【西暦2010年1月 SDF-1マクロス】
ブリタイ・クリダニク率いるゼントラーディ軍アドクラス艦隊がマクロスを強襲した。
SDF-1マクロスら地球統合軍はダイダロス・アタックを敢行するも。
その動きを研究したエキセドル・フォルモはそれを逆手に取った作戦を実行。
マクロス内部の都市部に侵入、陸軍部隊が交戦状態になる。
そんな中でワレラ・ナンテス.ロリー・ドセル.コンダ・ブロムコらが集団投降する事件が起きる。
その原因は彼らがスパイ活動中に得た地球文化であり。
地球文化に憧れ3人に同調した一部の兵士らは戦闘の混乱に紛れマクロスに忍びこんだ。
元々巨人族であるゼントラーディ人だが、マイクローン化し地球人と同じサイズになっていた。
桐原茂義「出動だ!!馬鹿兄貴からの連絡だ!敵兵が集団投降らしい。」
劉紅花「出動ね・・・・・歩兵部隊だけじゃないの?」
桐原茂義「集団投降者の尋問は昔から憲兵・・・・・いや警務官の仕事だ・・・」
警務隊司令部はシェルターで避難民らの警護にあたっていたが。
ようやく戦闘が終わり、軍事施設付近で陸軍兵士や海兵隊隊員.空軍兵士.海軍兵士らと共に治安の維持と復旧作業に努める。
そんな中で集団投降者の情報、陸軍部隊は既に向かっているが・・・・
捕虜の移送は憲兵たる警務隊の出動が求められる。
茂義は他の警務隊と共に紅花を連れて行こうとするが・・・・・・・
一人足りない・・・・・・・
望月は何処だ!!
初芽である・・・・そう言えば・・・・
姉と一緒に復興作業の手伝いに行っているらしい。
茂義は呆れながらも他の部下には先に行かせ、紅花を連れて初芽を呼びに行った。
望月初芽「酷いもんね、ここまで酷く市街地がやられるなんて。」
望月千代「上もダイダロス・アタックを過信した結果よ、どんなにいい戦法でも変化がなければ形骸化するわ。」
初芽は千代と共に負傷した兵士を担架に乗せて病院まで運んでいた。
失神しているが、足を怪我している程度で済んでいる。
とは言え、数百人が死んだり怪我をしている。
これだけ済んだだけでもマシであった。
負傷者を担架で運び終えると次の人命の救助に移る。
ミヒャン「お姉ちゃん、これあげる。」
民間人.ホン・ミヒャン.(後に新統合陸軍に入隊)
望月初芽「ありがとうね、大事に取っておくわ。」
避難所を通る道中に民間人で後に新統合陸軍に入隊するミヒャンからミンメイ人形を貰う。
それを見ていた千代は・・・・・・
望月千代「子供相手だとすっかりいいお姉さんね。」
望月初芽「子供は可愛いもんよ、どんな民族であれ人間の一番可愛い時は純粋な心の子供時代だから。私も軽く3人は欲しいわね。」
望月千代「結婚願望強いわね、でもそのためにはある程度の出世といい旦那と出会う事ね。」
結婚について話す・・・・・
将来結婚するかもしれない・・・・・
二人ともまだ10代なのでまだまだ若い・・・・・
今後、どうするかはまだ分からない・・・・・・
劉紅花「初芽ちゃん・・・・・仕事よ!」
望月初芽「仕事ですか・・・・了解しました・・・・姉さん・・・・・」
望月千代「分かっている別のバディ(相棒)探すから行ってきなさい。」
紅花が千代と歩いている初芽を呼ぶ。
仕事だと聞いた初芽は千代と別れを告げて紅花と共に仕事場に向かう。
その頃・・・・・・・
「あれが俺達と戦っている敵かよ。」
「まんま殆ど俺らと変わんないな。」
「案外気色悪い宇宙人かと思ったけど・・・・・・」
「私達と変わらなくて安心したわ。」
大勢の統合軍兵士に囲まれ畏怖の目、興味津津な目で見られながら連行されるゼントラーディ人。
