マクロス外伝大本営 新統合軍極東太平洋軍管区司令部

マクロスやロボット大好きなブログです。二次創作などを主にやります。

公式ではなく非公式です。

吉見正頼

2017-10-31 16:38:09 | 戦国武将・戦国姫図鑑
吉見正頼
【諱】
正頼
【苗字】
吉見
【朝臣】

【生没】
1513年ー1588年
【通称】
式部四郎
【父親】
吉見頼興
【母親】
内藤弘矩娘
【兄弟】
吉見興成
吉見隆頼
吉見威俊
吉見周信
吉見頼盛
吉見頼員
吉見頼実
吉見範弘
周布輔興室
【正室】
大宮姫
【子息】
吉見広頼
吉見広正
【解説】
清和源氏一族で源頼朝の弟源範頼の子孫。
元々僧侶であったが兄隆頼が不慮の死を遂げ還俗し家を継ぐ。
大内義興に気に入られ大内義隆の姉大宮姫を正室に迎え入れた。
自分の領土に長年領土問題を抱えて対立していた益田藤兼が攻めてきたが撃退している。
大寧寺の変で主君大内義隆が死ぬと首謀者である陶隆房は領土問題を抱えていた藤兼を支援していたので毛利元就に反陶の決起を促す。
大内軍に攻められるが息子広頼を人質に出し講和する。
大内家滅亡後は毛利元就の家臣になる。
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ジーナス一門の日常 マクシミリアン・ジーナス

2017-10-31 14:01:36 | マクロスキャラクターブログ
どうもマクシミリアン・ジーナスです。
今日はハロウィンですね、僕は毎年楽しみにしています。

元々ハロウィンはケルト人の文化であり、ジャック・オー・ランタンはカボチャではなくカブでした。
カボチャになったのは、アメリカでよく生産されていた農作物がカボチャだったからです。

僕はキリスト教徒なのでハロウィンは表向き否定していますが、文化的には認めますね。

皆もハロウィンを楽しみましょう。
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マクロス⊿外伝カナメ2072の夢 反統合の狂犬の襲来

2017-10-31 13:31:54 | マクロス各種作品派生外伝
ミレーヌ・ジーナスの娘であるアメリア・キザキと出会ったカナメ。
アメリアは本来はこのメルドレス星系惑星ランケスより遠い惑星に勤務している。
そこに所属する軍人が何故ここにいるのか、カナメは疑問に思った。
その疑問をアメリアにぶつけるが、あっさり答えてくれる事にカナメは愕然とする。
しかも笑顔で・・・・・・

アメリア「まぁ私が派遣されたのはある男の追跡、そしてそれを殺害せよと言う任務です。」

カナメ「ある男殺害?」

アメリア「反統合組織ドンナー・シュラーク.リーダー.カロット・ハシュターゼン、シェルバン人よ。」

カナメが抱いていたアメリアがいる理由はアメリア自身によりあっさり答えられた。
ここにいる理由は反統合組織ドンナー・シュラークのリーダーであるシェルバン人傭兵カロット・ハシュターゼンの殺害である。
反統合組織ドンナー・シュラークはカナメも知っている。

第2次ウィンダミア独立戦争と同時期に活動していた反統合組織であり。
新統合政府と幾度も紛争になるシェルバン共和国の兵士が関与している噂のある組織だ。
結果組織は統合軍特殊部隊VF-Xにより鎮圧され離散しリーダーであるカロット・ハシュターゼンは行方不明になっている。



その組織のリーダーであるカロットがメルドレス星系惑星ランケスにいるとは・・・
カナメは信じられず頭が混乱てしまう。
カロットはシェルバン軍時代から危険な人物としても有名であり。
過激思想が故に新統合軍との全面戦争を避けようとしていたシェルバン軍上層部からも疎まれる。

その動きを知ったカロットは野に下り反統合し指揮ドンナー・シュラークを設立されている。
危険思想者もそうだが、行動力は残忍であり。
数多くの戦闘で大勢の民間人がドンナー・シュラークにより殺されている。
カナメがまだワルキューレに入る頃に見たテレビの映像に戦慄を覚える程である程に・・・

その指導者がこの惑星ランケスにいる・・・・・・・・・・・
カナメは絶望に包まれた表情をする。

アメリア「私は軍の特命で来ましたが、できる限り被害を出さないようにカロットの追跡に全力をあげます。」

カナメ「そう・・・頼もしいわね。」

アメリア「なんですか?その頼りないと言うような顔は?」

カナメ「うん・・・・なんだか心配で・・・・・」

アメリア「そうですか・・・・・」

アメリアはカロットの追跡に全力をあげると自信満々で言うがカナメは不安そうな顔をして頼もしいと言う。
カナメの不安そうな顔にアメリアは不思議がるが・・・・・・・・カナメ的には不安でしょうがなかった。
生まれ故郷は内乱であれ、愛しき人を戦場で失うそんな悲劇がカナメの心を蝕んでいる・・・・
そうなってしまうのも当然であった。

カナメ「それに追跡にあげるけど、あなたはその人を確実に殺せる覚悟はありますか?」

カナメはアメリアにカロット追跡する時に殺せる覚悟はあるかと質問する。
内心軍人に対して失礼かとカナメは思ったが・・・・・・・・

アメリア「秩序のため躊躇する事なく殺害する事ができます、命乞いしても・・・・確実に・・・・」

カナメ「そうなんだ・・・」

アメリアは迷う事なくカロットを殺害する事ができると答える。
カロットを殺害する事は躊躇しない・・・・・奴によって多くの人命が失われたから・・・・
そこを考えるが、内心は殺すのもつらい部分がある・・・・・・・・・

だが

アメリア「カロットは大勢の人権を奪いました、奴には人権はありません。必ず排除します、どうか信じてください。」

カナメ「そこまで言うならば・・・・・・・・」

アメリアは強く声をあげ、確実に排除できると自信満々にいいカナメは思わず納得してしまう。
カナメから見たアメリアは嘘偽りもなく言っているように見える。
それにアメリアの生真面目な顔は何処かミラージュを思わせるかのような表情をしていた。

