昨日は最高の秋晴れ、こんな日は山へ行きたいのだが、最近は二回に一回
心臓が止まる(脈が飛ぶ)不整脈が著しく、ハードな山歩きは出来なくなって
しまった・・・・なので海へ行ってきた。
2012年8月14日に行ったときは、土砂崩れで岬の先端へは行けなかった
積丹半島の神威岬へ行ってきた・・・・積丹ブルーの海は健在だった。
平日の午前中だったので観光客はそれほど多くはなかったが、岬では
中国語(北京か香港か台湾かは解らん)とハングルが飛び交っていた。
残念ながら、色白で金髪に青い目の外国人は居なかった。
青い海の水平線上に浮かぶ白い雲っていいなぁ。
余談だが、日本語ペラペラの中国語オネーサンに「カメラのシャター押してください」
とスマホ渡された。
個人的にはスマホ持つ必要性を感じていないので使ったことない。
シャッターボタンはおそらくここだろうと、画面のアイコン押したらパシャリと写った。
スマホの使い方ぐらいは覚えておかなきゃならない時代になったと実感したしだいです。
とある写真雑誌を見ていたら、ブッシュの中に隠れた迷彩服の兵を識別するために
開発された軍事用赤外線フイルムで撮った写真が載っていた。
葉緑素を含む植生は、赤外線を強く反射するため全て濃いピンク色に写ります。
迷彩服の兵の姿は、人間の目ではブッシュに紛れて判別できませんが、
この赤外線フイルムで撮れば一目瞭然となってしまうのです。
暇人も昔同じようなことをやったのを思い出し、またやってみた。
手稲前田森林公園での試写。
フイルム写真用の直線偏光フイルターを二枚重ねし、偏光軸を90°にクロスし撮ったもの。
赤色は植物が反射した赤外線なのですが、なぜこのように写るのか不明です。
可視光線用に作られているため、赤外線領域の波長は透過してしまうのか?
この写真は、2006年に購入した PENTAX ist DL2 で撮ったもの。
同じレンズとフイルターの組み合わせで PENTAX K-5Ⅱと OLYMPUS E-M5でも
試したのですがダメでした。
結局、昔のデジカメは撮像素子の前の赤外線除去フイルターがいいかげんだった?
でも、これはこれで使い道が有るのかもしれない。