人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

引っ越しにつき一時休止

2006年07月19日 | 写真

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 明日引っ越ししますので、人外花境ブログは8月上旬まで一時休止いたします。再開した折りには、道央圏 の野の花山の花をメインテーマに、独断と偏見による自然観察ブログを続けたいと思っております。さらなるア クセスをお待ちしております。写真は新居の窓から見た小樽の海です。まだ見たことはありませんが、美しい夕 日が見られるであろう事を期待しています。では又後日。


ドクダミ

2006年07月18日 | 写真

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 ドクダミ科ドクダミ属ドクダミ、まさに何処にでも生えている雑草、薬草として良く知られていおり、10種類の 薬効が有ることからジュウヤク(十薬)の別名有り。漢字では、毒ダミ又は毒痛みと書くらしい。花は純白で結構 美しいが、名前の語感が良くない。「あのドクダミ野郎が!」などと使われても不思議ではない名前である。

 今日も一日引っ越しの作業、この際捨てるべき物は徹底的に捨ててやろうと思って室内を見回したが、以外 と出てこない。捨てると言う行為には、発想の転換が必要である。一番良いのは、この一年間使用しなかった 物を不要物として捨ててしまうこと。この観点から室内を見回せば、50%は捨てるべき対象物となってしまう。

 でも捨てられない、やっぱ仙人には成れないな~ぁ。


春紅葉

2006年07月17日 | 写真

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 夕方引っ越しの荷作りをしていたら、某研究会の会長から送別のビールでも飲みませんかと電話が有った。 一昨日学生時代の旧友と飲み会が有ったばかり、断るわけににも行かず今帰ってきた。これも昨日新中野ダ ムの道端で撮った写真だが、春紅葉の一種だろうか?


オカトラノオ

2006年07月16日 | 写真

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 今日新中野ダムの道端で、こんな物にも出会いました。オカトラノオ(丘虎尾)サクラソウ科でツマトリソウなどの仲間です。年に何度かは行く道ですが、運良く開花の時期に巡り会わなければ発見出来ません。


クルマユリ

2006年07月16日 | 写真

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 引っ越し準備に飽きたので、気晴らしに新中野ダムへ行く。道端に一輪クルマユリ(車百合)が咲いていた。 目ざとくカラスアゲハ(と思う?)が寄ってきた。クルマユリの赤とカラスアゲハの黒のコントラストに、思わずシャ ッター。


ムラサキツユクサ

2006年07月15日 | 写真

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 函館在住も残すところ5日余りとなった。諸手続きに漏れは無いかとチェックしていたら、引っ越し先の水道 局に使用開始の連絡が済んでいなかった。電話番号が解らないのでネットで調べたら、手続きもネット上で出来 る様になっていた、ヘェ~便利な世の中に成ったものだ。

 反面世の中進歩すれば不便なこと(金の掛かること)が多くなった。こんどのマンションは、マンションタイプ の光回線を引き込んであるのでADSLは使えません、とNTTに言われた。(ホントかな?)光回線に変更する事は やぶさかではないが、プロバイダーに変更手続きが必要である。中古マンションであるため、電話の端子は居 間にしか無い。書斎までランケーブルを引く事は、壁に孔を明けなければ不可能。やむなく無線ランのセットを 買わなければならなくなった。

 朝露の付いたムラサキツユクサ、在来種のツユクサは大きな花弁が二枚だが、これは三枚で北米原産の渡 来植物とのこと。


ナワシロイチゴ

2006年07月13日 | 写真

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 いや~まいったまいった、引っ越しするということがこんなにも忙しく煩わしい事とは知らなかった。リタイヤし た人間だから何も無いと思っていたが、逆に人生の全てを自分で処理しなければならない。サラリーマンがい かに会社人間であったかを思い知らされた。自由とはすなわち自己責任なのです。

 今日は朝から電話の架けっぱなし、挙げ句の果てに友人から母親が死んだとの連絡、関係方面への連絡 対応に追われる。合間を縫って事務局を勤めていた任意団体の引き継ぎ。今日一日はパニックだったので、夕方 銭湯を行ってヤメヤメ今日はお終い、酒飲んで寝るだけと決めた。

 ナワシロイチゴ(苗代苺)、食べると美味しいのだがプチプチと種が歯に残る。バラ科キチチゴ属の花は、其 れなりにイチゴの花の形をしているのだが、これはちょいと違う。


ムラサキツメクサ

2006年07月09日 | 写真

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 ムラサキツメクサ(紫詰草)早い話がクローバーです。一つ一つの花の形を見れば、これがマメ科の植物である ことが解ります。花をブチッとむしって、付け根をチューッと吸えばほんのりと蜜の味がします。今時の子供は、そ んなことせんだろうなぁ~。  函館山は1898年から1945年まで、全山軍事要塞でした。私の記憶違いかも知れませんが、まともな戦闘では 一発の大砲も発射したことが無いみたいです。今になって思えば「無用の長物」だったのでしょう。至る所に野外 コンサート場に使えそうな広場や、ショッピングセンターや各種展示場におあつらえ向きの地下壕が有ります。修 復して観光資源にしょうとする計画が有るみたいですが、予算が無く進んでいません。


ツレサギソウ

2006年07月08日 | 写真

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 天気が回復し雨も上がってきたので、これが最後の函館山の花の撮影と思い出かけた。千畳敷の一角に 木杭を立て保護している植物が有った。開花の時期には見たことが無く、葉の様子からラン科の植物であろうと は思っていたが、今日それがツレサギソウ(連鷺草)であることが判明した。これで心おきなく函館を去ることが 出来そうだ。(それほどの問題でもないが)家に帰り窓から外を見たら、函館山に笠雲が懸かっていた。まだ本 格的に天候は回復していないようだ。函館の6月から7月にかけての天候は、スコーンと晴れる事は無く、いつ もドンヨリしている。