マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。最近の政治的問題や最近の出来事も更新します。

過去のうますぎも来たぜ。

2017-01-31 22:54:22 | 日記
どうも千葉県の馬鹿な学生の駄文書きの長田義家です。

さて今日もうますぎWAVEは毎週のように聞きました。
どうせならば過去のうますぎも聞こうと言う事で聞いてしまいました。
どの回かと言うと第493回のゲストが浅野真澄さんの回でした。

いやぁ素晴らしかったです。

そんな事は置いておいて今日のうますぎWAVEですが、やはりスーパーロボット大戦Vの話題がありました。

まぁ何時も通りの事なんですが、なんと今日うますぎWAVEへお便りを書いたんですよ。
来週あたり採用されるかもしれません。

そこは楽しみたいけど・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(スケジュール表を見る。)


定期試験じゃ・・・・・・・・・・・
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第90話 果てしなき追撃戦

2017-01-31 22:53:11 | マクロス外伝蒼い髪のメルトラン(再編成中)
   ズドドドドドーン ズドドドドドーン ウギャー ズドーン

ライトの司令官暗殺未遂以降、キャピタル陸軍基地内部では銃撃戦を繰り広げていた。
廊下には無数の男女の死体が転がっていた。
これはすべてライトに殺された人たちである。
突然殺されて目を開いたまま死んでいる兵士や恐怖に怯えながら死んでいる兵士もいる。

オルガ「チョルート、ライトめ・・・・どんどん駐車場へ近づいているな。私も先回りしなければ、ジーナス中尉とベルタリア准尉は無事かしら?・・・・・!?」

オルガもラウラとミリアと合流すべく行動をしていた。
流石に置いて行ったのは流石に不味かったと後悔している。
その理由は奴はとてつもない狂人であり、エースであるラウラとミリアに対処できない可能性があったためだ。
なんとしても合流しライトに対処しないといけないのである。
そして本部が送ったマウンテンキャット部隊の応援を待ってライトを制圧する手はずである。

オルガ「このままではいけないわね、銀河に混乱が訪れてしまうわ。」

                ドタン

オルガ「きゃあ..........」

オルガは何かにぶつかる。
いやぶつかると言えば人以外にありえない。
その直前、オルガに対し女の声らしき罵声が聞こえる。

「あんた、ちゃんと周りを見ろ!このボケナス!!」

オルガ「なんですって!?こんな時に・・・・・うん!?」

ラウラ「なんだこいつ・・・・・・・うん!?あっ・・・・・・・・・・・」

オルガにぶつかったのは・・・・・・・・ラウラであった。
ラウラの姿を見てミリアと一緒にいないようである。
もしかしてミリアはライトに射殺されてしまったのか・・・・・オルガはそう思った・・・・・・

ラウラ「少尉殿・・・・・・無事だったんですか」

オルガ「えぇなんとかねぇ.....................そんなのはどうでもいいわ、ジーナス中尉は・・・・・・?」

ラウラ「ミリアなら、近くにいた女性兵が肩を撃たれたので医務室まで運んでいました。」

ラウラはミリアが共に一緒に活動していた名も無き女性兵士がライトの銃弾で負傷したため医務室まで運んで行ったという。
そのためラウラが単独でライトの追跡をしていたと言うのだ。
そこでラウラとオルガが偶然ぶつかったと言うわけである。

オルガ「そうなの・・・・・・・それより、・・・・・・て運んでいきましたが正しい語よ。それより、ベルタリア准尉ついて来て!」

ラウラ「は.はい!」

だがそんな事情は正直どうでもいい事である。
ライトを一刻も早く捕まえるか射殺とかしないといけない。
そうでもしなければ災いの種は今後も世の中に降り注ぐ事になるのである。

                    【地下駐車場】
       ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

「うばはぁ。」

              バタン

ライトは地下駐車場に辿り着いた。
ここだけ電源が生きていた。
既に警備兵が地下駐車場の存在に気がづき急行したが、同時期に到着したライトに攻撃されかけつけた警備兵達は地下駐車場警備兵と共に全員戦死した。

ライト「ここでは連絡するのは無理そうだな、基地の外から出るぞ。ジャミングチャフグレネード投下!」

              ポイッ カーン

ジャミングチャフグレレネードを投げ込み、予備電源に小型爆弾を仕掛けこむ。
これから追撃してくるであろう車両を潰すためだ。
車の燃料を抜くことも可能だが、車の両が多いので地下駐車場のゲート隔壁を封鎖する事に決めた。

                スチャ

ライト「せいぜいここで遊んでいるといいな、ふふふふ。」

     カチ ブルルル ブロォォォォォォォォォォォォォォ

ジープがライトによって奪われて基地から出て行ってしまう。
そのままジープはキャピタル陸軍基地から出て行き何処かへ行ってしまう。

オルガ「くそ遅かったか...............」

ラウラ達も地下駐車場に辿り着いたが既にライトはジープで出て行った跡であった。
その場にあったのは警備兵達の無残な遺体と銃弾の残る壁乗り手のいない車両だけであった。

ミリア「ラウラ! ブラギナ中尉!」

オルガ「ジーナス中尉。」

負傷した女性兵士を医務室まで運んで行ったミリアが地下駐車場に辿り着いた。
服は負傷した女性兵士から流れて来た血を浴びて真っ赤である。
服だけではなく顔にまで血がついていた。

ラウラ「ブラギナ中尉?」

ラウラはミリアがオルガの偽名ではなく本名のブラギナ中尉と言うのを聞いてくっと疑問に思う。
だがそんな場合じゃないのでスルーした。

ミリア「ライトは?」

オルガ「逃げられたわ。」

ミリア「くそっ・・・・・・このままでは逃げられてしまうわね。」

ミリアはパンと左手に向けて右拳をぶつける。
このままでは完全にライトに逃げられてしまう。
そうとなればライトの手によって多くの人命が奪われるどころか反政府軍の攻勢が強まってしまい銀河が不安定な事になってしまう。
3人はその危機感を覚えてしまう。

そんな中一人、行動を起こした人がいた。
それはKGBの娘であるオルガである。
ゆっくり装甲車に近づきラウラとミリアに言う。

オルガ「今すぐ追うわよ。小型装甲車は私が運転するから今すぐ装甲車に乗ってちゃんとシートベルトして頂戴!.....」

ラウラ「はい。」

ミリア「追いつけるの?」

オルガ「私はA級ドライバーの資格を持っています任せてください。」

オルガはラウラとミリアに装甲車に乗るように指示をする。
それにA級ドライバーの資格があると言った・・・・・・・・・・・何か嫌な予感がする。
だがそれはこの後実現する事になるが・・・・もっとも被害を受けた人がいる。

それは・・・・・・・・・・・

オルガ「ベルタリア准尉、こんなウィッグは外しなさい。代わりにこれを被りなさい。」

               ガシッ ガポッ

ラウラ「うっ・・・・・・・・これってヘルメットじゃないですか?中尉?」

オルガ「そこの銃座でライトのジープを確認して頂戴。」

ラウラ「うへっ!?」

突然言われたのは銃座の椅子に座ってライトのジープを確認し監視する事である。
更に嫌な事なのが・・・・・・・

ラウラ「シートベルトがない!?」

銃座にシートベルトがないのである。
その姿を見たラウラは顔面蒼白するが、ミリアに抱き込まれ無理やり銃座に座らせる。
運転席に座ったオルガはキーを回し起動させる。
これからラウラが人生で一番ひどい目に遭う時間の幕開けが装甲車の起動音から始まるのである。
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名将ランドル・オルカ

2017-01-31 16:51:41 | ゼントラーディ系図鑑
ランドル・オルカ
【所属】第118基幹艦隊第67分岐艦隊
【階級】第67分岐艦隊副司令官
【性別】男性
【種族】ゼントラーディ人
【解説】
第118基幹艦隊第67分岐艦隊副司令官の男性。
見た目は若い美形の青年男性だが、実際の年齢は不明。
数々の戦役でブリタイを支えた名将でありブリタイからも信頼されている。
優秀な指揮官であり少数の部隊で監察軍の大部隊を壊滅させたことがある。

ゲルメドフ・フォル
【所属】第118基幹艦隊第67分岐艦隊
【階級】ゼムー2級記録参謀
【性別】男性
【種族】ゼントラーディ人
【解説】
第118基幹艦隊第67分岐艦隊副司令官付きの記録参謀。
赤い長髪の中年男性のような姿をしている。
エキセドルと同じ記録参謀だが、少々頭が固い保守的な部分がある。
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第30話 早瀬未沙とバーミリオン小隊遭難事件

2017-01-31 16:41:57 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
ゼントラーディ軍ブリタイ司令は青い風の3人組からマイクローンに関する情報の奪取に成功した。
3人の報告を聞いたブリタイとエキせドルは衝撃を受け、マイクローンの奪取を目論む。