逆に彼らからの視点からすると・・・・・・
「ゼントラン テ メルトラン タルケ ダカン(男と女が同じ場所にいるぞ!)」
「ロリー・・・・・ダルメス・ケール(ロリー達の言う事が本当だったんだ。)」
「ヤック・デ・カルチャー・マイクラーン(なんて恐ろしい事をマイクローンはするんだ・・・・・)」
母語でバレないように、地球人達を見た感想を言う。
軍服に身を包んでいるが、男と女。
別々の部隊ずつ配置されている彼らから見たら珍しく。
なんて恐ろしい事をしているのかと思ってしまう。
既に知っているワレラ・ロリー・コンダの3馬鹿は知っているので平気な顔をする。
桐原茂義「警務隊、到着しました。」
「うむ、首謀者3名は別の班で連れていくので君たちは他の面々を連れてゆけ。」
桐原茂義「了解しました。」
初芽達の仕事はワレラ・ロリー・コンダの3人以外のゼントラーディ人の護送。
一応、投降者かつ亡命者とは言え捕虜。
亡命が決定するまで一時的に行動を制限しなくてはならない。
初芽達は彼らを護衛しながら目的地に向かう。
すると・・・・・・・・
「マイクローンのメルトランはいつもゼントランと一緒にいるのか?」
劉紅花「はいそうですよ、まぁ場所によっては分かれますが。」
「キスとかするのか・・・・」
劉紅花「よく知っていますね。」
親しく会話する紅花とゼントラーディ人達。
それを先頭に歩いていた茂義は・・・・・
ーちくしょう、俺の恋人だぞ・・・・
と焼きもちを焼いている。
紅花も・・・・・それを確認しており・・・・
ーこれも仕事のうちだから我慢してねシゲ・・・・
とそんな信号を送る。
そんな中で・・・・・・・・・・・
望月初芽「さて・・・・早く終わらして姉さんからダジーリンの奪還と・・・・・・・・・・・・なんだ・・・・・えっ!?ちょっと・・・・・・」
突然初芽が驚く・・・・・
その原因は・・・・・・・・
ゼントラーディ人達が振り返って初芽の方を見た事であった。
一斉に向けられる視線に初芽はビビる。
「おい何処を見ているんだ!!」
慌てて護送中の警務官がゼントラーディ人達に振り返った理由を聞くが・・・・
まさか・・・・・初芽であるのは遅れて知る事になる・・・・
「なんて・・・・心がドキドキしてしまうメルトラン(女)なんだ・・・・」
「あぁなんというか・・・・・」
望月千代「ちょっと・・・・・それはね・・・・・・」
初芽はゼントラーディ人達にモテてしまう。
この反応にはベレー帽を何度も無意味に被りなおすなど初芽も恥ずかしながら照れる。
なんで私なんかがモテるんでしょうねと心の中で思う事に・・・・・
劉紅花「何よ・・・・私の時よりモテて・・・」
自分よりモテる初芽に嫉妬する紅花・・・・・
いくら可愛い後輩とは言え、女としてこれは見過ごせなかった。
そんな中で事件が起きる・・・・・・・・・・
「しかしこれがメルトランの体か・・・・・・・」
プニッ
望月初芽「!?」
劉紅花「あっ・・・・・・」
桐原茂義「総員・・・・たい・・・・・・・・」
ふざけるな!!この馬鹿!!
モテるが体を触るのはNGだ・・・・・・
ここは地球人の助平な男とあんまり大差がない・・・・・・
とその後、捕虜にビンタを喰らわせるが・・・・
捕虜虐待疑惑が出るため・・・・・
茂義がそのゼントラーディ人も悪いと言う事があってか・・・・・
始末書程度と減給程度で済まされている。
その事は・・・・・・・・・・・
チェヨン「そう言えば、初芽ちゃん・・・・ゼントラーディ人にモテているらしいね。」
ブッ!!
