでしたよね?」
ラウラ「はい、アルタミラはクラビウス基地司令部より命令があり通常業務がありますので。」
劉夢華「そうね・・・・早く帰らないとまずいのか・・・・・・・・」
夢華はラウラに帰りの事を聞きラウラは明日の予定を話す。
明日はクラビウス基地司令部からの命令で通常の業務があると・・・・・
それを聞いた夢華は頷き、帰宅の準備に入る。
劉夢華「大尉、私はここで失礼します。」
ミル「明日は業務なのよね、警務隊への復隊は・・・・・・・・」
劉夢華「しばらく考えてから選択します。」
ミル「そっ・・・・頑張りなさい応援しているわ。」
夢華はラウラと共に帰宅の途につく。
明日は業務があるためである。
二人は警務隊司令部を出て自分たちが在住しているエリアへ向かう。
ユン「いいんですか?このまま大人しく帰して?」
ミル「ユイちゃん、まだ時間はあるわ慌てない。」
ユン「はぁい。」
なんとしても復隊させたい夢華が大人しく帰っていく姿にユンはミルにどう考えているかを聞くが・・・・・
ミルはユンに慌てないように促した。
ミル「夢華はいつか必ず帰ってくる必ずね。」
北白川安奈「その自信は・・・・・・」
ユン「何処から?」
ミル「夢華の性格からよ・・・・・・さぁて私達も業務終えて早く官舎に戻るわよ♪」
ミルは自信満々に夢華が警務隊に戻ってくると言う。
その自信を発する源は夢華の性格から・・・・・
そう言った後、官舎へと戻って行った。