【某所】
とある某所。
ゲラムはワインを飲んでいろいろと情報を採集していた。
各方面から活動中の同志から入ってくる報告は勿論、ニュースとかの情報も・・・・
そうとなれば勿論・・・・・・
ゲラム「レミア・ジフォンは作戦は失敗したか......」
レミアがラウラに破れ戦死した事も・・・・
それを報告したのはロシア人のセルゲイ・・・・・・
セルゲイは惑星エデン関連の任務についていた。
セルゲイ「レミア・ジフォンは戦死、モアラミア・ジフォンの殺害の失敗とVF-X-8ファントムⅢは損失しました。」
ゲラム「失敗か........だが本命は成功したか?」
セルゲイ「成功しました.......この通り。」
レミアの目標は本命じゃない。
単なる囮に過ぎない、ゲラムからの任務を果たす役目は別にいるレミアではない。
セルゲイもそれを知っており、本命と言われテレビを持ってきてゲラムに見せる。
『惑星エデン自治政府議会議員ザルグオ・グラスレン議員が不正疑惑で逮捕しました。グラスレン議員は容疑を・・・』
セルゲイ「そろそろ成功の成果が出てきますな・・・・それにしても銀河共産党グラスレン議員は残念でしたな。」
ゲラム「そうか、まぁ共産主義と平和主義を唱えるバカな奴だったよ、奴のおかげでいろいろと支援をもらったからな。」
惑星エデン自治政府議会議員のザルグオ・グラスレン議員。
ゲラムと手を組んでいた銀河共産党の議員である。
ザルグオはゲラムと手を組んで惑星エデンにおける反政府運動を展開していた。
そのザルグオは不正を働いたとして警察に逮捕された。
それだけではなく武器も見つかり更に罪は重くなる模様・・・・・
ゲラム「だが俺たちの関係がバレるとまずい.....だから....」
ゲラムはザルグオの事は今となってはどうでもいい事であった。
逮捕され自分たちの関与を喋ったら厄介。
指パッチンすると・・・・・・・・・・
ズゴォォォン
『グラスレン議員を乗せた護送車が突然爆発しました、生存は絶望的です。』
ゲラム「利用価値がなくなればこうやって死んでもらう。」
ザルグオの車両が爆発する。
あらかじめこうなる事を推定しスパイが破壊活動を行う。
そう言う風に仕込んでいた。
ゲラムはもし失敗した時の備えをしていた。
常にそうしておかないと最大の失敗につながると考えていたからである。
セルゲイ「でグラスレンが死んで、どうすんです?」
ゲラム「我々の可愛がっている政治家を立候補させる、まずはエデンから俺の野望を達成するまでだ。」
セルゲイ「そうですか。」
ゲラム「オルグによる作戦の実施はまだまだだが、ダンシング・スカルですら手を出せない策略を実施する。ライファ・・・・・次の策を実施しろ!」
ライファ「エスケスタ。」
ゲラム「始めよう、ゼントラーディでもマイクローンの歴史にはない新たな歴史とやらを........」
ゲラムはザルグオの死はどうでもいい。
むしろ代わりの傀儡を政治家として立候補として建てる必要がある。
そうしていろいろと地盤を作り、ゲラムが目指すゼントラーディや地球人の歴史にない新たな歴史を作る・・・・・
自分が考えている国家の建設と言う野望の達成の前に・・・・・・
【地球・マクロスシティ 新統合軍参謀本部】
マクロスシティ.新統合軍参謀本部のビル。
ビルの中庭で新聞を読んでいる赤い髪のボブカットのロシア人・・・・・・
その記事に書かれていたのはザルグオが死亡した事であった。
オルガ「グラスレン議員が暗殺された・・・・・この先どうなるんだろう・・・・・」
グラスレン議員の暗殺・・・・・・
惑星エデンでは中々ない事件であった・・・・・・
地球統合政府設立後、かなり暗殺事件はあったが・・・・・
惑星エデンなどの入植惑星自治政府成立後、暗殺事件はなかった。
だが
それが今回起きてしまった。
この事件をきっかけに一体何が起こるのか・・・・
オルガは怖くてしょうがなかった。
ユリア「機関長が呼んでいるわ。」
オルガ「機関長から?」
ユリア「グラスレン議員の暗殺の件と惑星エデンの防衛軍宇宙艦隊の襲撃の件で・・・・・・」
