人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

暑中見舞い

2021年07月30日 | 写真

まったくもって今年の夏はどうしたことでしょう、

連日の30℃越えの暑さに加え坐骨神経痛とは、トホホな日々なのです。

足腰が痛くて何処えも出掛けていないので、蔵出し写真の中から暑中見舞いでも。

 

北の国からみたいな雪の原野の中の一軒家、寒い生活です。

 

人工的に作った氷の回廊、中は-5℃ぐらい、外よりは暖かいかも。

 

雪を被った夏の名残、ツルアジサイの残花。

 

流氷観光船、吹きっさらしの船の上は猛烈に寒い。

 

雪を被った森の中、なんだか訳わからなくなっていた。

 

ただの雪山の斜面です、針広混交林であることがわかる。

 

八月の札幌の週間天気予報です、沖縄へ移住したくなってきた。


花と蝶と落日

2021年07月29日 | 野の花山の花

1億5,000万㎞彼方にある表面温度6,000度のガスの球体。

今年の夏はちょっと供給エネルギー過剰です、お手柔らかに。

 

ヨツバヒヨドリにアカマダラ、この花では色々な蝶が吸蜜している。

 

図鑑やネットで調べたが、きっかりこれと同じ模様の蝶は出てこない、アカマダラですよね。

 

ヒロハヒルガオにキバネセセリ、花の中をのぞいたら小さな先客が沢山いた。

 

葉の上で休んでいたオナガシジミ、蝶にとっても暑さはこたえるのかな。

 

バラ科ホザキナナカマド、札幌の手稲山に多い低木。

 

ホザキナナカマドの花です、長い雄蕊が特徴。

 

早くもオオウバユリが種になっていた。

 

セリ科ノラニンジン、野菜の人参が野生化したものと言われているが、人参は成っていません。

 

ノラニンジンの花です、セリ科の花はみな同じような形をしている。


札幌市 ついに気温36℃

2021年07月28日 | 日記

本日ついに札幌市手稲山口で気温36℃を記録しました。

こんな天気は8月上旬まで続くとか、沖縄より北海道の方が暑いとはどうゆうことだ。

暑ければ暑いなりに夏山シーズンのはずが当方、坐骨神経痛がひどくなり足腰が動きません。

目の前のスーパーへ冷たいビールでも買いにゆきたいのだが、それもままならず。

今日も病院へ行って(往復ともタクシーで)強力な痛み止め貰ってきたのだが、はたして効くのかな。

 

先日手稲山へ行った時のヤナギランの写真です、今後しばらく蔵出し写真が続く予定。

 

薄暗い林内に咲いていたミヤマウツボグサです。

 

ヤブハギの花です、小さくてもマメ科の花の形をしています。


キタキツネその他いろいろ

2021年07月25日 | 自然観察

先日朝出掛けようと玄関を出たら車の上に犬が・・・いやキツネが一匹座っていた。

朝ゴミ出しに出たら背後から熊に襲われる(こともある)札幌の街、キツネが居たって不思議はないが。

次はエゾシカやヒグマが居たりして、それにしても君は何で車の上に居るの?

 

エルタテハは路上でじっとしていることがあるので、写真に撮りやすい。

 

エルタテハによく似た蝶、コヒオドシも路上に居ることが多い、蝶はやはり花に居てほしいな。

 

この小さな花、図鑑やネットで調べたが未だにエゾハコベなのかエゾフスマ(シラオイハコベ)なのか区別がつかない。

 

立ち姿からすればエゾフスマ(シラオイハコベ)みたいだが、大きながく片が見当たらない。


7月23日の手稲山

2021年07月24日 | 野歩き山歩き

足腰に無理せず手稲山へ行ってきました、PM2.5でしょうか藻岩山が霞んでた。

 

ゲレンデの急斜面を登る人達、暑い中ご苦労さんです。足腰の痛い年寄りは楽なコースを登ります。

 

中腹のヤナギラン、まだ少し咲き残っていた。

 

頂上近くのヤナギラン、7月下旬ともなればやはり盛りを過ぎていた。

 

今年のヤナギランもこれで見納め。

 

中腹で気温24℃、湿度74%で蒸し暑い。

 

午前10時、頂上気温24℃で変わらず、アメダス記録ではこの時山麓の手稲山口は30.2℃。

 

バラ科ヤマブキショウマ

 

ユキノシタ科トリアシショウマ

 

ツルアジサイの白い花が終わると、ノリウツギの花が咲きだす。


都会の夜空には星がない

2021年07月18日 | 自然観察

毎日暑いです、腰が痛いうえにこう暑くては山へ行く気になりません。

日中はゴロゴロと寝ていて、夜になったら窓から夜空を眺めています、一雨ほしいところです。

 

7月15日、残照の空低くに金星が、月は南の方へ移動していった。

 

夜になっても雲一つ無い快晴、柄を上にした北斗七星。

星の数ほど有るはずの星も、都会の夜空ではこんなもの。

 

北斗七星の右側を何かが飛んでいる、何だろう?

 

デジタルハリネズミ4.0で金星を撮ってみたら、ちゃんと写っていた。

 

おまけ、今年一月に下地島で撮った星空です。

カシオペア座とその上に二重星団、アンドロメダ座とM31、星は星の数ほど写っています。


ミヤママタタビとコムラサキ

2021年07月16日 | 自然観察

北海道は今後数日間気温30℃前後の日が続きそうです。

暑くなると「緑陰」なんて言葉が浮かびますが、緑陰だらけの森の中。

 

ミヤママタタビの葉っぱ、病葉ではありません、こうゆう葉っぱなんです。

 

ミヤママタタビの花、漢字では深山木天蓼と書きます。

 

日本全国に分布する中型の蝶、コムラサキです。

 

紫色にピカピカ光るのは雄だけだそうです。