人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

冬枯れ残彩

2017年11月29日 | 写真


今年は冬が早い、裏山の小川も凍てつき始めた。



色彩を失った枯れ木の山に彩りを添えるツルウメモドキ。



雪をかぶったヤマブドウ、濃い紫色となり糖度が増して今が食べごろ。



ヤドリギは常緑樹、冬中緑色の葉を付けている。



亜熱帯の南の島では一年中緑色をしているアダンの林、冬枯れという言葉はない。

裏山で

2017年11月28日 | 日記


先日mont・bellで購入した新しい防寒靴の性能確認のため裏山を歩いてみた。
以前の防寒靴よりも薄くて軽量にもかかわらず、防寒性能はほぼ同等であった。



重たい一眼レフ持ち歩いても撮るべき物が無くなった、なにかの動物の足跡。



何も無いので白黒で雪面を撮ってみた。



白黒で風景写真、つまんないな。



雪に埋もれていたツルアジサイの枯れ花。



極彩色のブーゲンビリア、色彩は無いより有ったほうがよい。

吹雪のち晴れ

2017年11月25日 | 日記


昨日mont・bellへ行って雪山歩き用の装備を買い揃えてきたが、この吹雪じゃ出かけられない。
体力の衰えた年寄りが無理すれば街中でも遭難してしまいそう、そんな吹雪の日が続いています。



近所の公園も立派に吹雪、ナナカマドの赤い実だけが目につきます。



日が暮れる頃晴れてきた、窓から身を乗り出して一枚パチリ。

滝も凍り付く頃になれば

2017年11月23日 | 日記


11月下旬ともなれば裏山の星置の滝も凍り付き、来春まで緑のみの字も無い世界となる。



そうなればまた行きたくなるのが南の島、父島中山峠からブタ海岸と南島方面の海。



中山峠からジョンビーチまでのコース、ここはぜひ行って見たいところだ。
今年5月中旬に行った時は、とても暑くて歩く気にならなかった。



コースは見晴らしの良い尾根道から亜熱帯の森の中、白砂の海岸と変化に富んで楽しめそうだ。



コースの出発点となる小港海岸バス停とガジュマルの木。
行くなら暑からず寒からず、台風もまだ来ない三月ごろが良いか。

光も影も色も無い世界

2017年11月20日 | 写真


昨日から雪が降り続き止みません、色彩も影もない白一色の世界になってしまった。



おなじ白でも光があれば生き生きとし、白の中にも色彩がある、生命が醸し出す色彩が。



光があればそこは濃密な生命に満ち溢れた世界、亜熱帯の森の中。

今日は吹雪

2017年11月19日 | 日記


今日はよく降りました、道の向こうが霞んで見えない。雪に濡れても大丈夫 Key Mission80で撮りました。



近所の交差点、車はライトを点けてノロノロ運転、これはPENTAX K-5Ⅱで、これも濡れても大丈夫カメラ。

笹に花が咲き実が成る

2017年11月18日 | 自然観察


笹に花が咲き実が成っていた、雪の中では良くめだつ。
笹は100年に一度しか花を咲かせず、花が咲くと一斉に枯れてしまうと言われる。
笹は地下茎を伸ばし、節の所から竹の子(笹の子)を地上に成長させて子孫を増やす。
したがって地下茎で繋がった笹はみなクローン、数百本~数万本の笹は全体で一個体とみなせる。
100年も経てば寿命がきて枯れてしまう、寿命がくれば花を咲かせ実を付け子孫を残す。

北の国と南の国では

2017年11月17日 | 日記


11月17日午前11時の札幌の気温は4.3°C、今シーズン初めての雪道運転は怖かった。



アメダスによれば西表島大原の同時刻の気温は26.1°C、ネコは寒さに弱いからね。



北の国ではオオウバユリも綿帽子。



南の国ではビロウの森の緑のトンネル。