一方マクロスはゴーストの件もあってか地球統合軍総司令部とコンタクトが取れた。
一時は喜んだが・・・・・・・・・・・だが突き付けられた現状は非常だった。
まるでマクロスを囮にするようにと言う命令であった。

そして数時間後、ゼントラーディ軍小規模部隊と接触した。
スカル隊のみ出撃し大した損害もなく終わった。

更に数日後にはマクロスに対する砲撃。
これはマクロスを追い詰め拿捕するためのブリタイの戦術である。
その証拠にこんなのが届けられた。

______________________________________________
我が艦隊はゼントラーディの名のもとに、貴艦の降伏を命ずる。
さきほどの攻撃はただの威嚇にすぎない。
沈められたくなければすみやかに降伏せよ。
______________________________________________
当然売れ入れるはずもない、グローバル艦長はこの勧告を黙殺した。
そしてバーミリオン小隊とパープル小隊の2チームの偵察部隊が出撃する。
それぞれの小隊に護衛されているキャッツアイには1番機に早瀬未沙.2番機にはエマ・グレンジャーが搭乗していた。

ブリタイ「やはり黙殺したか・・・・・」

エキセドル「どうしますか?ブリタイ司令?」

ブリタイ「偵察機を配置し空戦ポッド部隊.いつでも回収艇も出撃準備。」

エキセドル「エスケス。」

ブリタイは捕獲作戦を展開するため偵察部隊と囮部隊、そして回収艇を出撃させた。
マクロスの拿捕よりもまずは狙える獲物を狙わないといけない。
そう簡単に戦争と言うのは進められないのである。
それをブリタイとエキセドルは理解していた。

そして事件が起こる。

ジョニー「早瀬少佐とバーミリオン小隊の面々が消息不明?」

シャミー「そうなんですよ、通信が途絶したまま・・・・・・・・見つからないと・・・・」

ジョニー「MIAか・・・・・・・・」

バーミリオン小隊と早瀬未沙を乗せたキャッツアイが消息不明になった。
パープル小隊とは別の区画の索敵を担当していたはずであった。
するとジョニー達パープル小隊はある事を思い出した。

エマが乗るキャッツアイを敵の回収ポッドらしき物が拿捕しかけた事である。
なんとかジョニーらの活躍により奪還に成功する。
もしかしたら早瀬未沙は敵軍に拿捕されたのか?いやバーミリオン小隊がいたはずだが・・・・・・・
ジョニーは険しい顔をする。

当然、1機の偵察機と3機の可変戦闘機の行方不明は上層部でも話題の的になった。

桐原中尉「ヴァーミル軍曹、上は何か言ってないか?」

ディー軍曹「今のところ・・・・・・・・・」

桐原らバルキリーパイロットは一条たちの処置について心配していた。
MIA・・・・・・・・行方不明・・・・戦死が確認されたらKIA・・・・・・
そのどちらかである、多くのパイロットはこの二つのどちらかだと思っていた。
だがその中で異を答える人がいた。

ジョニー「俺はPOW(捕虜)だな。」

桐原中尉「ジョニーなんで堂々と言える?」

ジョニー「俺達は目の前で敵がキャッツアイを奪う所を見たからだ。」

現に上記のとおりエマが乗るキャッツアイがゼントラーディ軍に拿捕されそれをパープル小隊に奪還されている。
それを見る限り戦死と判断するのは難しい、それにバーミリオン小隊も行方不明になったのも早瀬未沙がゼントラーディ軍の母艦に収容されるのを見てそれを奪え返しに行こうとしたがそのまま連れ去られたのだどジョニーは説明する。

滝田中尉「だが行方不明になったのも同然だろう、それに異星人の軍救出は不可能だろうな・・・・・・4名は今後上層部に戦死同然の扱いを受けるだろう。」

捕虜になっている早瀬未沙達は救出は不可能である。
救出に向かえば救出部隊はおろかマクロスの身が危なくなる。
ここは勇気を出して助けに行くことも可能であるが、そんなのは感情論だ。
時にはどうしようのない事もあるのである。

その頃

                         【第67分岐艦隊】
ランドル「ブリタイ司令は現在ボドルザー総司令の元にいる、帰還されるまで私が指揮を執る。マクロスの航行予定エリアに戦艦10隻配備せよ!」
第67分岐艦隊副司令官ランドル・オルカ

現在第67分岐艦隊はブリタイとエキセドルはボドルザー基幹艦隊の旗艦フルブス・バレンスに向かっているため不在である。
ブリタイはランドル・オルカ艦隊副指令に代行指揮を任命していた。

ランドル「マイクローンの捕虜か・・・・・・・・」

ゲルメドフ「副指令、マイクローンの捕虜に興味があるのですか?妙にうれしそうですが?」
ゲルメドフ・フォル.ゼムー2級記録参謀

ランドルはマイクローンの捕虜に対し強い好奇の目で見ていた。
マイクローンの捕虜の話は司令官であるブリタイから聞いていたのである。
その話を聞いたランドルはわっと笑顔になったという・・・その理由は・・・・・

ランドル「少しばかりな、ブリタイ司令の話ではゼントラン3名とメルトラン1名と言う構成と言っていた。驚くなよ、ゼントランとメルトランが同じ場所にいると言うのだ。興味を持たないほうがむしろ可笑しい。」

ゲルメドフ「はぁ・・・・・・」

見た目に反しまるで子供のように興味津々なランドルに対し記録参謀ゲルメドフは呆れる。
だがこの人物はブリタイからも一目置かれるほどの名将である。
だからこうして第67分岐艦隊司令官の代理をしている。

ランドル「まぁ俺たちの任務はマイクローンの船の捕獲だ、こいつを捕獲すればブリタイ司令が得た捕虜より有力な情報を得られるかもしれん。連中は主砲や艦をぶつける戦術を取る、油断せずに行け!並列陣形。」

ランドルの指揮により本隊から離れているマクロス包囲艦隊に並列陣形の指示を出す。
これによりいつでもマクロスを回避させずに主砲を撃つ構えを取ることができた。
そして・・・・・・・

ランドル「さてマイクローン、お前たちはどこまで耐えれるか俺と勝負しようじゃないか。」
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第29話 VFーX3 スター・クルセイダーの悪夢

2017-01-30 22:29:29 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
ミスマクロスが終わって何時頃経ったのか?
マクロスは敵の攻撃を受ける事なく順調に航海を続けていた。
ゴーストを生存している事を地球統合軍総司令部に手紙代わりとして放出する。
これが功を奏し地球統合軍総司令部はマクロスが生存している事を知る事になる。
そして・・・・・・・・・・・・・・

千葉軍曹「地球からこっそり持ってきたVF-X-3の設計した完全宇宙用要撃機が完成ね・・・・・・・・」

マクロスは独自にVF-X3スター・クルセイダー.通称メデューサと言う機体を製造していた。
VF-1バルキリーの3倍の性能を誇る試作機であり成功したらエース用に配備する計画らしい。
完全宇宙専用ということでファイター形態は主翼を持たず、変形後に両腕となる大型のビームランチャーを両翼に装備しておりさながら空飛ぶ円盤の姿をすると言う。
OTM由来の慣性制御システムを搭載することで負荷を軽減するらしい、まぁ大量生産向きではなくエース用だがな。

優秀な兵器ではあるが大量生産はできない、まぁ噂ではこの機体は癖があるので並の人間では扱えないそうであるとの事。

桐原中尉「うわぁ・・・・・・」

桐原はVF-X3のファイター形態をプツンと見る。
だが目はいつもの目ではなくジト目である。

桐原中尉「・・・・・・・・・」

千葉軍曹「なんだシゲ坊、まさかお前この機体に乗りたいと言うのか?」

桐原中尉「そうでもないが・・・・・・・・好きになれないなこの機体。」

VF-1バルキリーにお熱である桐原は千葉軍曹にVF-X3を好きになれないと言う。
理由はF-14トムキャットに類似したVF-1バルキリーと違ってVF-X3は空飛ぶ円盤のような姿であるためだ。
可変戦闘機は元はF-14トムキャットがご先祖様であり、VF-1バルキリーはVF-0フェニックスの頃よりその先祖の血を受け継いでいる。
だがVF-X3は別物だ、完全宇宙要撃機と設定しかつて地球で主流だった戦闘機の面影がない。
このような機体を好きになれと上官に言われたら流石に無理がある。

千葉軍曹「だけどよ、どうせ戦闘機もマクロスが落ちて来ないだろうがこうなっていたぜ。かつてナチ公が空飛ぶ円盤を開発していた噂があるし。」

かつてナチス第3帝国は空飛ぶ円盤を開発していたらしい写真が残っている。
事実円盤型の戦闘機は誕生した事があった。
まぁ世界初のジェット機を開発した国だ、別に驚く事ではないだろうが。

