今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

岩嶺山 石峯寺(兵庫県神戸市北区淡河町神影)

2015年02月24日 | 神社・仏閣
岩嶺山 石峯寺
この旅で兵庫県最後の寺となったのが、岩嶺山(がんれいさん) 石峯寺(しゃくぶじ)
寺伝によれば651年(白雉2年)、孝徳天皇の勅願により法道が開山、地蔵菩薩を本尊とする



寺周辺に駐車場がなく、少し離れた場所に路上駐車をして参拝する



この案内板をみるまで、寺名を「いしみねでら」と勝手に読んでいたが、間違いだと知った



鼓楼と鐘楼
鼓楼と鐘楼を一対の建物として対称的な位置に建てられている









本堂
この寺に入ったときから地元の女性が御詠歌と談笑をリズムよく繰り返し、それが耳に心地よく本堂周辺を離れることができなくなり写真の枚数も多くなった















昼風呂に入りこの寺を訪れ、身は清めてはいたが、脳細胞の働きがいつも以上に緩慢になり…



重要文化財の薬師堂の写真を写していなかった






徳川将軍尊霊碑



写真では小さくて見えないが白い札には将軍名が記載されている












三重塔(重要文化財)
室町時代、銅板葺、高さ24.41m



この寺を訪れた大きな目的が重要文化財の三重塔



この時代に造られた三重塔のなかでも最も大きい塔の一つと案内板に書かれていた



823年(弘仁14年)、嵯峨天皇の勅願により三重塔を建立したとの伝えもある












兵庫県には心に残る寺が多く、道の駅などでも多くの人に声を掛けられた
そのお蔭で、1県に3日間も滞在し、9寺も廻ることができた
薬師堂、仁王門の写真が残っていないのも、いつか、この近くを通ったときに立ち寄るようにとのお告げかも知れない

撮影 平成26年11月30日

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 三身山 太山寺 その3(兵... | トップ | 檜尾山 観心寺 その1(大... »

コメントを投稿

神社・仏閣」カテゴリの最新記事