人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

月の道

2009年02月17日 | 写真

今日も朝から、吹雪~曇り~時々晴れの繰り返し、話題が無いので「月の道」の写真です。

Photo

月の光が静かな水面に反射して出来た光芒を「月の道」といいます。

この道を渡って行くと、この世から「あの世」へ行くことが出来ます。

なぜなら、途中で溺れて死んでしまうからです。なんちゃって・・・・暇だなぁ。


雪が降る降る雪が降る

2009年02月16日 | 今日の雑感雑記

先日までは春先の様な気候でしたが、また雪が積もってしまいました。

Photo

Photo_2

まあここは日本の中の北国、北海道なんだから「しかたがないベサ」と思いつつ

地球儀をぐるっと回して見ると、日本海と地中海はほぼ同じ緯度に有るんですね。

札幌市は、イタリアのローマ、フランスのコートダジュール、スペインのバルセロナ

なんかとほぼ同緯度です。地中海性気候っていいなぁ~。

逆の立場にたって考えると、やたらめったら騒々しい台湾人観光客が北海道へ

大挙して押し寄せるのは雪が珍しいからなんだろうね。

でも南の島の台湾でも雪は降るんですよ、玉山(別名、新高山)は標高3950m

北部のシュエシャン(雪山)は標高3931mです。富士山よりも高いんですから。

南の島に思いを馳せてもしょうがないんで、少し運動でもしようかと窓の外を見れば

依然として雪が降る降る状態です、ダメダッ こりゃ。


デジカメは撮像素子なのだ

2009年02月15日 | 写真

手持ちのデジカメ三台で性能比較してみました。

Photo

PENTAX  Optio S  撮像素子 1/2.5型(5.7mm×4.3mm)  有効画素数 320万画素

Photo_2

同上 部分拡大

Photo_3

RICOH  Caplio  R7  撮像素子 1/2.5型(5.7mm×4.3mm)  有効画素数 815万画素

Photo_4

同上 部分拡大

Photo_5

PENTAX  ist DL2  撮像素子 APS-C(23.5mm×15.7mm)  有効画素数 610万画素

Photo_6

同上 部分拡大

結果は一目瞭然 デジカメの性能とは画素数ではなく撮像素子の大きさ(面積)なのだ。

フイルム写真でも、35mmより6×7版が、さらに4の5のの方が良いのと同じ事。


デジカメの撮像素子について

2009年02月14日 | 今日の雑感雑記

Photo

これは PENTAX  ist DL2  610万画素 3008×2000ピクセルで撮ったオリジナル画像です。

撮像素子は当然 APS-C サイズ(23.4×16.7mm)だろうと疑いもせず思いこんでいたのですが、

縦位置にして見ると、どうも画面が細長いのです。

そこで使用説明書を隅から隅まで読んでみると、何とこの機種の撮像素子は

23.5×15.7mmと書いてあるではないですか。横で0.1mm長く縦で1.0mm短いのです。

35mmフイルムカメラを見慣れた目には違和感を感じてしまうのです。

PENTAXは何でこんな中途半端な撮像素子を採用したのでしょうか?

蛇足で釈迦に説法かも知れませんが、デジカメ買うときは画素数の大きさに

騙されてはいけません。昨今は1000万画素は当然の時代ですが、

画素数よりも撮像素子の大きさで選ぶべきと思います。

撮像素子と性能について詳しく知りたい方は 「デジカメの撮像素子」 を見て下さい。

それにしてもフルサイズ機がほしいなぁ~、誰か30万円下さい!