桐原中尉「だが俺はそんな説明してもテストパイロットにはなりませんから、俺にはVF-1があれば十分だ。」

千葉軍曹「それは分かってんだよ、それにテストパイロットにするために説明したんじゃないからな。」

桐原中尉「・・・・・・・・ど言う事だ?」

千葉軍曹「もうテストパイロットは決まっているんだよ、お前以外にな。」

VF-X3のテストパイロットになりたくない桐原にお前をテストパイロットにするために説明じゃないという千葉軍曹。
その理由は既にテストパイロットが決まっているということである。
既に2機完成はしているが、1機だけ試験を行い残りの1機は予備として保管する。
それで秘密裏にテストパイロットをくじ引きで決めて、VF-X3テスト機に乗せるのだ。
桐原はテストパイロットではないという千葉軍曹の発言から既にテストパイロットは航空隊の誰かに決まっている。

桐原中尉「それはいったい誰なんだ?」

千葉軍曹「ライル・ハスケード少尉って奴だ、しらねぇか?」

桐原中尉「あいつか・・・・・・・・・ミスマクロスのあった日にあったひろみと言う恋人のいた奴だな。」

ライル・ハスケード少尉・・・・この前ミスマクロスで話しかけたパイロットである。
恋人のひろみとはミスマクロスに出場した佐伯ひろみ。
この前ライルに憧れてパイロットとして軍に志願したらしい。

桐原中尉「リア充め・・・・・・・」

千葉軍曹「何か言ったか?シゲ坊?」

桐原中尉「いや・・・・・・・」

最近の奴らは本当にリア充が多すぎる一体どうなっているのやら。
桐原は呆れかえってしまうが、千葉軍曹に見透かされており可愛い子は自然によってくるしその方がモテない奴に比べたら・・・・リア充だと。

そしてテストが開始される。

ライル「こちらライトバロン、試験続行中快適だぜ!」

エマ中尉「ライトバロン、先導機を追い抜かしてください。」

ライル「了解。」

             ドビュゥゥゥゥン

出智圭「くっ・・・・・・・一気に飛び出しやがった。」

VF-X3はVF-1の3倍ほどのスピードを誇る性能を持っている。
当然と言えば当然の結果でもある。

佐伯ひろみ「ライル~頑張ってね~」
訓練兵佐伯ひろみ

ミスマクロスに出て敗退してしまった佐伯ひろみ。
ライルに憧れて地球統合軍へ入隊している。
そんな彼を閲覧モニターで応援する。

ジーナ大尉「そろそろ加速を開始してもらうわ、やって頂戴。」

ライル「ハッ。」

ライルはVF-X3の加速強化装置起動ボタンを押す。
VF-X3はどんどんスピードが速くなってきた。
人間が耐えられるだけのGで限界近くまでの機動性である。
これは常に発動するのではなく一時的である。
使い続けたら暴走する危険性がある。
なので目的が達成したら加速強化ボタンをもう一度押して止めるのである。

ジーナ大尉「そろそろいいわ、加速強化装置起動ボタンを押して。」

ライル「ハッ。」

ライルは予定通り加速強化ボタンを押す。
だがここであるアクシデントが発生する。

ライル「エマージェンシー.エマージェンシー。」

エマ中尉「どうしましたか?」

ライル「加速装置停止しません、コンピューターをいじりましたが言う事を聞きません。」

ジーナ大尉「なんですって!?」

加速強化装置が止まらない。
このままでは暴走する危険性が出てきた。
その悪夢の予感は不運にも的中うする事になる。

       ブッー ブッー ブッー ブッー ブッー ブッー ブッー ブッー

暴走警告だ。
既にVF-X3は暴走状態に入った。
このままでは機体は真空分解(空中分解)してしまう。
ジーナ大尉はライルに機体を放棄し脱出するように求めるが・・・・・・

ライル「駄目です脱出装置言う事聞きません。」

ジーナ「出智少尉追いついてコックピットを引き離せる?」

出智圭「無茶言うなVF-1の3倍だぞ追いつけない。」

脱出装置の故障。
加速の影響により脱出装置が壊れてしまったのである。
コックピットのキャノピーを引き離して助けようとする案もあったが・・・・
VF-1が追いつかない事もあり断念。
ライルの救援は絶望的になった。

ライル「助けてくれぇぇぇぇぇ、助けてくぇぇぇぇぇぇ」

脱出装置が壊れてしまい生存を絶望したライルは発狂する。
暴走はどんどん続き機体を蝕んでいく。
機体はどんどん破損が増えていく。

ライル「ぐぼがぁぁぎゃぁぁぁぁぁぁぁ」

          ズドォォォォォン

とうとうVF-X3のエンジンが火を噴き爆発した。
まるで遠くの惑星が爆発するかのように・・・・・・・・
エマは目の前の爆発を真実と受け止められず止まり、ジーナは指揮棒を無言で落とす。
その中でも一番驚いていたのが・・・・・・・・・・

佐伯ひろみ「うそ・・・・・・うそよぉぉぉぉぉぉぉ」

ライルの恋人で憧れて軍に入隊したひろみであった。
モニターで恋人ライルの死ぬ姿を見たのである。
結果VF-X3は開発中止、ライル・ハスケード少尉は2階級昇進で戦死判定を受けた。

桐原中尉「VF-X3が爆散?ライルはどうした?」

マルコス「死んだよ・・・・・・・爆死してな。」
SVF-13ブランジャーズ.マルコス・マイヤー中尉

今回の事件で多くのパイロットに衝撃を与えた。
ライルはそこそこいいパイロットであり気配りの出来る事もあり事故死するのも衝撃であった。
ただでさえ優れたパイロットがどんどん少なくなっているのに・・・・・・・

後にVF-3の系統はVF-3000クルセイダーに引き継がれるが・・・・・VF-X3の遺伝子は受け継いでいない。
もしかしたらこの事件が影響しているのかも知れない。
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明日はうますぎWAVE ふざけてロシア語訳も掲載。

2017-01-30 15:53:14 | 日記
明日はうますぎWAVEです、いやぁこの日がまた来たよ。

何度も言っていてごめんなさい。
そして来月23日はスーパーロボット大戦Vが発売されます。
これらの話題はどんどん増えてきます。

まぁ2017年ロボットアニメがどんどん増えているしスパロボネタが増えるんだよ。
すげぇすげぇ楽しみです。

皆も一緒に楽しもうぜ!うますぎWAVE

__________________________________________________________________

Завтра Umasugi WAVE, ну в этот день пришел снова.

Я сожалею, чтобы сказать много раз.
И это будет в следующем месяце 23 дней продажа Super Robot Wars V.
Эти темы будут приходить все больше и больше.

Ну, это увеличивает это suparobo история с 2017 года робот анимации быстро растет.
Wow Wow это весело.

Каждый будет также наслаждаться вместе! Umasugi ВОЛНА
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就職戦争に突入。

2017-01-30 15:18:48 | 日記
どうも管理人の長田義家です。
MOSやビジネス検定3級を合格した自分もとうとう就職の足音がどんどん聞こえてきました。
今日学校でインターンシップ関連で企業入れてないせいで先生に怒られました。

・・・・・・・・・・・・で自分は現在インターンの予約をしています。
一応交通費も計算も込めて。

東京方面だと結構お金がかかりました。
東西線から大江戸線に乗り換えたりと。

結構コストのかかるインターンシップを毎週言ったら・・・・・・・・・・・・・¥10000近くになるでありんす。
うわぁぁぁぁぁぁぁ来月お金が結構かかるじゃないかよ。

退学が決まった金のかかる事実上のニート弟でも金がかかるのにぃぃぃぃぃぃぃ。
まぁ今は金がかかるし勤務したらなおさらだよな、勤務定期券でね。

がんばるぞ自分。
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第28話 ミス・マクロスの影に隠れたバイクレース

2017-01-30 00:07:58 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
MBSマクロス放送局開局記念「ミス・マクロス・コンテスト」
応募総数400名のなかから書類選考で残った28名の美女が出場するマクロス航海史上最大のイベントである。
当然女性兵士たちもこの400名にいたが流石に28名の美女には入れなかったようである。
一番注目の的がジャミス・メリン、ハリウッドで有名な女優である。

ウォルター「隊長~こんな所で何をしているんっすか?」

桐原中尉「見れば分かるだろ、VFー1の動きをよくするために改造しているんだよ。」

ウォルター「へ~でもミスマクロスに行かないんですか?」

桐原中尉「行くわけねぇだろ。」

桐原はVF-1に乗って以降、凄い愛着が湧いておりよくプロメテウスに出入りしていた。
それに今日は前々から決めていたVF-1の動きをよくするためにコンピューターを改造しており、ミスマクロスなんて眼中にはなかった。
するとイェルが・・・・・・・