「あ・・・いたいた・・・・キザキ中尉」

アメリア「どうしたの?」

「格納庫へ出頭してください、整備班長が話あるそうです。」

アメリア「分かりました、カナメさん・・・・話つきあってくれてありがとうね。」

カナメ「ううん、別にいいのよ私も話せて楽しかったし。また何処かで会いましょうね。」

アメリア「えぇぇ必ず・・・・では失礼します。」

アメリアは新統合軍兵士に整備班長との話があるからと迎えに来たのでここでカナメと別れる。
丁寧に敬礼しアメリアは去る・・・・後ろ姿・・・・本当にミラージュそっくりカナメはそんな風に見ていた。

カナメ「さて私は戻りますか・・・」

カナメはケイオス.ランケス支部の自分の部屋に帰ろうとする・・・・・・・

アメリア「さて・・・・どんな内容を話すのやら・・・・・・・・・」

アメリアはジープの助手席に座りながら整備班長と話す事を想定していた。
一体何を話すのかは想定できないのでいろいろと考えている・・・・
だが・・・・・・・・・・・・・・・

ズゴォォォォン

アメリア「うわっ!?」

アメリアの目の前で爆発が起こり、ジープが基地施設に激突する。
この衝撃で運転していた兵士が死亡、アメリアは頭から血を出す・・・・

アメリア「一体何が・・・・・・・・」

血が流れる頭を押さえながらアメリアはあたり一面を確認する・・・・
一方で・・・・

カナメ「何あれ?」

カナメは新統合軍基地の爆発に思わず見てしまう。
そこに移るシルエットはSVF-12ハウンドとSv-262ドラケンⅢであった。
その光景にカナメは絶句する・・・・・・

カナメ「いけないあの子たちが・・・・」

だが次のターゲットはこっち・・・・カナメはケイオス.ランケス支部へ走るのであった。

「面白いな人殺しは・・・・一瞬で大勢死んだ・・・・ふふふ」
反統合組織ドンナー・シュラーク.リーダー.カロット・ハシュターゼ

戦場の狂犬.反統合組織ドンナー・シュラークのリーダー.カロットは爆発する統合軍基地を見て喜ぶ。
愛機のSVF-12ハウンドのガンポッドをいじりながら・・・・・
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片倉景綱

2017-10-31 10:16:53 | 戦国武将・戦国姫図鑑
片倉景綱
【諱】
景綱
【苗字】
片倉
【朝臣】
藤原
【生没】
1557年ー1615年
【通称】
小十郎
【父親】
片倉景重
【母親】
本沢真直の娘
【兄弟】
片倉重継(異母兄)
女子(異母姉)
片倉喜多(異父姉)
【正室】
矢内重定の娘、
【子息】
女子
片倉重長
片倉友綱
片倉行綱
女子(左婦)
【解説】
置賜郡長井庄八幡神職片倉景重の次男として生まれる。
年少期に両親が相次いで亡くなり20歳も歳が離れていた姉喜多により母親代わりとして景綱を育てた。
喜多の教育により景綱は文武両道の如く智勇も武勇も優れた人物に成長する。
伊達輝宗の嫡男であり後に伊達政宗になる梵天丸の近臣になる。
米沢城の大火での活躍と遠藤基信による推薦である。
人取橋の戦い.郡山合戦.摺上原の戦い.小田原征伐.文禄・慶長の役.関ヶ原の戦いなどの政宗の戦に参謀役として参陣。
幾度も危機を救っており、小田原参陣の際は政宗を説得し参陣を決意させるなど伊達家に貢献する。
白石城城主となるが、糖尿病を患い肥満になるなどと体が弱くなり、大坂の陣に片倉重長を参陣させ養生する。
息子が後藤又兵衛基次を討ち取り鬼の小十郎と言う異名を見せる活躍をし徳川家の豊臣家の滅亡に貢献する。

だが

病は治る事なく景綱は病没する。
【逸話】
・武の伊達成実と並んで智の片倉景綱と言われ内政・謀略などを政宗に提案しそれを受け入れられている。
・子の重長が生まれた時、主君より子が生まれるのを良しとせず殺そうとする。
・豊臣秀吉に三春3万石が与えられようとしたが、断った。
・右目を切り取り意識を失いかけている政宗に同じく矢で失明し奮戦した鎌倉景政の話をし激励する。
・景綱から始まり重長・その婿養子で孫の景長の3代は歴代伊達家当主を支え忠臣の鏡とされる。
・上杉軍が最上領土に攻めた時景綱は【すぐに救援には赴かず、両軍入り乱れ、疲労が極みに達した段階で攻め入り、上杉勢を完膚なきまで叩くべし】と進言、合理的だが山形城に母がいる政宗に却下される。
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葛西晴信

2017-10-31 09:27:59 | 戦国武将・戦国姫図鑑
葛西晴信
【諱】
晴信
【苗字】
葛西
【朝臣】

【生没】
1534年ー1597年
【父親】
葛西晴胤
【養父】
葛西親信
【母親】
黒川晴氏の娘
【兄弟】
女子(長江月鑑斎室)
葛西親信
葛西胤重
【子息】
葛西清高
葛西信秀
【解説】
葛西氏当主葛西晴胤の子として生まれる。
伊達政宗と手を組み大崎氏との抗争に明け暮れ、織田信長に謁見し所領安堵される。
ただ、本能寺の変で亡くなった織田信長の後を継いだ羽柴秀吉・・・後に豊臣秀吉の小田原参陣に遅れ奥州仕置きで改易される。
その後は諸国を回った後に加賀で亡くなったり、奥州平定軍に抵抗したりと定かではない。

だが武将として政治家としても優秀であり、大崎義隆との戦いでは常に連戦連勝だった。
大崎氏との戦いに没頭し参陣が遅れた事で改易されるなど、時を把握できないと言う事が考えられる。
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今日はうますぎ

2017-10-31 09:20:31 | 日記
うますぎWAVEが今日放送されます。
長田もスーパーロボット大戦OGムーンデュエラーズを初プレイしスパロボ魂が高まりました。
その最初の回なんだぜ!

