その1,西表島ピナイサーラの滝の上流域
西表島へ行かれた方は、一度はピナイサーラの滝を見に行く事と思います。
干潮時には船浦湾を歩いて、満潮時にはカヌーで、又は山道を歩いて滝の上部へ。
でも滝の上流部へ行ったこと有りますか?こんな感じです。
蒼く苔むした巨岩累々の渓谷で、神秘的かつ幽玄な雰囲気が漂っています。
でもこの苔滑るんです、ツルンツルンに滑るんです。
磯足袋やワラジでも役に立たないぐらい滑るんです。
おすすめはいたしませんが一見の価値有りです、でもあくまで自己責任で。
その2,南大東島の北港
この日はあいにく波が穏やかだったので、この程度の写真しか撮れなかった。
台風が近づけば、高さ30mの波しぶきが上がるそうです。
打ち寄せる波の力で、島内の地震計の針が揺れる程と言いますから、
ぜひ台風時期に行ってみたいものだ。
でも南大東島の周囲は全てこの様な断崖絶壁で、落ちたら絶対に助からない。
これも自己責任でどうぞ。
その3,離島航路は安栄で
八重山諸島の離島航路は、八重山観光フェリー㈱と㈲安栄観光が運航しています。
他に波照間海運のフェリーも有るが、よほどの暇人でなければ利用しない。
これは第八あんえい号が、安栄観光の新造船「うみかじ」巡航速度36ノット(時速66.7km)
を追い越し前へ出た時の写真です。
第八あんえい号はこれ、老朽化した小型船ですが40ノットは出しているでしょう。
八重山観光が欠航するような荒海でも、こいつは出港するとのこと。
サスペンスは無いが、スリルとスピードは存分に楽しめます。
海が荒れている時は、安栄観光の小型船に乗るべし、責任は持ちませんが。