人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

今時の雑草に花

2024年06月30日 | 野の花山の花

6月28日、山の端に沈む夕日を撮ったら太陽黒点が写った、今は太陽活動の極大期。

北海道の何処か夜空の暗い所へ行ったら、オーロラが見えるかもしれない。

 

山路も鬱蒼とした緑に囲まれてきた、そんな道端に咲く野の花を探してみた。

 

トリカブトの仲間、エゾノレイジンソウは今が盛りと咲いていた。

 

オククルマムグラ、名前もまさしく雑草の花。

 

コンロンソウは散りかけだった。

 

サラシナショウマはまだツボミ。

 

セリ科シャクの花です。

 

昨年の球果とツボミのウメガサソウ。

 

イタヤカエデ、季節に関係なく新しく出た葉は紅葉(モミジ)です。


夏雲と初夏の花々

2024年06月29日 | 野の花山の花

昨日は夏雲に誘われて山へ行ってきた、暑かった。

 

これはヒロハツリバナの木なんだが、花がなんか変、こんな花だったかな?

 

タニウツギの花がちょうど見頃を迎えていた、満開だ。

 

頂上付近ではまだ半分ツボミ、この方が風情が有って良い。

 

ベニバナイチヤクソウは全山上から下まで満開だった、夏ですね。

 

今年のニワゼキショウは全滅したかと思ったが、場所を変えて繁殖していた。

 

六月下旬になると花より種の方が多かった。

 

小さな花だが、この気品のある青紫色が好きです。


日記

2024年06月27日 | 日記

昨夕五日ぶりに太陽を見た、夏至の日いらいズ~ッと霧がかかっていた、蝦夷梅雨ってやつだ。

ブログの更新もしていなかった、以前パソコンが壊れ一週間ほどブログの更新やすんだら、

知人から電話が有り「生きていたか!」、年寄りのブログなんて、しょせんは生存証明です。

 

十数年前の写真、大雪山系の深い森の中で撮ったエゾシカ、昔は鹿も熊もそんなに居なかった。

 

今ではちょいと裏山へ行くときでもこの重武装、鳴り物入りのお祭り騒ぎですね。


空の色と月の色

2024年06月23日 | 日記

早く起きた朝は空を眺めます、日の出前の空の色です。

家に居る時は早寝遅起きですが、旅に出ると遅寝早起き、ようするに貧乏性なんです。

6月21日札幌の夏至の日の出は午前3時55分、日の入りは午後19時18分、夜は8時間37分だけ。

良く働く人を「朝は朝星 夜は夜星」と言いますが、夏至の頃そんなことしたら過労死してしまいます。

 

夏の暑い日には、ビールか水割りのコップ持って窓辺に座り、暮れ行く夕空を眺めチビリチビリと。

時々刻々と空の色が変わります、ボケ~ッと眺めていれば時間を忘れる。

 

何てことしている内に月が昇ってきます、やはり月の色って黄色なのかな。

月が昇ると頭(こうべ)が下がる(酔っぱらって)・・・寝る。


夏至の頃 道端に咲く花

2024年06月21日 | 野の花山の花

6月21日は夏至、陽射しが強くなってきました、木漏れ日に映える草の葉です。

 

エゾアカバナ、細長いのは種の入ったサヤです。

 

カタバミ、花の心が赤いのはウスアカカタバミ?

 

まだ開花していませんがクマイザサ(九枚笹)の花です。

 

コメツブウマゴヤシ、小さな花ですがクローバーの仲間です。

 

シロバナニガナ、花が黄色いのはハナニガナと言います。

 

ニワゼキショウ、正式名称はアヤメ科ヒトフサニワゼキショウ(一房庭石菖)。

 

ヒメヘビイチゴ、ヘビと名が付くから実は食えない?