では今日もうますぎWAVE


杉田智知
遠藤正明
相沢舞
寺田貴信
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甘粕景継

2017-10-29 20:01:04 | 戦国武将・戦国姫図鑑
甘粕景継
【諱】
景継
【苗字】
甘粕
【朝臣】

【生没】
1550年ー1611年
【通称】
藤右衛門
【父親】
登坂清高
【子息】
甘粕吉継
甘粕信綱
甘粕長継
【解説】
上田長尾氏家臣登坂清高の子として生まれる。
戦死した甘粕継義の後を継ぎ、上杉家を継いだ上杉景勝から景の人文字をもらい甘粕景継と名乗る。
関ヶ原の戦いの時、白石城を防衛していたが伊達軍に奪われる。
あまりにも無残な結果に、上杉景勝から冷遇される事となる。
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伊賀隊のくの一兵

2017-10-28 19:48:40 | ゼントラーディ系図鑑
オボロ・イェルガー
【種族】
ゼントラーディ人
【所属】
新統合軍教導部隊伊賀隊
【性別】
女性
【階級】
准尉
【生年】
1994年
【解説】
新統合軍教導部隊伊賀隊に所属する兵士であり副隊長であるゼントラーディ人。
第1次星間大戦前はゼントラーディ軍兵士であり、1個部隊を率いるエースであり。
部下の大半はオボロに忠誠心を今でも誓うなどのカリスマを持っており。
数少ない部下全員第1次星間大戦を生き抜いた部隊の一つである。
ゼントラーディ軍軍人であり空士兵であるが、歩兵訓練を受けて両方実戦出来るようになっている。

性格は心優しく穏やかで明るい性格だが、戦闘になると口数が減り冷静沈着に殺しにかかるようになる。

【一言】
戦って死にヴァルハラへ行きなさい・・・・・・それが嫌なら私を殺しなさい
【モデル】


バジリスクのヒロイン朧がモデルとなっています。
性格の一部は信長の忍び.望月千代女や様々な冷静沈着なキャラの性格を配合しています。

ホタルビ・ナグシャ
【種族】
ゼントラーディ人
【所属】
新統合軍教導隊伊賀隊
【性別】
女性
【階級】
軍曹
【生年】
1995年
【解説】
ゼントラーディ軍時代からオボロにつき従っているゼントラーディ人。
オボロに忠誠心を誓う部下の一人であり、伊賀隊の同僚から忠犬と言われる程である。
かなり優秀な腕前の兵士であり、一時期オセアニアに配属された時同じ基地にいたモーア・カリダム(現.星村絵里)と張り合っていた。

性格は少々見た目に反して荒い。

【一言】
殺されたければかかってきな・・・・・・・・・・苦痛を与えるから。

【モデル】


オボロ同様にバジリスクの登場人物ホタルビより。
個人的にかなり気にっているキャラの一人です。

アゲギヌ・バジェッタ
【種族】
ゼントラーディ人
【所属】
新統合軍教導隊伊賀隊
【性別】
女性
【階級】
軍曹
【生年】
1993年
【解説】
オボロに忠誠を誓う部下でゼントラーディ軍時代からつき従う者の一人。
指揮官に成りたてであり不安を抱えていたオボロをフォローし、オボロからは姉みたい感じで慕われている。
ホタルビ同様腕の立つパイロットでもあり、歩兵としてもかなり優れている。

性格は大人の美女と言う感じであり、20歳離れした色香を出す。
同僚には同じ遺伝子のアケギヌがいる。
【一言】
私はマイクローンの女と違って、優しくないのよね・・・そこは勘弁してね・・・
【モデル】
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再会 千代とモーア・・・・・・・・絵里・・・・・・・

2017-10-27 20:20:17 | マクロス短編
             【西暦2012年8月23日.マクロスシティ.第1宇宙港】
ここの区画は宇宙船ドックが集結している、宇宙と地球を繋ぐ玄関口である。
人類初の移民船団である第1次超長距離移民船団旗艦SDF-002メガロードとその随伴する艦船が集結していた。
来月にはメガロード01船団は故郷である地球を去る・・・・・
生きて帰れるか、別の人類が住めるような環境の惑星に辿りつけるか分からない旅・・・・・・
多くの人々は悲しみと今後の未来への希望の二つの感情が混ざり合いながら、来月の旅を見守る・・・

望月千代「いよいよ来月旅立つのか・・・・・・・・」

千代はメガロードの近くでそう呟いた。
千代の同期の複数名がメガロード船団に旅立つ予定である。
千代とリスボンに一時的に転属する事になったチェヨンは泣いた・・・・・・
一生会えなくなると・・・・・・・・

だけど、旅立つ仲間はいつか移民惑星を見つけたら会えると千代とチェヨンを励ました。
二人は泣きやんだが・・・・・しばらく経った今・・・・・・むなしい気がする。
千代はM5カービンを持ち警備しながらメガロードを見る。

望月千代「あれは!?」

千代は向こう側で懐かしい人物の影が見える。
月面方面軍を表現している月をマラソンするウサギのエンブレムをつけベレー帽を被った緑色のボブカットの女性。
その人物は千代は知っている、いや恩人とも言うべき人物である。

望月千代「モーア。」

星村絵里「やぁ千代・・・・今の私は星村絵里だよ。」

望月千代「そうだったね、結婚したんだっけ。」

星村絵里「親しい友人だから結婚前のモーアでもいいよ。」

元ゼントラーディ軍女性兵士.モーア・カリダム。
今の名は星村絵里・・・・結婚し、旦那である和也の父である星村謙三により名付けられた。
強制ではなく、モーアの意志もあってである。
その理由とは・・・・親がいないモーアは自身の名を親に名付けてもらいたいと思っていたためである。
そして地球人として・・・・・・・・・

ゼントラーディ人としての名であるモーアと地球人としての名である絵里。
絵里は二つを誇りとして生きていた。

千代がモーアが結婚しているのは、絵里がオセアニアに転属した後から始めた文通で知っている。
ただ、モーアのイメージが強く絵里と言うのが難しい・・・・・
なんとか文通で絵里と言えるよになったが・・・・
実際に会うのはオセアニアに旅立つ前とあってか、いざ口に絵里と言おうとするとモーアと言ってしまう。

