何としたことでしょう、昨日の天気は何処へやら、今日は朝から猛吹雪、玄関先から一枚パチリ。
今日は珍しく朝から天気が良いのでネオパラ山へ行ってきた。
無風で気温-3.0°~-10.0°、なぜか頂上の方が気温が高かった。
今日は天気の良い日曜日、駐車場もゲレンデも満員御礼、だから手稲山の頂上へは行かなかった。
手稲山の中腹は、アカエゾマツやトドマツの針葉樹とダケカンバなどの広葉樹の針広混交林。
雪の付いたダケカンバを白黒写真で撮ってみた、PENTAX Q-S1で撮ると青空が真っ黒になる。
例によって頂上でオニギラズ、山で食うオニギリは旨いが手が冷たい。
この頃の天気は最悪、今日も朝から一日中吹雪、今週いっぱいはこんな天気らしい。
話題が無いので 実芭蕉(島バナナ)の花と青い実(バナナ)味が濃くてとっても美味しい。
今日は一日吹雪模様、買い物に出かける気にもならない、いよいよ今夜の酒の肴は缶詰かな。
冬の北海道で三寒四温もないものだが、でもこの頃はそんな感じ、融けてグジャグジャと思えば猛吹雪。
暇つぶしに船に乗っての旅行計画立ててみたが、船旅は高くつくな、やはり貧乏人は飛行機だ。
音もなく細かい雪が舞い降りる森の中、完璧な静寂の世界・・・・・のはずなんだが。
物心ついてから今日まで激しい耳鳴りに悩まされている、したがって完全な静寂の世界を知りません。
シーンという連続音とジンッ・ジンッという心臓の鼓動音が常に頭の中で鳴り響いている。
ハンノキに張り付いた地衣類、ここまで成長するのにどれ程の年月がかかったのか。
ある程度成長すると胞子を飛ばして枯れてしまうのかな、右下に皿状の子器が見える。
凍てついた小川の流れに雪が舞う、寒いなぁ。
何も考えずに暖かい所へ行きたい、年を取るとそんなことばかり考えている。
今の時期、野山を歩いてもこんな風景しかありません。
何もないので、雪に埋もれたニセアカシア(ハリエンジュ)の小枝です。
同じ時期、冬の八重山諸島の海岸風景、どちらかと言えばこちらの方がいいな。
コシダとツワブキの緑の葉っぱ。
今では入手困難となった東松照明の「太陽の鉛筆」が赤々舎から「新編 太陽の鉛筆 1975」初版2015年12月14日
として発行されたのでさっそく購入してきました。「太陽の鉛筆」以後の既発表・未発表の作品103点を収録した
「太陽の鉛筆 2015」との二分冊となっています。参考までに、お値段は ¥9,000円也ですが、即購入しました。
これからは写真のバイブルとして常に机の片隅に置き、日々ページをめくることになるでしょう。
「太陽の鉛筆」に添える写真としては、ブーゲンビリアの花が相応しいと思います。
アメリカに有る重力波望遠鏡(LIGO)がついに重力波の観測に成功したそうです。
この年寄の目玉の黒いうちは無理だろうと思っていたが、人類の科学と技術の進歩はすごい。
2017年から本格稼働する日本の重力波望遠鏡(KAGRA)にも期待が高まるというもの。
これは重力波ではなく枯葉、観測不可能なほど極わずかではあるが、この枯葉も
宇宙の彼方からやってくる重力波によって揺れ動いているってことかな(半可通)。
昨日の手稲山は快晴、ゲレンデも圧雪車が通ったばかり、まだ誰も滑っていない。
相変わらず人気のないスキー場と思ったら、この後スキー教室の児童生徒が数百人押し寄せてきた。
頂上の積雪は例年通り、手稲神社石室がかろうじて頭を出している。
この日頂上に立ったのは、シールで下から登ってきた二名とツボ足で登ってきた私が三人目、
すぐ近くのゲレンデで数百人のスキーヤー滑っているのに、皆さんちょっと頂上から周りの
風景を眺めてみよう、なんて気にはならないみたい、ワイワイと皆でゲレンデ滑っている。
頂上から南東方向の山々、無意根山から朝里岳にかけて。
無意根・定天・羊蹄山、今頃誰かこの雪山に登っている人いるんだろうな。
西峰越しに余市岳と朝里岳、札幌国際スキー場。
遠くに積丹岳と余別岳が見えた。
雪の造形、モンスター。