人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

早春の乙女の滝

2008年03月30日 | 野歩き山歩き

 今日は午後から快晴の天気、我が家の裏庭の乙女の滝の様子を見に行く。途中で出会った人が「クマの足跡 が有ったので注意するよう」との事。暖かく成ると暇人だけでなくクマも出歩く、春本番近しですな。

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 雪解け水を得て、生き返った乙女の滝。

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 とは言っても、春の息吹はこの程度。


ノニ = ヤエヤマアオキ

2008年03月29日 | 今日の雑感雑記

 沖縄諸島の野山を歩いていると、よくヤエヤマアオキ(八重山青木)を目にする事が有る。実の姿形、何処かで 見たような気がしていたら、何のこと無いノニ(noni)ではないですか。noniとはハワイの現地語だそうです。

 太平洋諸島に自生し、日本では沖縄諸島が分布の北限とか。一時期健康食品ブームに乗って乱獲され、沖縄 では絶滅危惧種に指定されている。でも結構アチコチに生えていましたが、場所は教えないよ~っ。

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ニセコ連峰の山々

2008年03月28日 | 写真

 今日は朝から終日シトシトと雨が降る。家の中でゴロゴロしていれば、ブログのネタも無し。昨年夏に一度UPし たが、ニセコ連峰の山の写真を少々高画質にしたものを再度投稿します。画面をクリックすれば大きく成ります。

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 ニセコアンヌプリ:ニセコ連山の主峰で標高1,308.5m、五色温泉登山口コースの中腹から見上げる。

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 イワオヌプリ:ニセコ連峰の中では最も新しい火山で、最後の噴火は約6,000年前と言われている。

         標高1,116.0mで、頂上には直径1.0kmの噴火口と幾つかの溶岩ドームが有る。

         ニセコアンヌプリの中腹から望む。

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 チセヌプリ:長沼越しに見るチセヌプリ、標高1,134.5m。チセとはアイヌ語で「家」の意味、確かに家の屋根の形            をしている。

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 チセヌプリ頂上から:手前からニトヌプリ(1080.0m)、イワオヌプリ、アンヌプリ、羊蹄山(1,893.0m)。

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 チセとシャクナゲ:シャクナゲ岳(1,074.0m)と麓のシャクナゲ沼。左奥はチセヌプリ、遠くにニセコ市街地。

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 目国内岳:前目国内岳(980.8m)のコルから目国内岳(1,202.6m)を見上げる。頂上は巨大な岩塊を積み上げ           た様に成っている。

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 雷電山から:雷電山(1,211.0m)からニセコ連峰全山を望む。

         ニセコ連峰は東西25kmに渡る一大火山群である。その中で雷電山は最も古い火山で、約200万             年前に活動を開始した。

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 ニセコ連峰の最西端、天狗岩から日本海に浮かぶ雲海を見る。

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 雷電山に押し寄せる雲海。

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 ニセコを代表する花、ツバメオモトの実。


石狩川河口

2008年03月26日 | 野歩き山歩き

 風邪の具合が大分良くなったら、また何処かへ出かけたくなった。本当は残雪踏んで春山へ行きたいのだが、 まだ無理は止めましょう。地形的端っこは後日ということにして、今日は地理的端っこへ行きます。河川の源流・河口 も端っこですから、近くの石狩川河口まで。

 石狩川は、大雪山系の石狩岳(1,967m)を源流とし、流路長268kmの全道一大きな河川です。

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 石狩灯台から河口へ向かう道、「うら若き女性が黒髪を潮風になびかせ、一人行く後ろ姿」なんてのは絵に成る が、オッサンが一人トボトボ歩いていたんじゃ「どうせ仕事にあぶれたオヤジが暇つぶしに来てんじゃないの」と、御 里が知れると言うもの。まあ、荒涼とした風景ではありますな。

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 石狩川河口、大河の割には川幅200m程しか有りません。

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 動植物の生きとし生ける物の気配が有りませんが、ハマナスの稚樹が砂の中から顔を出していました。

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 温暖化だけでは有りません、これも地球環境問題。キョロキョロ探したのですが、中国語やハングルは有りませ んでした。

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 人形とは言え、あまりゾッとしない光景。レイアウトなど、前衛芸術家が作ったみたいに良く出来ていました。

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 例によって、端っこバカ人間の記念撮影です。

 


何となくブルーな時は

2008年03月24日 | 今日の雑感雑記

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 歯医者通いに風邪引き男、山にも行けず野にも出れず、こんな時は何となくブルーな気持ちに成ります。人間暇 に成れば、余計な事を考えるもので。私、根っからの物理オタクなのですが、歳を取ると精神世界にも興味が湧い てきます。とは言っても、宗教やオカルトでは有りません、なぜこの世は「数学的」なのか、と言う事です。二十世紀 の物理学の革命は、「相対性理論」と「量子論」ですがその根底は数学です。数学を精神世界と言っては失礼か とは思いますが、実在を伴わず頭の中で構成された物には違いありません。