今その事実を知った絵里はモーアのままでいいと言う。

望月千代「でもこうして会うのはモーアがオセアニア軍管区に行く前夜ぐらいだね。」

星村絵里「うん、その後は月面アポロ基地に上がり和也と結婚したけど。」

望月千代「結婚か・・・・・・・・・その時は驚いたよ。負けたって全力で思いました。」

星村絵里「はははははは・・・・・・まぁ千代もいい人は近いうちに出会えると思いますって。」

千代は久しぶりにモーアと会話したのはいつ以来に会った事と結婚に関してである。
もっとも絵里は意識してないと思うが、結婚相手の星村和也は新統合軍.自衛隊閥の中心格の星村謙三の息子であり。
将来は新統合宇宙軍総司令官になる男である。
玉の輿とも言うべきであろうが、絵里はその事は気にしないだろう。

知らないのが恐ろしい、千代はそう思ってしまう・・・・・・
そんな時であった・・・・・・

星村絵里「クレリア(ミリア隊の隊員で絵里の同僚)があの船で旅立つのか・・・・・・なんか寂しいな・・・・」

望月千代「えっ・・・・・・・」

絵里が寂しそうな表情をしながらゼントラーディ軍時代の同僚であったクレリアがメガロード01船団と共に旅立つ事を呟いた。
結束が強い上に、クレリア一人が移民船団で旅立つ事は同僚を戦場で亡くしたと同じような悲しみが絵里を襲ったのである。

ー同じだ・・・・・・・絵里も同じなんだ・・・・・・

それを聞いた千代は絵里も同じような事を考えている事を知った。
種族が違くても考えている事は一緒なんだなと実感した・・・・・

星村和也「絵里ここにいたのか・・・」

星村絵里「あっ和也・・・一応不審者いないかチェックをしていました。そっちは?」

星村和也「なんともない、反統合勢力の工作員は今のところはいないようだ。そちらの方は?」

望月千代「あっ始めまして望月千代であります。」

星村和也「千代か・・・・絵里から聞いているよ、いつも絵里と話してくれてありがとう。」

望月千代「あっどうも・・・」

ある程度絵里と警備行動を共にした後、絵里の旦那である星村和也がやってきた。
軍人家系のエリートで傲慢な人で悪い人かと思ったが、人が良く親しみやすかった。
それに絵里と上手く会話している事もあってか、いい人と巡り合えたんだなと思った。
演技には見えない自然なやりとり・・・・・・・いつか自分もこんな風にしてしまいと思った。

望月千代「では私は警備活動しますので、いつかプライベートで。」

星村絵里「えぇいつか・・・むしろ月面に遊びにきてね案内するから。」

望月千代「ありがとう、そん時を楽しみにしています。」

星村絵里「死なないでね、そん時が迎えられなくなるので。」

望月千代「そっちもね。」

千代と絵里はお互いの拳をぶつけ再び会う日のために誓い合う。

そして・・・・・・・

メガロード01船団は一条未沙船団長の指揮の元、銀河の海へ旅立った。
その中には未沙の夫でありSVF-1スカルズ指揮官一条輝少佐とリン・ミンメイが加わっていた。
その後、多くの近距離移民船団と超長距離移民船団が旅立ち銀河移民時代と銀河各地で起こる戦乱第2次星間大戦ンが勃発する事になる・・・・・・・・・

出港から4年後経った2016年、メガロード01.銀河中心部で消息を絶つ。
発表する事なく新統合政府と新統合軍により隠ぺいされ・・・・・・・長きの間人々はその事実を知る事を閉ざした。
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第51話 返してもらうぜ!相棒(VF-1A-RF)

2017-10-27 18:28:34 | マクロス外伝 ダブルフェイク
                         【地上 仮設滑走路】
VF-1A-RF.2機とVF-1A.5機が駐機している。
ここは飛行場の一部でありこの中にマスター達の愛機があり、今回の目標である。
これさえ奪取できれば戦況は有利になる。

マスター「よし取り付いたぞ。俺の愛機を返してもらうぜ....」

ディー・ヴァーミル「大尉は早く搭乗を私たちもすぐに追いつきます。」

マスター「頼むぞ。」

仮設飛行場にマスター達は到達し愛機に向かい走りだす。
愛機を奪い制空権を奪取しブランドン達を制圧する。
それが成功すればこちらが勝ったのも同然になる。

ディー・ヴァーミル「ぐぁ。」

出智圭「ディー!」

マスター「ヴァーミル中尉。」

ディー・ヴァーミル「くっ、最後のほうの弾が右足に.....」

出智圭「くそ。」

ヴァーミル
出智圭はアサルトライフルを撃ちながら、ヴァーミルを抱えバルキリーの下に隠れる。
足を撃たれたヴァーミルに対し、緊急医療包帯を巻きつけ止血する。

マスター「動けるのは俺だけか?」

これによりいち早くバルキリーに乗れるのはマスターだけになり戦力は大幅にダウンする事になる。
だが1機でも多くのバルキリーがいればいいので、マスターだけでも時間はかかるがブランドン達を制圧する事ができる。

マスター「行くぞ俺のバルキリー!」

マスターは全力疾走でバルキリーを目指す。
バルキリ-を確保し制空権を手に入れこの騒動を一刻でも早く治める。
それが地球統合軍軍人としての役目であり、一時的な平和とは言え国民が迎えられるようにするのが軍人としての役目。
マスターはそう考え、バルキリーを乗ろうと頭に考えていた。

「奴め動くつもりか?ならば....」

一機のトマホークが殴り込みの如く迫ってくる。
マスターを踏みつぶすつもりである。

フェアリ「マスターはやらせない!」

フェアリの体当たりで、トマホークを転倒させる。
取っ組み合いになりながら・・・・・・・・

フェアリ「マスター早く離陸してここは私たちが食い止める。」

マスター「ありがとう、フェアリ。」

マスターに一刻でも早くバルキリーに乗るように言う。
しかしその会話の割り込むように、スパルタンがフェアリの背後に迫る...
それに気が付き振り返った先では岩石を持っておりトマホークと同時に対処する事ができない。
ブランドン派の兵士は

「デカ女め!死ね!」

と叫び、岩石を投げる。
フェアリの後ろに直撃しようとするが....