 

ミゾホオズキ、水辺でなくとも湿った所に生えています。

 

番外、ミズゴケ、一年中水気の切れない所に生えています。


木の実木の種 花と蝶

2024年06月20日 | 写真

何時もの裏山へ散歩に行く、天気が良いのに今日は誰も居ない、人が居なけりゃ熊が居るかも。

 

後ろを振り返ると海が見える、道端のイタドリが大きくなったな。

 

キベリタテハ、この蝶は初めて見た、羽がボロボロだ、遠くから飛んできたのかな。

 

ミスジチョウ、時々見かけるが動きが早いのでなかなか写真に撮れない。

 

オオイチモンジ、今の時期よく見かける、動かないので写真に撮りやすい。

 

アオダモの種です、あの野球のバット用の木材です。

 

ツノハシバミのまだ小さい種です、熟したころ食べようと思うのだが、いつの間にか無くなっている。

 

マタタビのまだ小さな実、これも食べようと思った頃は無くなっている。

 

ツルアジサイの花が咲きだした、明日はもう夏至だ。

 

この頃は街中でも目撃情報が有ります、まったく気にせずズンズンと山の中へ入って行く人も居ます。


雨が止んで虹が出た

2024年06月17日 | 日記

昨日は北海道も梅雨入りしたみたいな空模様、銭函天狗山に霧雲がまとわりつく。

 

夕方雨が止んで雲がとれると少しだけ日が射す、今日は一歩も外出せず。

 

日が落ちる直前、東の空に大きな虹が出た、広角レンズでギリギリおさまる大きさ。

 

ならばとコンデジに魚眼レンズを付けて全体を撮ってみた、ダブルレインボーだ。

 

そして陽が落ちた・・・・今日は寝る。


終活で出てきた望遠レンズ

2024年06月15日 | 写真

終活の一環として(そろそろそんな歳です)不用品の整理をしていたら、MIZAR  の望遠鏡が出てきた。

口径8cm、F 400mm (おそらく)、何時どこで購入したのかまったく記憶にない。

さすがに捨てるのはもったいないので、マウントアダプターを色々組み合わせたらOLYMPU  E-PL1  が接続した。

 

フォーサーズ( 4/3型)イメージセンサー直焦点のトリミング無しの画像です。

減光フイルターが無いので、落日ギリギリの太陽しか撮れません。

 

別の日に小樽の赤岩山に沈む夕日です。

 

月齢 4.0 の月を撮ってみた、MIZARはかって「ミエザール」と揶揄されたように、

写真レンズと比べればその性能は数段劣る。

でもこれで暇つぶしの道具が一つ増えた、次は何を撮ろうかな。


手稲山 今時の野の花山の花

2024年06月14日 | 野の花山の花

何時もの山路に立つダケカンバの老木、下を歩いているとき倒れてこなきゃいいんだが。

以下、ワラビ採りに行った時撮った今時の野の花山の花です。

 

ミネザクラだと思うのだが、山の上ではまだ桜の花が咲いていた。

 

ムラサキヤシオとオオカメノキ、新緑の中に赤と白が良く目立つ。

 

樹高15cmほどのウコンウツギの木に花が四つ咲いていた。

 

ミヤマハンノキの雌花、これから球果となり来年の春まで枝にぶら下がる。

 

オオアマドコロの花、草むらの中にカメラを入れ下から撮る。

 

タチツボスミレだと思うのだが、スミレは種類が多く分かりません。

 

ニワゼキショウの群生地に草刈りが入ってしまったので今年の花はさびしい。

 

ユキザサはまだツボミ、別名アズキナで春の山菜です。

 

ツボミが下を向きうなだれているので、これはハルジオンの花。


そろそろ夏山 ワラビの収穫

2024年06月13日 | 野歩き山歩き

昨日は山へ行ってみた、残雪も残りあとわずか、そろそろ夏山だ、暑かった。

 

頂上の気温は20℃、下界より5℃前後は低い、それでも登りは大汗かいた。

 

何時もの所から海を眺める、モヤが掛かって空と海の境目が無くなっていた。

天気は良いのだがスッキリしない、大気中の水蒸気量が多いのだろう。

 

上から下まで全山ハクサンチドリが咲く、これでベニバナイチヤクソウが咲けば夏だ。

 

ワラビを採ってきた、年々収穫の時期が早くなる様な気がする。

頂上でまだ柔らかい蕗も採ってきた、さて何して食べようかな。