イェル「隊長ってホモなんですか?」

桐原中尉「ほっホモ!?」

ウォルター「うははははは、隊長がホモとか笑える。」

桐原中尉「笑うな!」

イェルの桐原へのホモ発言。
そうとう心底に傷がつくほどのダメージがある威力を受けてしまった。
別に女には興味がないわけじゃない、ただ可変戦闘機VF-1が好きなだけである。
だが・・・・・ホモじゃない、男は好きじゃない女も好きである・・・・
そんなはずがない・・・・・

桐原中尉「そんなお前らはどうなんだよ?その格好は私服だし。」

イェル「そうですよ私たちもミス・マクロスコンテストに行きますから。」

桐原中尉「なぜ・・・・・肩を寄り添っているんだ?」

ウォルターとイェル「あ・・・・・・・

ウォルターとイェルは最近、恋人同士かのように見えてきた。
元々は別の立場であったが・・・・・・・
いや・・・・・・恋人がいない自分としては見ていて恥ずかしくなる・・・・・

イェル「それじゃあ行ってきますね~」

桐原中尉「あぁ・・・・・」

羨ましい姿のようにミス・マクロス・コンテストに向かう二人。
まだ恋人がいない桐原が残された。

ライル「どうしたんすか?中尉?」
バルキリーパイロット.ライル・ハスケード少尉

桐原中尉「なんでもねぇよ、ってお前もミス・マクロスかよ?」

ライル「そうですよ、僕の恋人のひろみがミス・マクロスの28名に選ばれたので行くんです。」

桐原中尉「そうかい・・・・・恋人がいていいね~

越えかけてきたテストパイロット出身.ライル・ハスケード少尉。。
ーこいつも恋人がいるリア充か・・・・・・・
マクロスは恋人同士が多い、それ故恋人がいない桐原は肩身が狭く感じる。
そんな桐原は顔はいいが何故か恋人ができないまぁそんな男である。

コンダ「第1、第2エンジン、24から36へ上昇。」

ロリー「よし、発進する。」

ロリー「旗艦所属第8強行偵察隊099、乗員3名。任務、敵艦の艦内通信の傍受およびその記録。コード・ネーム「青い風」。これより作戦を開始する。」

「青い風作戦の成功を祈る。」

ブリタイ艦からケルカリアが発進する。
コードネームは青い風。
この出撃は後の大きな影響を及ぼすフラグになる。

            ブォォォォォォォォン

桐原は街の中をバイクを飛ばす。
遠くからミスマクロスの会場の人の声が聴こえてくる。
始まったんだなと。

            ブォォォォォォォォン

桐原中尉「なんだ俺をついてきている後続車は?」

桐原の後に付いてくるバイクの姿がミラーに映し出されていた。
それにヘルメットをつけている。

桐原中尉「くっ。」

桐原はハンドルを握り猛スピードで走る。
ミスマクロスに集中しているため車は通ってないので前回で走る事が可能である。
俺の走りならば追いつけまい、と思っていたが。

             ブォォォォォォォォン
桐原中尉「何。」

後ろのバイクも急にスピードを出し桐原と並行するように走る。
ヘルメットが桐原の方を向きふっとバイザー越しに笑う姿が確認できた。
胸が大きい・・・・・・・・女か?

桐原中尉「くそ女でこんなスピードが出るのかよ。」

桐原は可変戦闘機以外にもバイクも上手かった。
当然、マクロス一の走り屋は自分だと思っていた。
ー面白い最後まで勝負してやるよ!
この女ライダーに舐められるのは嫌だ、だったら自分の力を最大に見せてやる。
どうせ彼女のいない身だ、徹底的にやってやる。
桐原は更に限界スピードで走りだした。

そして・・・・・・・・・・

桐原中尉「ここならば振り切っただろな・・・・・・」

桐原はバイクのレースの後、ビルの物陰に隠れた。
ここならば見つかるはずはないと・・・・・・
すると・・・・・・・

三浦佐枝子「よっ中尉殿、いい走りだったわ。」

桐原中尉「三浦!?なんでここに?それにその格好・・・・・」

三浦佐枝子「ちょっとね~中尉がバイクを乗っている所を見て勝負仕掛けたくなってね。」

ライダースーツを着ている佐枝子が現れた。
まさか先ほど追撃したバイクの運転手は佐枝子なにか?
そう思っているとその思いが本当かのような発言をする。
こいつ・・・・・いつの間にバイクに乗っていたんだ~
桐原は以外な事実を知り頭が混乱した。

桐原中尉「であんな走りを?」

三浦佐枝子「そうよ文句ある?」

桐原中尉「いや~・・・・・・・・・・・」

三浦佐枝子「あなたは知らなかったと思うけど最初の配属先でバイクに乗っていたのよ。案外バイクは得意なのよ。」

佐枝子は軍に入隊して最初に配属された時からバイクに乗っている。
それで佐枝子は好奇心からバイクで車両を通り抜けるなど無謀な運転を何度もしていた。
それが快感となり、バイクの腕が上達した。

まったく女性兵士の件で強気な態度で泣くしどっちが本当の佐枝子やら。

ー女とやらは分からない。
ー妹の明美や弟の同僚で彼女の台湾美人の紅花も・・・・・・
ーと言うか不思議だ、どんな感情を持っているかも・・・・・
ーいや女から言わしたら逆な事を言われるか・・・・・・・

桐原は身近な女性の意外な姿を見てそう考えた。

三浦佐枝子「そう言えば一条輝少尉が出撃して言ったわよ。」

桐原中尉「一条が?なんで?」

三浦佐枝子「なんでも敵の偵察機バッグアイが防空圏内に入り込み暇な一条少尉が出撃と・・・・・」

ミス・マクロスの開催している最中、防空圏にバッグアイが侵入した。
現在待機中で連絡を取れる状況にいた一条輝がJ型アーマードパックで出撃した。
現在迎撃している所である。
桐原に出撃する要請がなかったのは機体の整備が万全ではなく、待機中ではなく仕事終わりであったため。
唯一待機中と言うことになっていた一条輝が出撃することになったのである。

三浦佐枝子「でどうしますか?中尉?」

桐原中尉「なんのことだ?」

三浦佐枝子「ミスマクロスですよ、これから行きませんか?」

佐枝子が言い出したのはミスマクロスに行かないかと言う事。
ハナから行く気のない桐原、何度も断りを入れるが佐枝子は熱心に勧めてくる。
結局根負けしたのか二人でミスマクロスに行く事を承諾した。

その頃一条輝は青い風の三人組の罠に引っかかりバッグアイの爆発に吹き飛ばされ気を失う。
当の青い風の三人組は無事に脱出に成功無事に母艦に帰還する事に成功した。

そしてミスマクロスも女王はジャミスや期待の新人ジーナを跳ね飛ばしリン・ミンメイに決定した。
だがまだ多くの人は気がついていないが、ここは歴史の重大な分岐点になった。
歴史は伝説の道へと走り出す。
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ジーナス一門の日常 号外 ミラージュのお知らせ。

2017-01-29 23:24:27 | マクロスキャラクターブログ
どうもミラージュ・ファリーナ・ジーナスです。

横浜のワルキューレのライブに来てくださった皆様ありがとうございます。
さて本題ですが、なんと2018年新作のマクロスシリーズが放送決定と35周年特別アニメもあるそうです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・Fは長い間引っ張ったのに・・・・私たちは僅か1年程度・・・・・・・・・・・・・・・・・おのれF

と興奮してしまいましたが、次は2070年代。
私の外伝作品と同じじゃないですか・・・・・・・・・・・・そしたら私の外伝作品が黒歴史じゃないですか・・・・・・・・

あ・・・・・・・どうなるんでしょうね?もしかしたら逆パターンとかが来るのでしょうか?
正直分かりませんね。

まぁ35周年の特別な映像は何でしょうか気になりますね?

ってハヤテなんだそのジト目は?
スパロボは安心して出れるから心配しないでください!!