ゼブラ「フェアリ危ない!」

ゼブラが岩石を投げ、スパルタンが投げた岩石を命中させ破砕する。
岩は粉々に砕け投げつけたスパルタンのパイロットは驚愕し絶望する。

フェアリ「ゼブラ?」

ゼブラが自身を助けた事にフェアリは驚いた。
ゼントラーディ軍時代であればありえない事である。
フェアリはゼブラが助けてくれた事に感謝する。

ゼブラ「うぉぉぉぉぉぉぉ。」

「来るなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ化け物め!」

ゼブラはスパルタンに向けて全力疾走で突っ込む。
その時の表情は誰もが恐れるような感じであり。
スパルタンのパイロットはそんなゼブラに恐怖を感じ化け物と言ってしまう。
なんとかしてこの場から逃げようとするのだが・・・・・・

ゼブラ「遅い!」

ゼブラはスパルタンに飛び蹴りを喰らわせる。
スパルタンはダメージを負うがそれでも起き上がろうとする。

ゼブラ「くたばれ!!」

起き上ったスパルタンにゼブラは落ちていたスパルタン用の制圧棒を拾い殴りつける。
殴りつけられたスパルタンはそのまま倒れ込んでしまう。

ゼブラ「今だ!マスター!!」

マスター「行くぜ!」

こうしたゼントラーディ人達の支援にマスターは自分のバルキリーに一直線に向かう事が出来る。
ブランドン派の歩兵がマスターに向けて銃を構えるが・・・・・・・・

           ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

「ぐあぁぁ」

「がぁぁぁ」

マスター「おらおら道を開けろ!悪人共!マスター様のお通りだ!」

マシンガンを発砲しブランドン派の兵士を倒し愛機へ向かう。
腕をかすったが操縦には問題はない、そのまま進んでいけ・・・
死にはしない程度に!!

マスター「よしとりついたぞ!あと少し!」

マスターは愛機の近くになる整備車両に到達する。
愛機までの距離は後僅かとなっており一気に駆け抜ければいける距離である。
だが敵の抵抗はかなり強く、行くには勇気が必要となる・・・・・・・・

ーマスター、早く帰ってきて・・・・一緒に同じ時を過ごし次世代へ引き継ぐためにも・・・・・

マスター「ラーナ・・・・・・・・・」

別の所で戦っているラーナの声が聞こえる。
早く帰って来てほしい、そして同じ時を過ごし次世代へ引き継ぐために・・・・・・
その場にいないけど、ラーナがいいそうな事だ・・・・・

マスター「分かったよ、ラーナ・・・・・・・・俺は前へ進む!!」

マスターは勇気を出し前へ進み自分の愛機に向かった。
敵の攻撃を受けるも愛機に辿りつく。

マスター「待たせたな相棒、さっそく悪もん退治と行くか。」

マスターはバルキリーに乗り込みファイター形態で強引な離陸を実行する。
上空へ達するとバトロイドへ変形し反乱軍のデストロイド隊へ挑む。

マスター「テメェら同じ誇り高き統合軍軍人だろ!この戦争を一刻でも早く終わらすのが役目であるのに・・・・・・・・・・私利私欲のために戦争を長引かせて・・・・・・絶対に・・・・絶対に・・・・許さんぞ!!!」

ブランドンの私利私欲な野望なために付き合わされた兵士や共感し従った兵士に怒りをぶつけガンポッドを使い白兵戦を実行する。
一刻も戦争を終わらすためにも・・・・
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佐倉きのこ園でバーベキュー

2017-10-27 17:53:06 | 日記
どうも長田義家です。
今日は自分が在学している船橋情報ビジネス専門学校で椎茸狩りとバーベキューをしました。
総武線物井駅からまっすぐ歩いて行きました。



ここから先が椎茸農場です。
椎茸がたくさんなっている農場です。
椎茸は今は安物キノコだけど、昭和初期までは安定して養殖が確立されるまでは高級キノコでした。
戦国時代では僅か1個で陸上自衛隊の10式戦車が1両分製造できる値段であり。
椎茸を養殖をできればお金持ち、失敗すれば一家離散と椎茸はかなり重要な食材でした。
椎茸狩りは面白かったです。





バーベキューの食材と交通費は学校が出してくれました。
食材は行く前に仕入れました。
売店でもあるので追加で買う事もできました。
国産牛はいい肉でした。




飲み物は佐倉サイダーを買ってみました。
結構優しい味がして飲みやすかったですね、でも三ツ矢サイダーと比べると炭酸の刺激が物足りません。



椎茸ウィンナー。
味は椎茸の味がしましたが、正直餃子みたいなウィンナーでしたね。
かなり美味しかったです。






バーベキューパーティを開始。
肉は牛・豚・鳥と言う三種類の・・・・・・・定番の肉三種類などを中心に食べました。
でも焼いていると凄く熱いのよ。
思わず火傷しそうでしたよ。

凄くお腹一杯になり、帰りは総武線の車内で寝てしましました。
学校行事でクラスで過ごすのはこれが最後なんですね。

まぁ自分個人には山梨へ旅行があります。

とにかく・・・・


(長田義家本人.靖国神社にて)

今日は御馳走様でした。
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蒲池統安

2017-10-26 09:28:48 | 戦国武将・戦国姫図鑑
蒲池統安
【諱】
統安
【苗字】
蒲池
【朝臣】
源朝臣(嵯峨源氏)
【生没】
不明ー1578年
【父親】
蒲池鑑盛
【母親】
貞口院
【兄弟】
蒲地鎮久
蒲地鎮漣
蒲地統康
【正室】
不明
【子息】
蒲地鎮貞
応誉
【解説】
大友家家臣蒲池鑑盛の子として生まれ兄と同様に大友宗麟の嫡男大友義統からの偏諱を受けて統安と名乗る。
耳川の戦いにでは父蒲池鑑盛.兄鎮漣と共に3千の兵を従えて田原親賢率いる大友氏方の武将として出陣し島津義久・家久兄弟の指揮する島津軍と対峙する。
兄は2千の兵士を率いて帰城、戦いは島津氏の釣り野伏せ戦法により壊滅的な打撃を被った。
父と共に総崩れになる大友軍の中で果敢に戦い、奮戦の末戦死する。
【松田聖子との関係】
昭和の歌姫で超時空要塞マクロスのリン・ミンメイのモデルの一人になった松田聖子は統安の子で来迎寺の住職。
柳川の良清寺の開祖応誉の子孫である。
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望月千代.カザフスタン諜報任務