そんな中でオルガはザースロン機関の機関長から呼び出しをくらった。
今回呼び出しを喰らった件はやはりザルグオ暗殺と宇宙艦隊襲撃の件・・・・・
そうくるのか・・・・・・
オルガは機関長の元へ行き、その姿を妹ユリアは見る。
参謀本部内にあるザースロン機関の施設に入り機関長室に入る。
「よく来たな中尉。」
オルガ「軍人ですので当然です・・・・・」
「真面目だな・・・・よし・・・・今回の任務を伝える。」
機関長からいろいろと話を聞く。
今回の事件は誰かが背後にいると、しかも共通した黒幕が・・・・・・
そして新星インダストリーのVF-X-8による襲撃・・・・・・
どれもオルガにとって重要であり恐怖する内容・・・・・
だけど、この話が本題ではない・・・・・・
「ブラギナ中尉・・・・君はこの事件については無関係とは言えない・・・今後も活動してもらう。流石にそろそろ目も動かせるようだしな。」
オルガ「はい・・・・・」
「さて・・・・そろそろ本題と行くとするか・・・・・」
本題・・・・・・・一体どんな内容が来ると言うのか・・・・・
オルガは息を飲む・・・・・・・
ザースロン機関は新統合軍内部で公式には存在しない部隊であり。
危険な任務を受ける事であると妹ともに施設に入ったことから覚悟している。
だけど
一体どんな任務なのかはハラハラする・・・・
なんだってオルガも人間であるから。
緊張して聞くオルガ・・・・・それに答えるように機関長は答える・・・・・・
「今度の選挙に出る予定の惑星マリトラーン自治政府自由共和党候補であるフェアリ・ラカジーラ候補を極秘に・・・・護衛せよ!!」
オルガ「!?」
「既にグラスレン議員もある、それにラカジーラ候補は初のゼントラーディ人系の候補・・・・何かが起こる・・・・いいな。」
オルガ「ハッ・・・・・」
自由共和党候補フェアリ・ラカジーラを護衛せよと言う命令・・・
機関長曰く・・・・惑星マリトラーンで何かが起こると・・・・・
オルガは緊張しながら命令を了承した・・・・・
とある某所。
ゲラムはワインを飲んでいろいろと情報を採集していた。
各方面から活動中の同志から入ってくる報告は勿論、ニュースとかの情報も・・・・
そうとなれば勿論・・・・・・
ゲラム「レミア・ジフォンは作戦は失敗したか......」
レミアがラウラに破れ戦死した事も・・・・
それを報告したのはロシア人のセルゲイ・・・・・・
セルゲイは惑星エデン関連の任務についていた。
セルゲイ「レミア・ジフォンは戦死、モアラミア・ジフォンの殺害の失敗とVF-X-8ファントムⅢは損失しました。」
ゲラム「失敗か........だが本命は成功したか?」
セルゲイ「成功しました.......この通り。」
レミアの目標は本命じゃない。
単なる囮に過ぎない、ゲラムからの任務を果たす役目は別にいるレミアではない。
セルゲイもそれを知っており、本命と言われテレビを持ってきてゲラムに見せる。
『惑星エデン自治政府議会議員ザルグオ・グラスレン議員が不正疑惑で逮捕しました。グラスレン議員は容疑を・・・』
セルゲイ「そろそろ成功の成果が出てきますな・・・・それにしても銀河共産党グラスレン議員は残念でしたな。」
ゲラム「そうか、まぁ共産主義と平和主義を唱えるバカな奴だったよ、奴のおかげでいろいろと支援をもらったからな。」
惑星エデン自治政府議会議員のザルグオ・グラスレン議員。
ゲラムと手を組んでいた銀河共産党の議員である。
ザルグオはゲラムと手を組んで惑星エデンにおける反政府運動を展開していた。
そのザルグオは不正を働いたとして警察に逮捕された。
それだけではなく武器も見つかり更に罪は重くなる模様・・・・・
ゲラム「だが俺たちの関係がバレるとまずい.....だから....」
ゲラムはザルグオの事は今となってはどうでもいい事であった。
逮捕され自分たちの関与を喋ったら厄介。
指パッチンすると・・・・・・・・・・
ズゴォォォン
『グラスレン議員を乗せた護送車が突然爆発しました、生存は絶望的です。』
ゲラム「利用価値がなくなればこうやって死んでもらう。」
ザルグオの車両が爆発する。
