今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

香取神宮(千葉県香取市香取)

2018年11月14日 | 神社・仏閣
香取神宮
伊勢神宮、鹿島神宮とともに日本三大神宮の一つに数えられている
茨城県の鹿島神宮、息栖神社とともに東国三社の一社、この旅で三社を巡拝したことになる

「二の鳥居」  駐車場から参道商店街を通り過ぎると大きな赤い鳥居がある



「神池」  表参道を歩くと左手に神池が見えてくる
三脚を立てて写真を撮っている人がいたので、同じ場所から一枚



「三の鳥居」  二の鳥居からしばらく歩くと、正面に大きな石造りの鳥居が立っている



「狛犬」






「総門」  重要文化財の門が工事中だったら嫌だなと思っていたら、ここではなかったということが後にわかった



「手水舎」



「天皇陛下 皇后陛下御親拝記念植樹」 平成4年11月とある



楼門(重要文化財)
元禄13年(1700年)に徳川幕府5代将軍の綱吉の命により造営された
楼上の額は東郷平八郎の筆



「楼門の狛犬」



木造の狛犬は魅力がある



「天皇陛下御親拝記念碑と旧拝殿」  社殿に向かって右側に位置している



「旧拝殿(千葉県指定文化財)」 



拝殿内部の様子



「練習艦かとりの錨」  海上自衛隊練習艦かとり除籍祈念として「かとり」命名の由緒の深い香取神宮に奉献された



「神饌殿」



拝殿(登録有形文化財)
楼門から見える拝殿は美しく、参拝者が途切れるこの瞬間までしばらく待っていた
社殿の形式は、本殿・幣殿・拝殿が連なった権現造である



拝殿正面には千鳥破風が設けられている
旧拝殿は丹塗であったが、黒漆塗、組物・蟇股には極彩色が施され、本殿に釣り合った体裁に改められた



本殿(重要文化財)
元禄13年(1700年)の造営。三間社流造、檜皮葺。壁や柱は黒漆塗で、黒を基調としている



祭神は経津主大神(ふつぬしのおおかみ)



「三本杉」 源頼義が参拝し「天下太平 社頭繁栄 子孫長久の三つの願 成就すれば此の杉自ら三岐に別れん」と祈願したところ一株の杉が三岐に別れたという



「末社 櫻大刀自神社」



題辞「大和心」は安倍晋三氏による



「寶物館」  雨も降っていたので休憩も兼ねて立ち寄る



「香取護国神社」 奥宮を探している途中にあった



昭和21年9月創建。明治以降の国難で殉じた香取郡出身者を祀る



「要石」  鹿島神宮の要石とも関連があるらしい



鹿島神宮は凹、香取神宮は凸の形状だという
要石はその大鯰を押さえつける地震からの守り神として現在にも伝わっている



「末社 押手神社」



「剣聖 飯篠長威斉之墓」 調べてみると、室町時代中期から後期にかけての武将、剣豪らしい



香取神宮や鹿島神宮につたわる武芸から,天真正伝新当(神道)流を創始したという



「奥宮」  道に迷い参拝者に場所を教えてもらいやっとたどり着いた



遠くに人がいたので少し安心。方向音痴なのでいつもとんでもない方へ行ってしまう



社殿は昭和48年(1973年)の伊勢神宮遷宮の際の古材を使用



撮影 平成30年10月5日

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