2017-10-25 23:27:55 | マクロス短編
            【西暦2012年9月29日.マクロスシティ.新統合軍参謀本部】


第1次超長距離移民船団メガロード01が銀河の海に旅立った9月・・・・
望月千代は新統合軍参謀本部に召集された。
一体何のために召集されたか分からない、千代は頭を抱えながら女性士官の誘導の元参謀本部の一室に向かう。
無論、参謀本部であるためかお偉いさんが多い。

下士官であるミルは胃が痛くなる・・・・・・・

「どうぞここです。」

望月千代「あっどうも・・・・」

とうとうついたが・・・・・・・連れてこられたのが情報局の一室である。
その中には・・・・・

一人の日系人の女性と情報局局長マイク・グランダード大佐がいる。
千代は呼ばれた理由はなんだろうかと・・・思った・・・・・

望月千代「新統合軍陸軍軍曹.望月千代.要請通り参上しました。」

マイク「うむ.さっそくだが、中央アジア軍管区.カザフスタンに飛び.ここにいる大井紅葉.軍曹と共に反統合同盟残党の基地を調査してもらいたい。」
新統合軍情報局.マイク・グランダード.大佐

望月千代「な.なんですって!?」

呼ばれた理由はマイクと共にいる大井紅葉と共にカザフスタンに飛び反統合同盟残党の基地を調査せよと言う事であった。
それを聞いた千代はふらっとした。

                 【新統合軍中央アジア軍管区司令部タシケント】
望月千代と大井紅葉は中央アジア軍管区司令部があるタシケントへ飛んだ。
中央アジアは統合戦争時の激戦区であり、反統合同盟の勢力下であった。
そのためか第1次星間大戦の復興が後回しにされ治安は悪化、中東のようなテロとの戦いを象徴するような地帯になっていた。

千代ら二人はベレー帽で新統合軍の制服を来て、タシケント司令部司令官シャヴカト・アリポフ少将の元へ向かう。

シャヴカト「やぁやぁよく来たね、私がシャヴカト・アリポフ少将だ。ハルヴァを食べながら、任務内容を話そうと思う。」
新統合陸軍中央アジア方面軍司令官.シャヴカト・アリポフ少将

望月千代「どうも・・・・」

基地司令官であるシャヴカトは千代と紅葉をフレンドリーに出迎えてくれた。
しかもお菓子付きである。

大井紅葉「閣下、今回の目的地はカザフスタンの何処でしょうか?」

シャヴカト「うむ、ここだ。」

望月千代「これは・・・・・・・・」

指さされた場所はカザフスタンの湖バルハシ湖付近であった。
そこに反統合同盟残党の拠点があると言う。
あの地帯は砲撃で壊滅したとは言え、秘密裏に造られた地下基地があってもおかしくない。

望月千代「で同中行く際は?」

シャヴカト「支援班を同行させるためチヌークⅡ輸送ヘリを使う、護衛にはVAH-1.コマンチ.タイプAを4機つける。」

望月千代「そうですか。」

今回の任務にはチヌークⅡ輸送ヘリと護衛機VAH-1.4機を使う。
千代と紅葉だけではなく支援班が乗るらしい。
任務の詳細を聞いた千代と紅葉は支援班と共にチヌークⅡに乗りカザフスタン.バルハシ湖付近へ旅立った。
その一方で・・・

大井紅葉「千代さんあれ・・・・」

望月千代「あれは・・・・・・」

黒いマスクにゴーグルにベレー帽、M5カービンを構えている20名程の兵士。
女性も含まれており一人が指揮官である事が分かる。
こいつらは一体何者なのであろうか、千代はそう考えながらヘリに乗っていた。

                          【中央アジア軍管区 バルハシ湖付近】
バルハシ湖付近の安全ポイントに着陸.支援班が付近に迷彩色で岩に偽装したテントを説明しVAH-1やチヌークⅡを隠す。
黒い服装をした兵士達は迷彩色のマントを被り伏兵のポジションをとる。

大井紅葉「行きますよ千代さん。」

望月千代「う.うん。」

千代は紅葉の誘導の元、反統合同盟残党の基地に向かう。
歩くのではなくサイドカーである。
運転は千代であり、紅葉が助手席に座る形である。
支援班に見送られ千代と紅葉は出発する。

出発してすぐ紅葉が・・・・

大井紅葉「ここでいいです、双眼鏡で確認してください。」

望月千代「こうかな?」

なにやら建物らしき物が見えたらしいので双眼鏡で何かを除いて欲しいと言ってくる。
紅葉の言葉に千代は持っていた双眼鏡で前方の建物を覗いた。
前方の建物を除くとAK-47を構えた兵士がいる、それに監視塔には重機関銃を備えた陣地がある。

望月千代「これは・・・・・・・・」

大井紅葉「どうだった?」

望月千代「周辺には歩兵と重機関銃を持っている兵士がいる・・・・」

大井紅葉「情報は確かだったね、明らかに基地は生き残っている・・・・間違いないよ。」

千代からの報告を聞いた紅葉は地下基地の実在を確信し笑顔を浮かべる。
だが、詳細な情報が欲しいので基地の近くまでできる限り近づく。
千代達が最終的に近づいたのは敵基地周辺の道路である。
敵兵士が周辺を巡回しており、夜になればサーチライトで集中的に照らす仕組みになっている。
なんとかして基地内部の情報を手に入れようと情報を収集しようとするが・・・・・・・

                              ズダァン ズダァン ズダァン

望月千代「発砲!?」

突然発砲する音が聞こえる、それと同時に複数の歩哨が頭をザクロに血を噴き出して死んだり。
銃弾に撃たれた痛さで苦しむ様子が見える。
千代は何があったのかと銃声の合った方向を見る。
が何もない・・・・