あらかじめこうなる事を推定しスパイが破壊活動を行う。
そう言う風に仕込んでいた。
ゲラムはもし失敗した時の備えをしていた。
常にそうしておかないと最大の失敗につながると考えていたからである。
セルゲイ「でグラスレンが死んで、どうすんです?」
ゲラム「我々の可愛がっている政治家を立候補させる、まずはエデンから俺の野望を達成するまでだ。」
セルゲイ「そうですか。」
ゲラム「オルグによる作戦の実施はまだまだだが、ダンシング・スカルですら手を出せない策略を実施する。ライファ・・・・・次の策を実施しろ!」
ライファ「エスケスタ。」
ゲラム「始めよう、ゼントラーディでもマイクローンの歴史にはない新たな歴史とやらを........」
ゲラムはザルグオの死はどうでもいい。
むしろ代わりの傀儡を政治家として立候補として建てる必要がある。
そうしていろいろと地盤を作り、ゲラムが目指すゼントラーディや地球人の歴史にない新たな歴史を作る・・・・・
自分が考えている国家の建設と言う野望の達成の前に・・・・・・
【地球・マクロスシティ 新統合軍参謀本部】
マクロスシティ.新統合軍参謀本部のビル。
ビルの中庭で新聞を読んでいる赤い髪のボブカットのロシア人・・・・・・
その記事に書かれていたのはザルグオが死亡した事であった。
オルガ「グラスレン議員が暗殺された・・・・・この先どうなるんだろう・・・・・」
グラスレン議員の暗殺・・・・・・
惑星エデンでは中々ない事件であった・・・・・・
地球統合政府設立後、かなり暗殺事件はあったが・・・・・
惑星エデンなどの入植惑星自治政府成立後、暗殺事件はなかった。
だが
それが今回起きてしまった。
この事件をきっかけに一体何が起こるのか・・・・
オルガは怖くてしょうがなかった。
ユリア「機関長が呼んでいるわ。」
オルガ「機関長から?」
ユリア「グラスレン議員の暗殺の件と惑星エデンの防衛軍宇宙艦隊の襲撃の件で・・・・・・」
そんな中でオルガはザースロン機関の機関長から呼び出しをくらった。
今回呼び出しを喰らった件はやはりザルグオ暗殺と宇宙艦隊襲撃の件・・・・・
そうくるのか・・・・・・
オルガは機関長の元へ行き、その姿を妹ユリアは見る。
参謀本部内にあるザースロン機関の施設に入り機関長室に入る。
「よく来たな中尉。」
オルガ「軍人ですので当然です・・・・・」
「真面目だな・・・・よし・・・・今回の任務を伝える。」
機関長からいろいろと話を聞く。
今回の事件は誰かが背後にいると、しかも共通した黒幕が・・・・・・
そして新星インダストリーのVF-X-8による襲撃・・・・・・
どれもオルガにとって重要であり恐怖する内容・・・・・
だけど、この話が本題ではない・・・・・・
「ブラギナ中尉・・・・君はこの事件については無関係とは言えない・・・今後も活動してもらう。流石にそろそろ目も動かせるようだしな。」
オルガ「はい・・・・・」
「さて・・・・そろそろ本題と行くとするか・・・・・」
本題・・・・・・・一体どんな内容が来ると言うのか・・・・・
オルガは息を飲む・・・・・・・
ザースロン機関は新統合軍内部で公式には存在しない部隊であり。
危険な任務を受ける事であると妹ともに施設に入ったことから覚悟している。
だけど
一体どんな任務なのかはハラハラする・・・・
なんだってオルガも人間であるから。
緊張して聞くオルガ・・・・・それに答えるように機関長は答える・・・・・・
「今度の選挙に出る予定の惑星マリトラーン自治政府自由共和党候補であるフェアリ・ラカジーラ候補を極秘に・・・・護衛せよ!!」
オルガ「!?」
「既にグラスレン議員もある、それにラカジーラ候補は初のゼントラーディ人系の候補・・・・何かが起こる・・・・いいな。」
オルガ「ハッ・・・・・」
自由共和党候補フェアリ・ラカジーラを護衛せよと言う命令・・・
機関長曰く・・・・惑星マリトラーンで何かが起こると・・・・・
オルガは緊張しながら命令を了承した・・・・・
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