チェヨン「わっ!?」
望月千代「マジ!?」
チェヨン「驚くのはいいけど、私に向けてお茶を吹くの・・・・やめてくれないかな・・・・気持ち分かるけど・・・・・・」
千代も飲んでいたお茶を噴き出す程驚く。
まさか、妹が先にモテるなんて・・・・・・・
下手したら先に結婚してしまうのではないかと言う焦りも・・・・・
その後、二人ともう一人の妹である彩女も共に結婚する事になるが・・・・
一番早く結婚したのは初芽であり、兄義綱を始め驚かせる事になるのであった・・・・
ブリタイ・クリダニク率いるゼントラーディ軍アドクラス艦隊がマクロスを強襲した。
SDF-1マクロスら地球統合軍はダイダロス・アタックを敢行するも。
その動きを研究したエキセドル・フォルモはそれを逆手に取った作戦を実行。
マクロス内部の都市部に侵入、陸軍部隊が交戦状態になる。
そんな中でワレラ・ナンテス.ロリー・ドセル.コンダ・ブロムコらが集団投降する事件が起きる。
その原因は彼らがスパイ活動中に得た地球文化であり。
地球文化に憧れ3人に同調した一部の兵士らは戦闘の混乱に紛れマクロスに忍びこんだ。
元々巨人族であるゼントラーディ人だが、マイクローン化し地球人と同じサイズになっていた。
桐原茂義「出動だ!!馬鹿兄貴からの連絡だ!敵兵が集団投降らしい。」
劉紅花「出動ね・・・・・歩兵部隊だけじゃないの?」
桐原茂義「集団投降者の尋問は昔から憲兵・・・・・いや警務官の仕事だ・・・」
警務隊司令部はシェルターで避難民らの警護にあたっていたが。
ようやく戦闘が終わり、軍事施設付近で陸軍兵士や海兵隊隊員.空軍兵士.海軍兵士らと共に治安の維持と復旧作業に努める。
そんな中で集団投降者の情報、陸軍部隊は既に向かっているが・・・・
捕虜の移送は憲兵たる警務隊の出動が求められる。
茂義は他の警務隊と共に紅花を連れて行こうとするが・・・・・・・
一人足りない・・・・・・・
望月は何処だ!!
初芽である・・・・そう言えば・・・・
姉と一緒に復興作業の手伝いに行っているらしい。
茂義は呆れながらも他の部下には先に行かせ、紅花を連れて初芽を呼びに行った。
望月初芽「酷いもんね、ここまで酷く市街地がやられるなんて。」
望月千代「上もダイダロス・アタックを過信した結果よ、どんなにいい戦法でも変化がなければ形骸化するわ。」
初芽は千代と共に負傷した兵士を担架に乗せて病院まで運んでいた。
失神しているが、足を怪我している程度で済んでいる。
とは言え、数百人が死んだり怪我をしている。
これだけ済んだだけでもマシであった。
負傷者を担架で運び終えると次の人命の救助に移る。
ミヒャン「お姉ちゃん、これあげる。」
民間人.ホン・ミヒャン.(後に新統合陸軍に入隊)
望月初芽「ありがとうね、大事に取っておくわ。」
避難所を通る道中に民間人で後に新統合陸軍に入隊するミヒャンからミンメイ人形を貰う。
それを見ていた千代は・・・・・・
望月千代「子供相手だとすっかりいいお姉さんね。」
望月初芽「子供は可愛いもんよ、どんな民族であれ人間の一番可愛い時は純粋な心の子供時代だから。私も軽く3人は欲しいわね。」
望月千代「結婚願望強いわね、でもそのためにはある程度の出世といい旦那と出会う事ね。」
結婚について話す・・・・・
将来結婚するかもしれない・・・・・
二人ともまだ10代なのでまだまだ若い・・・・・
今後、どうするかはまだ分からない・・・・・・
劉紅花「初芽ちゃん・・・・・仕事よ!」
望月初芽「仕事ですか・・・・了解しました・・・・姉さん・・・・・」
望月千代「分かっている別のバディ(相棒)探すから行ってきなさい。」
紅花が千代と歩いている初芽を呼ぶ。
仕事だと聞いた初芽は千代と別れを告げて紅花と共に仕事場に向かう。
その頃・・・・・・・
「あれが俺達と戦っている敵かよ。」
「まんま殆ど俺らと変わんないな。」
「案外気色悪い宇宙人かと思ったけど・・・・・・」
「私達と変わらなくて安心したわ。」
大勢の統合軍兵士に囲まれ畏怖の目、興味津津な目で見られながら連行されるゼントラーディ人。