ったく。


以上ミラージュ・ファリーナ・ジーナスでした。

おやすみ~
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第27話 二人のエースパイロット

2017-01-27 22:52:59 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
火星から脱出したマクロスは再び地球への帰路に戻った。
しかしマクロスの目の前に立ちはだかったのは小惑星帯であり、残り少ない資材を無駄に消費してしまう事を意味していた。
バルキリーによる攻撃が決定されたが、バルキリーの装甲では宇宙塵と衝突するのは危険である。
そこでグローバル艦長はエミール大佐に追加装備であるGBP-1Sが使えないか打診した。

エミール大佐「バルトロウ大尉、宇宙塵をくぐり抜け岩塊を壊すためにGBP-1Sが使えないかどうか言われたが君はどう思う?」
マクロス技術課長エミール・ラング大佐

ジーナ大尉「それならば大丈夫です、宇宙塵程度ならばGBP-1Sのエネルギー転換装甲で防ぐ事は可能です。ただ・・・動きが鈍いのでプロメテウスのリニアカタパルトで飛ばさないといけません。」
マクロス技術課秘書ジーナ・バルトロウ大尉

エミール大佐「リニアカタパルトか・・・・・・・」

エミールはすぐさまグローバル艦長に連絡し作戦の詳細を伝えた。
選ばれたパイロットは・・・・・・・

柿崎速雄「嫌だ~なんで俺がそんな任務をやらないといけないんですか?」

柿崎速雄.新潟県柿崎の生まれの若者である。
家族と共にマクロスを見学に来たが、そのままマクロスに乗る事になり。
無職が心配だと言う事で軍に入隊したと言う大食漢。

ロイ「だからお前も新人なんだから・・・・・・よっし俺が飯を奢ってやるそれならどうだ?」

柿崎速雄「なんですと!?それじゃあ特上のステーキを奢ってください。」

ロイ「分かった分かった奢るっての。」

柿崎はどんな嫌な任務でも好きな食べ物『肉』をホイホイ餌にぶら下げればついてくる。
調子のいい感じの男であるが・・・・・・・・・・・・

マリア「少佐とあのデブが帰ってこない!?」

ディー軍曹「しっ聞こえるでしょ、作戦は成功したんだけどあのデブが馬鹿をやって帰ってこれないらしいわよ。」

マリア「いや~馬鹿ね~」

「お~い少佐達が帰って来たぞ~!」

3日後、柿崎とロイは戻ってきた。
腕は優秀なのは確かだが、馬鹿であるため何処か失敗する。
だが、以前いた工藤シンよりは腕前は優秀である。
まぁ女性兵士からは嫌われているが・・・・・・
柿崎が乗り捨てたバルキリーは無事に回収されたと言う。

そして数日経った。
時々開催されている統合軍チタニウム章の授与でジャスティン・ボーグナイン少尉.滝・ロスマン少尉.ヤン・ルー中尉.マルコス・マイヤー中尉.一条輝軍曹らが選ばれた。
そして一条輝は少尉へ昇進し新たに創設されたバーミリオン小隊長に任命された。

ジョニー「伍長。シミュレーション、320時間。飛行時間、50時間。成績評定A・・・・・マックス、お前・・・・この前まで航空機はまだまだ初心者だったのに凄いな。」

マックス「いえいえジョニーさんには及びませんよ。」
SVF-1スカルズ.バーミリオン小隊マクシミリアン・ジーナス伍長

パープル小隊隊長ジョニーと話している少年マクシミリアン・ジーナス。
親戚の子供であり彼の招待で南アタリア島に来ていた。
昔から不思議っ子でもあり文武両道の天才。
フォールド後は地球統合陸軍に入隊、デストロイド部隊に最初所属していたがこれを見ていたロイがスカウト引き抜いた。

ジョニー「お前の武勇伝は聞いているよ、初陣でいきなり4機撃墜だってな。」

マックス「それほどないですよ、いきなり7機以上撃墜したジョニーさんの方が凄いですよ。流石にかなわないな。」

マックスはエースパイロットの才能が芽生えていた。
ロイがスカウトするのも無理はない。
上記の2名は一条輝が指揮する事になったバーミリオン小隊へ配属される事になるのである。

三浦佐枝子「バーミリオン小隊ね、平凡とイケメンとデブの3拍子。まるで男の顔判断機みたいだわ。」

桐原中尉「おい三浦、柿崎に失礼だぞ。柿崎はあれでも工藤シンより技能は上なんだぜ。」

三浦佐枝子「でも顔は彼が上だと思うわ、遺影の写真見た事あるけど・・・まぁ男は生身と顔よね~」

佐枝子も柿崎の事を酷く言う。
桐原は柿崎の女性陣からの扱いに対し不憫と感じる。
そして思った柿崎は永遠にチェリーボーイだと・・・・
と言える自分でもないが・・・・・・・・

そして定期便の例の連中がやってきた。

カムジン「マイクローンめ!今日こそ引導を渡してやる!!」

カムジン率いるゼントラーディ軍部隊が襲撃してきた。
マクロスも防戦態勢を取る。

桐原中尉「いつも通り肩凝るような連中だな。」

桐原率いるノンバリケン小隊はいつものように戦闘を開始する。
部下のウォルターとイェルは既にこつがつかめたのか順調に撃墜する。
まぁいつも通りの戦果だが・・・・・・・・・・

イェル「隊長!?」

桐原中尉「ノバリケン3どうした?」

イェル「あれ・・・・・・・・」

桐原中尉「な・・・・・・・・・あれが新人の動きかよ。」

見せ弾を撃って、敵が回避した方向にもう一度発砲し、リガートを撃破・

マックス「おとり撃ち。なんちゃって。ん、もう1回。」

さらにリガート隊が攻撃してくるが、マックスはまたたく間に撃退する。
あれが新兵の動きとは信じられないまるでエース・・・・いや化け物級のエースの動きだ。
しかし何処かで・・・・・・・・・・・

桐原中尉「ジョニー聞こえるか?」

ジョニー「うぉっすなんだ?こんな忙しい時に?」

桐原中尉「あいつまさか・・・・・・」

ジョニー「俺の親戚の子供だ、なんか文句あっか?」

やはりだ・・・・・やはりジョニーの親戚か・・・・・
桐原はジョニーの親戚の子供と言う言葉を聞いて納得する。
天才ジョニーの親戚であれば文句なしだな・・・・・・・と桐原思った。
その後、ゼントラーディ軍は突如退却し、今回の戦闘は終了した。
まぁ何時も通りの展開である。

『さてそろそろ開催されるな・・・・・・・・マクロス航海で最大のイベントが・・・・・』
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第26話 火星サラ基地防空戦

2017-01-27 14:20:18 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
      ズドドドドドド ズドドドドドドド ズドドドドド

桐原中尉「くそ敵さんめしつこ過ぎる!」

ゼントラーディ軍はマクロスに対し執拗な追撃を開始した。
毎日連続した戦闘で多数の死者を出していた。
だが毎日のように出現する敵はある程度したら撤退する事を繰り返していた。

イェル「貰ったよ!」

               ズドォォォン

イェルがリガードを機銃でうち火達磨にさせる、火達磨になったリガードは真っ直ぐ下に落ちて爆発する。
桐原やウォルター.イェルの3人のノンバリケン小隊はスカル隊と共に善戦している部隊だが。
戦況を好転させるほどの力にはなっていない。
どんなエースでも大きな力と大きな力との戦闘の前では無力。
それに抗うには自分達の部隊以外の連中と上手く協力して戦う事である。

戦争はそう単純じゃない、戦争は想定外のつき物のアブノーマルな世界である。
常識で想定外だらけのアブノーマルの世界に抗うのは難しい。
己もアブノーマルにならなきゃ、生きてはいけない。

               キィィィィィィィィン

そんなアブノーマルの世界から帰ってきた桐原たちノンバリケン小隊。
彼らは既にいつもどおりの日常だと考え気にしなくなった。

そしてマクロスは火星軌道上に辿り着く。
すると火星サラ基地に謎の信号を確認。
ただちに偵察としてキャッツアイ207番機を出撃させた。

「こちらキャッツアイ207番機、基地周辺に異常なし。クリア。」

偵察機はそのまま飛び立つ。
だがその様子を除く物がいた。

ゲラオ「スカウトリガート、ゲラオよりカムジン隊長へ。偵察機がそちらへ向かいました。」

大地の裂けめにグラージとリガートの大部隊がひかえているが、偵察機は気づかずに上空を通過してゆく。
その中にいたのはカムジンである、ブリタイが呼びだしたマクロスへの刺客である。
その後偵察機の後にマクロスがサラ基地に降下してくる。

ゲラオ「敵艦降下中。着地。着地しましたが、重力機雷が有効範囲からはずれています。」

カムジン「慌てるな。そのうち敵は基地に近づく。そうすれば重力機雷の作動エリアに入る。それで二度と飛びたてなくなるはずだ。 じっくりとやれ、じっくりとな・・・・」

カムジンの悪意に気がつかないマクロスは火星サラ基地に降下し物資の搬送を開始した。

桐原中尉「基地周辺異常なし。車両の護衛にあたります。」

桐原の部隊も護衛の任務に就く。
補給物資を受け取るまでの辛抱である。

ディー軍曹「中尉殿、お久しぶりです。」

桐原中尉「久しぶりだなヴァーミル軍曹。」

以前会った事のあるディーだ。
相棒であるマリアも健在であり、共に活動していた。

桐原中尉「お前も見ないうちにパイロット乗りの面だな。」

ディー軍曹「以前言った覚悟の通りですよ、いつまでも弱弱しいオペレーター娘ではありませんよ。」

ディーはマリアと共に何度も戦闘を経験し成長してきた。
以前見た弱弱しいオペレーターであったが今では何処にでもいるベテランパイロットに近い面になっていた。

ディー軍曹「それより三浦少尉との関係はどうですか?」

桐原中尉「三浦少尉との関係って?」

ディー軍曹「とぼけちゃって、今噂ですよ。」

今女性兵士の間では桐原と佐枝子との関係が噂になっていた。
事実、桐原と佐枝子は友人以上恋人未満のように仲がいいため、恋愛に飢えている女性兵士では噂にされるのは当然である。
桐原と佐枝子は恋人関係と肯定する意思がないのにも関わらずだが・・・・・・・