「CPCP、銃声発生北東の方向。」

『戦闘態勢を取れ、各隊は銃声のあった方向に向かうんだ!』

案の定反統合同盟の兵士は蜂の巣をつついたような騒ぎになり、千代と紅葉は震えるように敵兵の来襲に備える。

「こちらαからアダムスカ.作戦は成功こちらに近寄ろうとする動きあり。」

『よし盛大に自動小銃発砲システムを起動、相手をどんどん近寄らせろ!』

「了解」

発砲したのは黒い服装をしマスクを被っている兵士であった。
狙いは陽動であるらしいが・・・・・・・・・

望月千代「しょうがない、この隙に基地に潜り込む。」

大井紅葉「正気ですか?」

望月千代「敵が離れたチャンス、突入するわ!」

大井紅葉「ちょっと・・・・・・・・・・・もう・・・・情報局は私なのよ・・・・一般兵め・・・・・」

千代はこの隙をついて地下基地に潜入するため移動開始する。
紅葉は呆れながらも千代の後をついていくように続いた。

                          【地下基地】
地下基地に潜入した千代と紅葉は小さい路地を見つけ中に潜り込んだ。
大部分の警備兵は発砲した方向に行ったため警備兵の数は少ない、中には女性兵士もいるようである。
自分達と同じぐらいか、千代はぐっともしもの場合殺す時の覚悟が後ろへ下がってしまう・・・

大井紅葉「あの大丈夫ですか?」

望月千代「あっ・・・・・・・大丈夫よ。」

大井紅葉「早く敵基地内部を撮影し帰りましょう、いくら情報部の工作員でも長時間いるのは不安ですから。」

紅葉は千代が後ろめいていた表情を見て心配し、早く基地内部を撮影する事を進める。
もっとも敵が戻ってきて退路を断たれる不安がある。
だから早く帰りたいと思っている・・・・

と言うわけで早く帰るべく仕事を開始する。

「そこにいるのは誰?」

望月千代「!?」

ショートカットの黒髪のロシア系の女性兵士が千代達に気がつく。
千代は紅葉に指示し向こう側に行くように指示する。
紅葉は情報部でもない千代がなんで命令するのよと抗議するが、千代は拳銃を紅葉に向け黙らせる。
ロシア系の女性兵士はどんどん近付いてくる。

                      ガバッ

「むっ!?」

さっと千代はロシア系の女性兵士が通り過ぎた背後から口を手を抑え抱きかかえるように拘束する。
女性兵士は抵抗するが、千代は喋れるように口を離し両手の抵抗を強くしてナイフを取り出し・・・・・・

望月千代「死にたくなかったら協力者(エージェント)になりなさい・・・・・・・・」

「なんで・・・・・・・・ヤポンスキー(日本人)に・・・・・・・」

望月千代「だったら死ぬ?案外私同性でも躊躇する事なく・・・・・・・・殺す事ができるから・・・・・」

「うっがぁ・・・痛いこれ以上歯を刺さないで・・・痛い・・・・・・・・・・・分かった・・・・・・・分かったから・・・・・」

望月千代「よろしい・・・・・・」

殺すと脅し協力者になるように女性兵士に求めるが、女性兵士は抵抗する。
だが千代はこれは脅しではないとし女性兵士の手を若干突き刺し痛みを与える。
女性兵士は痛みのあたまり涙を流し協力者になる事を了承する。
それを見ていた紅葉は・・・・・・

大井紅葉「私より工作員臭い・・・・・・えげつない・・・・・」

とドン引きした。
で女性兵士を仲間(脅して)にした千代と紅葉。
彼女の名はエカテリーナ・モロゾフ、千代と同い年の少女である。
刺されたが、千代が持っていた包帯を巻き基地内を歩く・・・・・
その背後には千代がいるが・・・・・・その後ろにはナイフを突きつけている。

エカテリーナ「この先がデストロイド・ラクシャとSv-52の格納庫です。」
反統合同盟残党.エカテリーナ・モロゾフ

望月千代「そうありがとう。」

エカテリーナの誘導の元格納庫に辿りつく、千代は満足そうな笑顔を浮かべ撮影を開始する。
すると紅葉は発電所に何かを仕掛けた・・・・・・・

大井紅葉「千代さん、時限爆弾を仕掛けました。」

望月千代「時限爆弾?」

大井紅葉「陽動に十分です。」

仕掛けた物は時限爆弾である、それも発電所に・・・・・・・
それを爆破して発電を落とすつもりである・・・・・・

望月千代「仕掛けるのもいいけど・・・この娘どうする?」

大井紅葉「どうしようか・・・・・・・・」

二人は真剣にエカテリーナの事を考える・・・・・・・
まぁある程度欲しい情報は手に入ったし、人質にする理由がない・・・それを聞いて青ざめた・・・

望月千代「つれて帰ろうか・・・・・・・・・・・警務隊に引き渡して吐いてもらうし・・・」

大井紅葉「そうだね、勿論女性警務官をつけてね。」

結果は持ち帰る事にした、サイドカーには載せられないが・・・・・・・千代が運転する奪取する予定のジープに乗せる事にした。
基地入り口にはジープが駐車している、それを利用する。

エカテリーナは安堵しているが、千代に背中を掴まれ移動されるその時・・・・・

「そこにいるのは誰だ!」

男女の兵士が千代と紅葉を発見する。
エカテリーナは脱出しようとするが、千代に首を気絶するように握りしめられる。
紅葉はサプレッサー付きの拳銃を取り出すが千代がいない・・・・
何処に行ったんだと思った時・・・・・・・・・・・・

                   ブシュ

望月千代「ざっとこんなもんか・・・・・・・・」

大井紅葉「早い・・・・・・・」

背後にこっそり忍びこんで男女の兵士を殺害した。
2人いたのに一瞬にして殺害する、紅葉は望月千代はなんて恐ろしい女だと認識した。

血まみれの千代を中心にジープへ向かう・・・・

大井紅葉「よし・・・千代さんも乗って・・・」

望月千代「分かった。」

千代と紅葉はエカテリーナを乗せてジープを奪った。
敵の警備兵もいないしなんとかなるだろうと思っていたが・・・・・・・

                 カチャカチャカチャカチャ

「そこまでだな、統合政府の飼い犬共よ!!!」

望月千代「しまった・・・・・・」

そこにいたのはロシア反統合派軍.ポーランド左派軍.親ロシア派ドイツ軍.北朝鮮軍.中国軍.モンゴル軍.反統合日本同盟兵(左派日本軍)などの様々な軍服を着た兵士が前方を包囲する。
これらの兵士は反統合同盟に加わっていた兵士である。
ぐっとなり、紅葉は睨みつけるが・・・・・・・・