逆に彼らからの視点からすると・・・・・・
「ゼントラン テ メルトラン タルケ ダカン(男と女が同じ場所にいるぞ!)」
「ロリー・・・・・ダルメス・ケール(ロリー達の言う事が本当だったんだ。)」
「ヤック・デ・カルチャー・マイクラーン(なんて恐ろしい事をマイクローンはするんだ・・・・・)」
母語でバレないように、地球人達を見た感想を言う。
軍服に身を包んでいるが、男と女。
別々の部隊ずつ配置されている彼らから見たら珍しく。
なんて恐ろしい事をしているのかと思ってしまう。
既に知っているワレラ・ロリー・コンダの3馬鹿は知っているので平気な顔をする。
桐原茂義「警務隊、到着しました。」
「うむ、首謀者3名は別の班で連れていくので君たちは他の面々を連れてゆけ。」
桐原茂義「了解しました。」
初芽達の仕事はワレラ・ロリー・コンダの3人以外のゼントラーディ人の護送。
一応、投降者かつ亡命者とは言え捕虜。
亡命が決定するまで一時的に行動を制限しなくてはならない。
初芽達は彼らを護衛しながら目的地に向かう。
すると・・・・・・・・
「マイクローンのメルトランはいつもゼントランと一緒にいるのか?」
劉紅花「はいそうですよ、まぁ場所によっては分かれますが。」
「キスとかするのか・・・・」
劉紅花「よく知っていますね。」
親しく会話する紅花とゼントラーディ人達。
それを先頭に歩いていた茂義は・・・・・
ーちくしょう、俺の恋人だぞ・・・・
と焼きもちを焼いている。
紅花も・・・・・それを確認しており・・・・
ーこれも仕事のうちだから我慢してねシゲ・・・・
とそんな信号を送る。
そんな中で・・・・・・・・・・・
望月初芽「さて・・・・早く終わらして姉さんからダジーリンの奪還と・・・・・・・・・・・・なんだ・・・・・えっ!?ちょっと・・・・・・」
突然初芽が驚く・・・・・
その原因は・・・・・・・・
ゼントラーディ人達が振り返って初芽の方を見た事であった。
一斉に向けられる視線に初芽はビビる。
「おい何処を見ているんだ!!」
慌てて護送中の警務官がゼントラーディ人達に振り返った理由を聞くが・・・・
まさか・・・・・初芽であるのは遅れて知る事になる・・・・
「なんて・・・・心がドキドキしてしまうメルトラン(女)なんだ・・・・」
「あぁなんというか・・・・・」
望月千代「ちょっと・・・・・それはね・・・・・・」
初芽はゼントラーディ人達にモテてしまう。
この反応にはベレー帽を何度も無意味に被りなおすなど初芽も恥ずかしながら照れる。
なんで私なんかがモテるんでしょうねと心の中で思う事に・・・・・
劉紅花「何よ・・・・私の時よりモテて・・・」
自分よりモテる初芽に嫉妬する紅花・・・・・
いくら可愛い後輩とは言え、女としてこれは見過ごせなかった。
そんな中で事件が起きる・・・・・・・・・・
「しかしこれがメルトランの体か・・・・・・・」
プニッ
望月初芽「!?」
劉紅花「あっ・・・・・・」
桐原茂義「総員・・・・たい・・・・・・・・」
ふざけるな!!この馬鹿!!
モテるが体を触るのはNGだ・・・・・・
ここは地球人の助平な男とあんまり大差がない・・・・・・
とその後、捕虜にビンタを喰らわせるが・・・・
捕虜虐待疑惑が出るため・・・・・
茂義がそのゼントラーディ人も悪いと言う事があってか・・・・・
始末書程度と減給程度で済まされている。
その事は・・・・・・・・・・・
チェヨン「そう言えば、初芽ちゃん・・・・ゼントラーディ人にモテているらしいね。」
ブッ!!
チェヨン「わっ!?」
望月千代「マジ!?」
チェヨン「驚くのはいいけど、私に向けてお茶を吹くの・・・・やめてくれないかな・・・・気持ち分かるけど・・・・・・」
千代も飲んでいたお茶を噴き出す程驚く。
まさか、妹が先にモテるなんて・・・・・・・
下手したら先に結婚してしまうのではないかと言う焦りも・・・・・
その後、二人ともう一人の妹である彩女も共に結婚する事になるが・・・・
一番早く結婚したのは初芽であり、兄義綱を始め驚かせる事になるのであった・・・・