ディー軍曹「まぁ今後の進展に期待しますね、失礼~

桐原中尉「お.おい待て!!」

ディーは別のエリアの警護のため行ってしまった。
桐原は今の話で自分が噂の種になっている事を知ってしまった。
だが・・・・・・・・・・

カムジン「まだか!」

ゲラオ「はっ。カムジン隊長、重力機動効果最大です。獲物は罠にかかり釘づけです。

カムジン「よおし、野郎ども! 攻撃開始だ!」

カムジンの部隊が一斉に飛び出してきた。
これにより空がゼントラーディ軍の戦闘ポッドで埋め尽くされた。
その数は1000機、これは地球で言う一つの地域をカバーできるほどの大戦力である。

ウォルター「隊長・・・・・・」

桐原中尉「くそ数がいつもより多い・・・・・・・・行くぞ!」

              ググググググ
桐原中尉「なんだ!?」

重力機雷が発動しマクロスを抑え込む。
バルキリー部隊も一瞬フラッとするが慣れると機首を戻す。
桐原たちは地上へ降下し地上戦に備える事にした。

ズドドドドドド ズドドドドドドドド ズドドドドドドドドドド

桐原中尉「キリがない・・・・・」

桐原達は建物の影に隠れながら銃撃戦を開始する。
上空からの攻撃は別の部隊に任せればいい。
はぐれないように小隊を一か所に集結させる。

イェル「いいんですか?飛行隊長命令に従わなくて?」

桐原中尉「上からの命令重視では戦場では死ぬぞ、細かい戦場は小隊長である俺で判断しお前らに指示しないといけないんだ。」

ズドドドドドド ズドドドドドドドド ズドドドドドドドドドド
ビュビュビュビュ ビュビュ シュババババババーン ビュビュ

バルキリー・デストロイド両隊は1000機を越すゼントラーディ軍の前に苦戦を強いられていた。
バトロイドに変形していたバルキリー部隊は怯えるかのように建物の影に隠れて必死の抵抗をする。
が・・・圧倒的兵力の前に犠牲者が増えていく。

カムジン「ははあ、どんどんかかってこい!」

カムジンは襲撃してくるゼントラーディ軍の兵士の中では強力な存在であり、白兵戦の構えを取ったバルキリー部隊とデストロイド部隊を次々に破壊していく。
その姿はまるで鬼神。

「くそ・・・・・・化け物め・・・・」

バトロイド形態でカムジンのリガードに攻撃を仕掛ける2機のバルキリー。
だがカムジンはそこらのゼントラーディ人とは違う・・・・・・

                 ズシュゥゥゥゥ
「おわっ!?」

カムジン「おせぇんだよ!!」

カムジンは2機のバルキリーが潜む物陰に入りこんだ。
とっさに迎撃しようとするがカムジンが乗るグラージの大口径インパクトキャノンに同時に撃ち込まれ乗っていたパイロットの命の日を消す。

そして戦闘から10分経ちグローバル艦長はある奇策を思いつく。
それはサラ基地の地中深くに設置された反応炉を暴走させ、重力制御から脱出すると同時にそこら辺にいる敵の大軍を全滅に近いほどの損害を与えようというのだ。
当然、味方部隊を巻き込むことはできない。

『反応剤注入過剰。危険です、危険です。保安システム、オールレッド。反応炉は暴走をはじめました。爆発臨界まで、あと15分です。総員待避、総員待避。 まもなく基地は自爆します。』

とうとうサラ基地の反応炉が暴走し始めた。
味方を巻き込まないように全部隊にアナウンスで伝える。

「総員、ダイダロスへ撤退しろ!爆発に巻き込まれるぞ!バルキリー隊援護を頼む。」

ロイ「任せろ!」

上昇の出来ないデストロイド部隊が後退を開始する。
バルキリー部隊は上空と地上の二面からデストロイド部隊を支援する。

ウォルター「隊長、上手く退避する事はできますかね?」

桐原中尉「陸軍と海兵隊の連中だ上手くやる、地球まで近いのにここで死んだら洒落になんねぇだろ。」

ウォルター「それもそうですな。」

桐原とイェルとウォルターは3機で固まりゼントラーディ軍を迎撃する。
その後、ディーとマリアなどの女性兵士と合流し、防御性を高めた。

マリア「もうきりがないですよ。」

ディー軍曹「撤退命令はまだなの?」

地球統合軍側はどんどん後ろへ後ろへと後退する。
デストロイド部隊は既に完全撤収しており、残るはバルキリー部隊のみである。

『総員、まもなく臨界点突破自爆します。総員退避せよ!』

とうとう全バルキリーパイロットが待ち望んできたアナウンスが出た。
これで戦闘は終了するともしくは助かったと・・・・

桐原中尉「全機、上昇しろ巻き込まれるぞ!」

ウォルター「2了解」

イェル「3了解。」

ノンバリケン小隊は桐原の指示で他の部隊と共に上昇する。

「逃げるのか!?待ちやがれ!!」

1機のリガードが上昇してきた。

イェル「こいつ死ぬつもりか!?ここは・・・・・・・」

                      シュバーン
「ぐぉぉぉぉぉぉぉぉ」

イェルのミサイル攻撃で追撃してきたリガードは爆散する。

桐原中尉「安全圏離脱・・・・・・・・・時間だ・・・・・・・・・・・・・」

              ズドォォォォォォン

火星サラ基地は反応炉の暴走で自爆した。
自爆によりマクロスの重力制御から解放され浮上し離脱、ゼントラーディ軍部隊は自爆に巻き込まれ大被害を被った。
幸いノンバリケン小隊は自爆に巻き込まれずに全機生還、サラ基地に最後までいた早瀬未沙も一条輝により救出に成功した。
その後、サラ基地は2013年に再編されるまで放置される事になる。
マクロスは地球へ向かう我らの故郷へ。
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ほのぼの短編集

2017-01-26 13:22:10 | マクロスほのぼのオムニバス
    短編1ゼントラーディ歌手ミツルの苦労譚

          【西暦2011年5月23日 マクロスシティ】
戦争終結から1年ちょっと過ぎた。
戦争の爪痕も休息に復興しマクロスシティはゼントラーディ軍の砲撃で壊滅する前程に回復していた。
マクロスシティは今日も平和であった・・・・・・・

ミツル「GOGO!ハンターナイト!月夜走る~」

ゼントラーディ軍の元兵士ミツル・ファレット。
ミリア隊では珍しく軍に入らず地道に歌手活動をしていた。
あんまり歌は上手ではないが、精一杯頑張っているためある程度の収入を得ていた。
だけど・・・・・・・・

ミツル「はぁやっぱ軍に入隊しとけばよかったな、歌手じゃ生活にならないよ。」

歌手は売れないためインターネットカフェで暮らしていた。
風呂は近所の銭湯屋でしているが・・・・・・・衣食住はインターネットカフェに依存していた。

ミツル「よし軍に入ろう!」

歌手は一旦諦めて軍に入る事にした。
だが・・・・・・・・

「駄目だ駄目駄目。」

ミツル「なんでですか?私はメルトランですよ?」

「君、それは1年前の入隊者の話。中途採用は学歴がないと・・・・」

ミツル「学歴!?」

ミツルは新統合軍に入隊は出来なかった。
去年は学歴の無いゼントラーディ人は無試験でも新統合軍には入れたが、今年からは試験を受けないといけないのである。
学歴の無いゼントラーディ人は入れないようになっていた。

ミツル「はぁ軍は駄目か・・・・・・」

ミツルは軍に入る事を諦めてしまった。
そして明日。
再びネットカフェに暮らしながら地道に歌を歌いながら生活費を稼ぐ日々を過ごす。
しかし収入は少ないままである。

ミツル「やはり・・・・収入少ないな・・・・・・・もっと稼げる手はないだろうか・・・・・・・」

ミツルは頭を悩ませる。
現在復興中に職を見つけるのは難しい。
学歴のないゼントラーディ人は尚更である。

                ブォォォォォォン

オートバイに乗った警務隊員が道を歩いているミツルの右側にある道路を走る。
今日も職探しと道端で歌を歌う仕事・・・・・
いつまでも貧しい生活でいないためにもなんとしても職を見つけないといけない。
いっその事、マクロスシティを抜け出してどこか田舎町で職を見つけよう。
そう思いつつ歩く。
果たしてミツルは職を見つける事ができるのか。

ミツル「職を見つけたい!!」

         短編2 コミリアの悩み
私の名前はコミリア・マリア・ファリーナ・ジーナス、16歳。
現在、高校1年生である。
パパは地球人のマクシミリアン・ジーナスとママはゼントラーディ人のミリア・ファリーナであり、私はそのハーフです。
そんな美男美女の夫婦の間に生まれた私ですがある悩みがありますそれは・・・・・・・・・

ミリア「マックス!人事課のフランチェスカと浮気したでしょ!?」

マックス「してないよ、僕はただ打ち合わせしていただけだよ。」

                夫婦喧嘩である。

もう何年くらいなんだろうか、こんなに夫婦仲が冷え切ったのだろうか・・・・・・
ママはゼントラーディ人なので男性の女性との交友関係を理解できないのか嫉妬しているのが原因かと当初は思ったけど。

「いけませんジーナス大尉。」

マックス「いいじゃないか少しくらい・・・・」

→軍隊内のオフィスラブ

パパは浮気している疑惑のせいだと判明した。
だいたいバレンタインデーで貰ったママ以外の女性からマフラーをいつまでも貰っているし。
これだから夫婦仲が悪くなるのも当然だし、そんでとうとうモアはいつ離婚するの?とか言ってしまうし。
これから私たちジーナス家はどうなってしまうんだろうか?