それからPENTAX 早くフルサイズ機発売してくれ、レンズが宝の持ち腐れになっちまう。


おすすめ出来ない観光案内

2009年02月13日 | 旅行記

その1,西表島ピナイサーラの滝の上流域

Photo

西表島へ行かれた方は、一度はピナイサーラの滝を見に行く事と思います。

干潮時には船浦湾を歩いて、満潮時にはカヌーで、又は山道を歩いて滝の上部へ。

でも滝の上流部へ行ったこと有りますか?こんな感じです。

蒼く苔むした巨岩累々の渓谷で、神秘的かつ幽玄な雰囲気が漂っています。

でもこの苔滑るんです、ツルンツルンに滑るんです。

磯足袋やワラジでも役に立たないぐらい滑るんです。

おすすめはいたしませんが一見の価値有りです、でもあくまで自己責任で。

その2,南大東島の北港

Photo_2

この日はあいにく波が穏やかだったので、この程度の写真しか撮れなかった。

台風が近づけば、高さ30mの波しぶきが上がるそうです。

打ち寄せる波の力で、島内の地震計の針が揺れる程と言いますから、

ぜひ台風時期に行ってみたいものだ。

Photo_3

でも南大東島の周囲は全てこの様な断崖絶壁で、落ちたら絶対に助からない。

これも自己責任でどうぞ。

その3,離島航路は安栄で

Photo_4

八重山諸島の離島航路は、八重山観光フェリー㈱と㈲安栄観光が運航しています。

他に波照間海運のフェリーも有るが、よほどの暇人でなければ利用しない。

これは第八あんえい号が、安栄観光の新造船「うみかじ」巡航速度36ノット(時速66.7km)

を追い越し前へ出た時の写真です。

Photo_5

第八あんえい号はこれ、老朽化した小型船ですが40ノットは出しているでしょう。

八重山観光が欠航するような荒海でも、こいつは出港するとのこと。

サスペンスは無いが、スリルとスピードは存分に楽しめます。

海が荒れている時は、安栄観光の小型船に乗るべし、責任は持ちませんが。


ヒトフサニワゼキショウ

2009年02月12日 | 野の花山の花

ニワゼキショウ(庭石菖)は、北アメリカ原産のアヤメ科の帰化植物ですが、

三種類有る事を初めて知りました。

①ヒトフサニワゼキショウ(一房庭石菖)

②ニワゼキショウ(庭石菖)

③オオニワゼキショウ(別名:アイイロニワゼキショウ又はルリニワゼキショウ)

Photo

これは札幌市手稲山で撮影した ヒトフサニワゼキショウです。

紫に近い青紫色で、雄しべが上まで合着し筒状で一本に見えるのが特徴です。

Photo_2

これはトカラ列島の悪石島で撮影した ニワゼキショウです。

色が薄く、雄しべが下半分だけ合着し三本に見えるのが特徴です。

図鑑には、ヒトフサニワゼキショウもただのニワゼキショウとして載っていました。

同じニワゼキショウも、所変わればこれ程異なるものかと思い調べたら三種類有るとの事。

恥ずかしながら、初めて知りました。オオニワゼキショウはまだ見たことが有りません。


メモリー増設しました

2009年02月11日 | 今日の雑感雑記

Rimg5502

私のパソコン FMV-DESKPOWER C20SB は 2002年10月発売のものです。

メモリーは224MBしかなく、あまりの鈍さにイライラの限界を超えたので1GB増設しました。

BUFFALOやI-O DATAのブランド品は、1GBで11,800円もするのですが、

ノーブランド品(バルク品)は、1GBで4,400円です。

どちらにしようか迷ったのですが、当節ノーブランド品とは言え大丈夫だろうと思い

写真のノーブランド品を購入しました。

取り付け電源を入れてプロパテイで確認したら、224MBが1.21GBに成っていました。

色々なアプリケーションを立ち上げてみたら、早い早い!今まではなんだったんだ。

ついでにCPUの冷却ファンのゴミ掃除をしたら、ブーンという雑音も消えました。

これで2014年4月のXPサポート期限が切れるまで、あと5年は使えそうです。


還暦にされちゃいました

2009年02月09日 | 今日の雑感雑記

そろそろ仲間内に還暦・定年退職を迎える者が出てきました。

還暦祝いを名目に、温泉ホテルで飲み会です。

何年経っても人間の性格は変わりませんね、学生時代のまんまでした。

同期とは言っても、年齢的には±2~3年の開きが有ります。

Photo

バカ人間は「俺はまだまだ早い!」と抵抗したのですが、ついでだからとこんな恰好に。


ベンケイソウ科の不定芽

2009年02月06日 | 野の花山の花

植物の芽は普通茎の先端に形成されるか(頂芽)、葉の付け根(節)に形成される(腋芽)。

それ以外の部分に形成されるものを不定芽といい、同時に出てくる根は不定根といいます。

決まった位置から出てくる「定芽」に対する語です。

葉や根の一部から出てくる場合が多く、無性生殖で新たな個体となる。

条件さえ整えば、大抵の植物に見られる現象です。

この性質を利用したのがシャーレやフラスコの中で行う組織培養法(器官培養)です。

Photo

葉の縁に出来たセイロンベンケイの不定芽です。地面に落ちてドンドン増える。

Photo_2

キンチョウの葉の先端に形成された不定芽、斑模様の円筒状のものは葉です。

見掛けに寄らず朱色の美しい花を咲かせるそうですが、まだ見たことが無い。