 「相対性理論」も「量子論」も数学により構成され、その一部は観察と実験により確認されていますが、現代物 理学は、「何故そうなのか」を説明していません。科学とは「現時点で、最も確からしい事」と同義語ですから、素人の 無い物ねだりですが。

 ここまで来ると「実在」て何だ、と言う論議になりますが、これは古くて新しい問題です。電子と反電子、陽子と 反陽子が出会うと、質量も電荷も持たないガンマ線に成ります。電子も陽子も本当に「実在」と言えるかは疑問で、物 理学者は「また哲学者の世話に成らなければならないのか」と嘆いているそうですが。

 今年から欧州合同原子核研究機構の大型ハドロン衝突型加速器が稼働するそうですが、そうなれば「実在とは 何ぞや」と言う問題に、何らかの答えが出るかも知れません。一つ答えが出れば、より多くの疑問が発生するの 物理学の常では有りますが。


風邪引いちゃった!

2008年03月23日 | 写真

 今日も天気が良いので何処かへ出かけ様と思っていたら、朝から鼻水ズルズル。なんでこんな時期に、やはり 季節の変わり目と言う事か。ネタが無いので、昔撮った花の写真でも。

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 オオバナアリアケカズラ

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 カンヒザクラ

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 ベンガルヤハズカズラ

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 ゴゼンタチバナ


冬の前田森林公園

2008年03月22日 | 今日の雑感雑記

 今年は雪解けが早いので、もしやと思い前田森林公園まで散歩。

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 でもやはり、雪がタップリと積もっていました。手稲山も真っ白。

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 ポプラ並木も白樺林も枯れ木状態。

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 ライラックが辛うじて新芽を膨らませていました。

 北海道が本格的に緑の季節を迎えるまで、一ヶ月以上有ります。其れまでの間、また南の方へ旅に出たくなっ ちゃた。でも歯科医通いがまだ終わらないし、どないしよ~かしら。


小樽市 手宮洞窟

2008年03月21日 | 野歩き山歩き

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 小樽市街地から高島岬へ向かう途中に、手宮洞窟が有ります。およそ1,600年前の古代人が残したものと言わ れています。同じ様なものに、余市町のフゴッペ洞窟が有る。「石狩挽歌」の中で、「古代文字~」と歌われてい ますが、どちらなんでしょうか?

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 実物はこんなもんで、良く解りません。

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 良く見ると、こうなっているそうですが?

 ところで「超古代文明」なんてのがオカルト雑誌なんかに良く出ていますが、特に定義は無いようですが有史以 前と言う事で、一万年前前後として置きましょう。有名な所では「ムー大陸」だの、謎の金属「オリハルコン」なんての が有りましたね。では、有ったとすればその遺跡は今何処に有るのでしょう。そうです、水深200mより浅い「大陸 棚」です。なんせ、その頃は海水準が今より100m以上低かったのですから。大陸棚を徹底的に音波探査すれば、 何か見つかるかも知れませんが、そんな暇と金が無いんでしょうね。


小樽 高島岬

2008年03月20日 | 野歩き山歩き

 ややしばらく前からパソコンの調子が悪いと思っていたら①デフラグかけてファイルを整理した②マウスの中の マ イクロスィチが壊れていたので交換、現在はスッキリと生き返りました。てな訳でブログ再開。

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 端っこ大好き人間が、身近な端っこに行っていませんでした。毎日家の窓から見えている小樽の高島岬です。 こ れは行かない訳にはゆきません、JR小樽駅から往復12kmを歩いてきました。

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 高島岬周辺には、小樽水族館・鰊番屋・高島灯台などが有ります。高島灯台(正式名称:日和山灯台)と背景 の赤岩です。高島灯台は、1957年の「喜びも悲しみも幾年月」ロケの舞台となった所でもあります。(古~っ!)

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 岬の先端には、見事な安山岩の柱状節理が有り、海食洞となっていました。

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 端っこバカ人間が記念撮影です。これより先は日本海。

 


やはり気候が変!

2008年03月18日 | 今日の雑感雑記

 今年は三月に入ってから、ポカポカ陽気が続きこのまま春に成ってしまうのではないかと感じられます。昨年の 今頃は、猛吹雪で千歳空港の滑走路が閉鎖に成っていました。来年はどうなるのか解りませんが、やはり気候が 何か変です。

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 と言う訳で、何でも良いから春の息吹を見られないかと朝里ダムまで行ってみました。山は完全に冬、ダム湖も 凍結したままでした。昨年の春一番の山菜取りは、5月4日でしたから我が世の春はまだまだ先ですね。