ミラクル「いっその事結婚し独立すれば?マリアおねえちゃん」
ジーナス家次女ミラクル・ジーナス

コミリア「はにゃ!?」
ジーナス家長女コミリア・マリア・ファリーナ・ジーナス

ミラクル~あんたまで何を言ってくれるんだよ!
私は16よまだまだ結婚する気はないし、テレーズやミューズになんと言われるか・・・・・・
エミリアとミランダ、なんだその顔はお姉ちゃんはまだ結婚しないぞ。

まったくどうなっているんだよ~もう。

モアラミア「いいじゃないお姉ちゃんはお姉ちゃんで。それにパパとママは離婚しないし。」

ふぉモアったら上手いこと言っちゃって確かにそうだよね。
あれほど敵同士であったのに愛し合った仲よねそう簡単に離婚はしないよね。

マックス、あなた・・・また女性士官と・・・・・
違うんだミリア、これには深い事情が・・・・・・

たぶん・・・・・・・・・・・・・・
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第25話 桐原茂人VSティモシー・ダルダントン 後編

2017-01-25 13:02:10 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
小惑星で資源回収をしていたマクロス。
そこにティモシー・ダルダントンを伴っているスヴァール・サラン級がマクロス付近に近づき強襲した。
つたのような物をマクロスの航空戦力の拠点空母プロメテウスに絡みつきバルキリー部隊の動きを封じた。
発進しているのはノンバリケン小隊と一部のみである。

グローバル艦長「今回の敵は中々の切れ者だな・・・・・・敵ながら天晴れ。」

グローバル艦長は今回の敵の動きを切れ者であり褒める。
今回の指揮を執っているのはスヴァール・サラン級の艦長であるが実質は特派員であるティモシー・ダルダントンである。
表向きは一般部隊の兵士ではあるが、特派員であるティモシーのほうが権限が上である。

                             ダンッ

ウォルター「くそ俺たちしかいねぇじゃねぇかよ!」

航空隊は出撃できず実質的に戦力になるのはすでに護衛に出ていた3個小隊12機のみである。
大して敵は40機程度。
いつもより数は少ないがいつもとはあんまり変わっていない。

イェル「隊長、3機見知らぬ敵がいます。」

桐原中尉「人型兵器?連中も人型兵器を所有していたと言うのか?」

イェルが指した人型兵器はティモシーら特派員が乗るシュルケル・ウーの事である。
今までリガードやグラージ.空戦ポッドで戦い慣れたがこのような人型の兵器にはまだ慣れて折らず戦力は未知数である。
こいつは只者じゃないと・・・・・・

                        ズゴォォォォォン

等々敵の攻撃がマクロスに対して行われた。
唯一の戦力であるデストロイド部隊が応戦するし、小惑星で資源を回収していた部隊は撤収を開始しマクロスで防戦を開始する。

「くそ動きがきかねぇ、溺れていやがる。」
「くそっくそっく・・・・・・・・・・・・・」

地球統合陸軍の主力兵器で陸戦を想定して開発されたデストロイドは宇宙での運用は想定しておらず宇宙で溺れる。
兵士たちは恐怖に怯えながらもマクロスに向かうが途中で撃破される機が続出した。
この時の戦いを生き残った兵士はマクロスに向かうまで不安と恐怖に支配されていたと語っている。

桐原中尉「ノバリケンリーダーから2.3各機へデストロイド部隊の救出作戦を展開する、それぞれの意思を持って敵を迎撃する。俺はあの緑色の人型をやる!!」

ウォルター「隊長一人でですか?」

桐原中尉「あぁもしかしたら奴はエースかもしれないからな。部下であるお前らを死なすわけにはいかん・・・・・・・」

桐原は部下のウォルターとイェルにマクロスに溺れながらも移動中のデストロイド部隊の救出を命じる。
自身は初めて見る敵兵器であるシュルケル・ウー3機と退治しようと試みる。
3機しかいないとなるとこいつはエースである。

しかし部下がそう簡単に言う事を聞くとは思えない。

イェル「私たちは離れません、私は隊長の部下なんですよ?隊長だけ危険な目に遭わすわけには参りません。」

ウォルター「死ぬことは上等、隊長デストロイドならば他の連中がやってくれます。俺たちも隊長に同行させてください。」

桐原中尉「お前ら・・・・・・」

桐原は新人とは言え度胸のある二人の態度に感動する。
その感情に浸っていた時・・・・・・・

「人型が来るぞ!人型が来るぞ!ぐあぁぁぁ」

ティモシー「主戦力が既に出ていたか、ワームがいつまでも敵の航空戦力が出るか・・・・・」

ティモシーのシュルケル・ウーが移動中のデストロイド部隊を強襲した。
圧倒的な速させ多くのデストロイド部隊員が戦死していった。

桐原中尉「あの野郎、無防備である奴をやるのか!?」

   ドダダダダダダダ ドダダダダダダ ドダダダダダダ

ティモシー「なんだと!?」

ファイターでシュルケル・ウーに銃撃を加える。
突然の攻撃に拍子抜けしたが回避コースに直ぐに移行するティモシーだが、右肩を被弾した。
自分の体を傷つける程度じゃない程の被弾であるが・・・・・

ティモシー「腕の立つ相手がいたか、まぁ今回は予定通り時間稼ぎだけはやらせてもらうもっとも拿捕はしたかったが・・・・・・・・・・せいぜい楽しんでから・・・・・殺す!!

両手をグァと上げてレーザー砲のある右手を前に出す。

   ビュビュビュビュ ズキュゥゥゥン ズキュゥゥゥン

桐原中尉「うぉっ」

桐原は間一髪回避する。
狙いは他の敵兵(ゼントラーディ人)より正確射撃である。

ティモシー「奴・・・必ず当たる俺の攻撃を回避するとは面白い奴だ、ますます遊びがいが出てきた。こいつはどうだ?」

ティモシーは桐原に急接近し、右腕のレーザー砲で殴りつける。
ファイター形態であるため、直ぐに回避された。

桐原中尉「くそなんて危ない奴なんだ!?ウォルター・イェル無事か?」

ウォルター「なんとか。」

イェル「無事です。」

桐原はティモシーの攻撃を回避しながら叫ぶ。
部下二人は他のシュルケル・ガーと交戦はしていたがなんとか生きていたようである。

桐原中尉「そうか・・・・・・近づくな!!」

当然桐原が叫んだその先には・・・・・

ティモシー「獲物が2匹増えたか?まぁ俺の相手ではないが、更に遊びが面白くなる。」

ティモシーが二人の側面をつこうとしてした。
二人はイェルはガウォーク.ウォルターはバトロイドになり回避する。
が・・・・・・・・・・・・

イェル「いやっ!?」

「隊長、やりましたよ。」

ティモシー「まぁ艦ごと捕獲しなくても・・・・・兵器の一つを捕獲すればマイクローンの事は何か分かるだろうでかしたお前は後退しろ!」

「エスケスタ」

桐原中尉「イェル・・・・・」

ティモシーの部下がガウォーク形態のイェルを捕獲しそのまま艦へ帰還しようとしている。
このままではイェルは連れていかれてしまう。
桐原は助けようとするが下手に動いたらイェルを殺してしまう事になっているので動けない。