望月千代「少しどいて・・・」

大井紅葉「へっ!?」

望月千代「行くぞ!」

                 ブロロォォォォォォォン

大井紅葉「ええぇぇぇぇ!?」

「うわぁぁぁぁ避けろ!!」

千代が紅葉から運転席を奪い前方正面突破を開始する・・・・・・
突然猛スピードで突進してきたジープに反統合同盟の兵士は慌てて左右に回避する。

「おのれ!あの女を許すな!」

「しかし、人質が・・・」

「構うな!纏めて殺せ!RPGを用意しろ!撃て!!」

         ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

兵士達は千代達に向けてAK-47の銃弾を千代達に一斉に銃撃する・・・
後続のジープに乗り千代達の追撃を開始した。
後ろの兵士が固定機関銃で千代達のジープを狙う。

           ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド

大井紅葉「うわ、危ないぎりぎり。」

銃撃は千代のジープぎりぎり当たりそうな程になる・・・・
だが紅葉は負けじとジープの中にあったAK-47を構え発砲するが当たらない・・

                ブロロォォォォォォォン

大井紅葉「あた・・・・・・・もう千代さん運転荒い・・・・」

望月千代「文句言わないで、支援班達がいる所に向かうから・・・・」

千代は荒い運転をしながら支援班がいる地点に向かう。
そこにいけばなんとか戦力が整い、ある程度戦闘ののちチヌークⅡに搭乗し離脱すればいいと・・・・・

そんな時であった

                   グォォン

「おわぁぁぁぁぁ」

バトロイド形態のVAH-1コマンチが穴からドバッと出てくる。
カラ―リングはダークとグレーが混ざった迷彩であり、エンブレムにネズミを咥えた山猫が描かれていた。
千代は味方なのかと思ったが・・・・・・・・・・・

                ガガガガガガガガガガガガガ

とガンバルカンを発砲し千代を追いかけてくるジープを蜂の巣にした。
どうやら味方である。
そんな事を気にせずに格納庫にある兵器がおいかけないうちにチヌークⅡの所に向かう。

チヌークⅡの所に向かったら支援班のパク軍曹.ジョブズ軍曹ら二人の指示を受けてチヌークⅡに搭乗する事に成功。
無論、黒い軍服の兵士がいる。

そのまま任務を終えてタシケントへ帰還しその後、マクロスシティまで帰る事に成功した。




望月千代「と言うわけ。」

チェヨン「案外いいように使われているわね。」

陸鈴玉「で情報部のカゴメ(紅葉のコードネームであり、本名は軍事機密となっている。大井紅葉は一般部隊に勤務する時の名前であり本名である。)はどうしたのかしらね?」
新統合陸軍ヘリ管制官.陸鈴玉.軍曹

望月初芽「姉さんそこは教えてよ。」

望月千代「駄目、親友でも妹でもこれは言えませ~ん。」

この物語は千代が食堂の時に話した、任務の感想である。
この場では語ってなかったが、情報局命令で紅葉と情報共有と協力者として使われる事になる。
が実際には千代が工作員であり紅葉が協力者的な存在だが・・・・・・

一方で・・・・・・・・

「アダムスカ、任務達成おめでとう。」

『任務は達成したうちに入りませんよ。山猫は獲物を誰にも奪わせませんから。』

「そうか流石はマウンテンキャット部隊の指揮官だが・・・流石はロシアのスぺツナズのメンバーだよ。」

「そんな事はありません。」

某所ではアダムスカは黒い軍服にベレー帽とマスクを被っている兵士複数に囲まれ誰かと会話している。

「まぁいい我が軍のテロ対策機関ザースロンはこれから発展したくてはならない、情報局には今回恩を売る事になったが・・・・・・・・・次は確実に手柄を確保しよう。VF-Xの表向きの特殊部隊と情報局に勝つために・・・」

『我らザースロンの繁栄に栄光あれ!』

ザースロン機関と呼ばれる機関の兵士であり、部隊名はマウンテンキャット・・・・・・・
この組織は統合軍の組織のようだが、実態はどうなっているかは不明である。
果たして・・・・・・・・・
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RGM-80HMCジムハイモビリティカスタム

2017-10-25 12:47:02 | オリジナルメカニック
ジムハイモビリティカスタム
【型式番】
RGM-80HMC
【所属】
地球連邦軍
エゥーゴ
【頭頂高】
18.0m
【本体重量】
33.7t
【全備重量】
46.5t
【装甲材質】
ルナ・チタニウム合金
【出力】
1,370kw
【推力】
93,200kg
【武装】
◆一般仕様
90mmプルバップ・マシンガン
ビームスプレーガンⅡ
180mmキャノン
脚部3連ミサイル・ポッド×2
スパイク・シールド
ビームダガー
ビームサーベル
腕部ビーム・ガン
◆ベクタードスラスター搭載
ビームスプレーガンⅡ
ビームダガー
ビームサーベル
【搭乗者】
エミル・フィッシャー
【解説】
ペイルライダー計画のデータフィードバック機.ホワイトライダー.ブラックライダー.レッドライダーの安全性と安定の試験機。
陸戦型ジム.量産1号機.2号機.3号機.4号機を改良し3機各種試験運用.予備1機として運用される。
僅かな期間の間安全と安定が実証されると、3機のRX-80が改良がなされる事になる。
当分の間封印されていたが、ぺイルライダーとその他3機の随伴用少数量産型MSであり。
ペイルライダー・キャバルリーと別となる量産型と位置づけられ4機の改修が進められる事になる。
宇宙ではベクタードスラスターと呼ばれるスラスターを装着し機動戦重視の戦闘が実行する事が可能になる。
グレイヴの失脚で計画は中止になるが、一部が生産されグリプス戦役ではエゥーゴにより改修機と再設計機が生産され少数運用している。
著名なパイロットはジオンからの亡命女性パイロット.エミル・フィッシャー。


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本日の二次創作活動

2017-10-24 23:08:12 | 日記
本日の二次創作活動は事情により休業します。
楽しみにしていたかた申し訳ございません。
ごめんなさいね。

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