イェル「あちゃ~ゼントラーディの奴、やってくれたわね。」

イェルははっちゃけた顔をしながら捕まった感想を言う。
するとパソコンらしき物を取り出す。

イェル「このままで済むと思わないでよ、こいつを喰らってもらうわ。」

               ピッピッピッ

『自爆シークエンスに入りました、本機はまもなく自爆します、解除不能。カウント20分。』

イェルは密かに機密をばらさないようにする自爆装置を作動する。
コックピットのキャノピーを開けて脱出し宇宙空間に漂う。

「隊長!?」

ティモシー「構うな・・・・・・メルトランのマイクローンだ、そいつは捕獲する暇はない・・・・見ろ!」

つたからがスパルタン隊の手によりやっと解放され、バトロイドになっているバルキリー部隊がぞろぞろと出てきた。

                ズドーン

ケンゾー「スコアは6機、前回よりも増えたぜ。」
SVF-1スカルズ.スカル15ケンゾー・ダイソン少尉

「あっ・・・・・・・」

ティモシー「もう十分に作戦の役目は果たした退却するぞ。」

「エスケスタ・・・・・・・・」

あっけなくバルキリーを持ってティモシー達は帰還する。
・・・・・・・・

桐原中尉「・・・・・・・・終わったのか・・・・・・・」

ウォルター「いいのかよバルキリー持っていかれたぜ。」

桐原中尉「しょうがない・・・・・・・部下の命さえ無事であれば・・・・・・」

桐原はバルキリーを持っていかれた事に対し、捕獲されたと素直に報告した。
上はかんかんに怒り数日小隊隊員自宅謹慎命令が下された。
だがそのバルキリーは・・・・・・・・・・・・・

ティモシー「貴重なマイクローンの資料が入った、ブリタイ司令にいい報告が出来る。」

イェルのバルキリーはゼントラーディ軍に捕獲された。
ティモシーは上にいい報告が出来ると微笑んでいた。

          ズゴォォォォォォォォン

ティモシー「何があった!?」

「格納庫で爆発、死者が多数出ました。」

ティモシー「なんだと!?」

突然格納庫が爆発した・・・・・それはイェルが乗っていたバルキリーであった。
爆発によりリガード10機と多数の死者が出た。

「ブービートラップだ、あのマイクローンのメルトランめ・・・・・・・・」

イェルは自爆装置をしかけていたそれが爆発した。
それを回収したゼントラーディ軍はうまくはまった。
つまりブービートラップである。

ティモシー「まさか・・・・・・な奴らは・・・・・・・・・」

ティモシーはある予感がする、とてつもなく・・・・不吉な・・・・・・・
そう思っているとティモシーはある事を呟く。

ティモシー「マイクローンの船の・・・・・・・」
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いざよれピザまん

2017-01-25 12:52:38 | グルメ
自分は肉まんの種類ではピザまんが好きです。
チーズとトマトソースが絡み合っておいしいです、小学生の頃より好きな中華まんの種類です。

まぁベーシックの中華まんも好きなんですけどね。

今ピザまんと答えたのだけど、正直迷いました。
どれもおいしいから。

アンまんもいいんですけど、肉まんややっぱり塩気がないとね。
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第24話 桐原茂人VSティモシー・ダルダントン 前編

2017-01-24 23:05:57 | 超時空要塞マクロスサイドストーリーズ
                【スヴァール・サラン級】
ゼントラーディ軍主力戦艦スヴァール・サラン級。
この艦はある特別な命令を帯びて行動していた。

「特別強襲作戦か・・・・マイクローンの艦が補給のために衛星に接近するため強襲するつまり嫌がらせか・・・・・」

ブリタイ司令は配下にマクロスの嫌がらせ攻撃する事を結構した。
任務の目的は火星に先回りしカムジン艦隊と合流するためである。

そのためにもマクロスの移動スペースを遅らせある作戦を成功させようと考えていたのである。

「しかしまさか、貴様も我が隊に配属されるとはな・・・・・・ティモシー・ダルダントン

ティモシー「これはブリタイ司令の命令なのですよ、艦長。」
第122機甲大隊所属ティモシー・ダルダントン

昔の中国風のゼントラン(男性)の名はティモシー・ダルダントン。
後にブラックレインボーを率いて新統合政府に反旗を翻した男である。
この時はまだゼントラーディ軍第67分岐艦隊第122機甲大隊に所属する一兵士である。
とは言え、周りと比べたらまったく異質な雰囲気のある感じがある。
人を寄せ付けないようなもの寒い感じのするような・・・・・・何かが・・・・・・・・

「ふん一般兵士風情が大口を叩くな・・・生意気な奴め・・・・」

ティモシー「私は一般兵士風情?まさか・・・・・ブリタイ司令から派遣された特派員である事をお忘れなく。」

「ぬぅ」

ティモシーは一般兵士でるのは表向きでありブリタイ司令が送り込んだ特派員である。
(ゼントラーディ軍の特派員は精鋭兵士の一つであり特殊兵器を愛機にしている。)
こうして一般部隊に混じっているのは嫌がらせ攻撃に必要だとブリタイが判断したためである。
ティモシーは特派員の中では一番階級の高い指揮官であり、特別の権限がある。

それは・・・・・・・・・・・・・・

                    【SDF-1マクロス 病院】
桐原中尉「今までありがとうございました。」

桐原は傷もある程度直り退院し原隊へ復帰する。
部下も補充されノンバリケン小隊の指揮官として勤務を再開するのである。
正直傷はヒリヒリするがこれくらいの傷程度で弱音を吐いている隙なんてない。
部下に情けない姿が見られないように精一杯勤務しなければ・・・・と心の中で思っていた。

ロイ「茂坊、退院おめでとう!」

桐原中尉「少佐!なんでここに?」

ロイ「義さんのお見舞いのおまけだよ、偶然お前を見かけたからな。」

ロイ・フォッカーである。
伊集院が入院していて全マクロス航空隊の最高責任者になっている男。
相変わらず酒臭い男である。

桐原中尉「少佐、プロメテウスに行ってもよろしいでしょうか?」

ロイ「あん?お前まだ傷の方はいいのか?退院してゆっくり休んでいてもいいんだぞ、看護婦のスカートのヒップラインを眺めながらな。」

桐原中尉「俺は少佐のようにスケベじゃありません!!・・・・俺はただ新しく入った奴の顔を確認したいだけで・・・・」

ロイ「けっお前も案外いい指揮官しているな。まっ頑張って行ってこいよ。」

桐原中尉「ハッありがとうございます。」

桐原はロイに感謝の言葉を聞きバイクに乗りプロメテウスまでに向かった。
既に配属されたパイロットが待っているプロメテウスに向かう。

             ガショーン

「こちらファンクス小隊資源を回収中、目標の30%。後62時間後に作業を完了する。」

ヴァネッサ「くれぐれも遅れのないようにお願いします。」

「了解。」

マクロスは火星と木星の間にある小惑星帯で鉱物資源の回収を行っていた。
宇宙には豊富な資源がありいつでも回収できるほどの数であり、宇宙全体で言えば取りきれないほどがある。
地球帰還中のマクロスにしてみれば嬉しい話であり、デストロイド部隊を使い回収をおこなっていた。

イェル「快適ですね可変戦闘機って。」
ノンバリケン3.イェル・フォルタン

ウォルター「おいおい女が乗っていいのかい?イェル嬢?」
ノンバリケン2.ウォルター・ハレンス

イェル「はんあたしを舐めているの?」

桐原中尉「お前らおしゃべりが過ぎるぞ。」

「申し訳ございません。」「申し訳ございません。」

桐原はウォルター・ハレンスとイェル・フォルタンと言うなの女性兵士と言う名の女性兵士を部下に迎えた。
特にイェル・フォルタンは不思議な女性士官だ、まるで地球人とは違うようなオーラが漂っている。
ウォルターは機種転換したパイロットである、不良パイロット.ケンゾー・ダイソンと並ぶ機種転換組の問題児だが以外にも真面目な奴だ。
これが新たな桐原の部下である。

桐原中尉「しかしお前らはこうして飛ぶのは始めてなのか?」

イェル「私は始めてです、軍に入ってまだ間もない身です。」

ウォルター「俺は元の所属の時にこうして飛んでいました。」

それぞれ出身の違う二人。
案外これからの軍隊生活が楽しくなりそうな面々でもあった。

キム「大変です、フォールド反応です。敵の襲撃に備えてください!」

突然ゼントラーディ艦がマクロスに接近する。
すると突然蔦のような物で空母プロメテウスが絡みつかれてしまいバルキリーの発進ができなくなってしまった。

ティモシー「さてマイクローン、お遊びの時間を始めよう。貴様らの主戦力を封じさせてもらった。行くぞ!」

艦載機がゼントラーディ艦から発進する。
その中に異様な機体が出てくる。
この機体の名はシュルケル・ウー、バトルポッドである。

ティモシー「お前たちは外にいる連中を叩きつぶせ、このまま後続部隊の到着を待ちできたら拿捕する。」

自らシュルケル・ウーに搭乗し部下に適切な指示を出すティモシー。
歴史の教科書に載らない小さな戦いが今始まる。
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