人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

天気が良いので蕗の油炒め

2017年04月29日 | 日記


世の中今日からゴールデンウイーク、長期休暇ということらしいが、暇人は365日休暇なので関係なし。
今日は朝から天気が良いので近所の原野へ蕗を採りに行く、何も無い公園だが数組の家族ずれが。



こんな日当たりのよい斜面の蕗は今が食べごろ、これ以上大きくなれば硬くなり味も風味も無くなる。
今後は山間部の沢地など水辺に生えている蕗が良い、大きくなっても軟らかく味も風味も良い。



軽く茹で皮をむき、麺つゆと酒と砂糖で味付けをし油炒めとする。
ご飯のおかずにも良いが、酒やビールの肴にも合う、今夜も飲んでしまいそう。

今日の手稲前田森林公園

2017年04月28日 | 野の花山の花


今日の手稲前田森林公園、ポプラ並木の新緑はもう少し先か、山の雪はだいぶ融けてきた。



足元もにぎやかになってきた、西洋タンポポ・ヒメオドリコソウ・ハコベ。



オオイヌノフグリとハコベ。



これはアオイスミレ?一輪だけ咲いていた。



早くもマイズルソウの蕾。



キタコブシは満開見ごろを迎えていた。



カツラの若葉、春紅葉。

山は雪 里に桜咲く

2017年04月27日 | 野歩き山歩き


先日の手稲山頂上、だいぶ雪が融けケルンの頭が出てきた。



アカエゾマツとダケカンバの針広混交林、ダケカンバが新緑のころ撮りたい風景だが、
雪が融けると背丈を超すクマザサの密集地帯なので近ずくことができない。



暇人は暇つぶしに山へオニギリ食いに行っているのでした。
私だけでありませんよ、あちこちで同じような年代の老人が昼飯食っていた。



サクラの蕾が色づいてきた、里は春だ。



ついに札幌も桜の開花宣言、手稲区の星観緑地にて。



キタコブシもちょうど満開でした。

オシダ 夏姿 冬姿

2017年04月25日 | 自然観察


手稲山の頂上へ向かう道路脇の朴ノ木の幹にオシダが一株毎年生えている。
何でこんな所に?近くへ行ってみたいが夏は急斜面の藪の中だ。



昨日手稲山へ行った時「そうだ、この木だ」と思いだし、雪の斜面を下りてみた。
上からでは陰に成って見えないが、木の幹の割れ目に根を下ろしていたのですね。

星置の滝とヤドリギの花

2017年04月25日 | 日記


山の雪解けもだいぶ進んできたので、星置の滝も増水し迫力ある光景が見られると行ってみたが、まだピークには達していない。
今年は山の雪は多いが雪解けが例年通り進んでいない、ゴールデンウイーク頃がピークかな、またその頃行ってみましょう。



桜の花はまだかいな~、かわりにヤドリギの花が咲き始めた。

今日も空ばかり見ている

2017年04月24日 | 自然観察


巻雲のうち放射状雲と呼ばれるもの、放射状に見えるのは遠近法による目の錯覚、本当は平行した雲の帯。
この写真は、Nikon Key Mission 80 で撮った、35mm換算で25mmの広角レンズだが空の広さには敵わない。
雲の帯は天頂を通って空の反対側まで続づいている、円周魚眼レンズでなければ全体像は捕えられない。



巻雲や巻層雲には日暈が良く出る、これは22°ハロ(内暈)と呼ばれるもの。
25mmレンズの垂直画角は51°だから、直径44°の日暈がちょうど収まる。
なお、二枚ともコントラストを強調してあります。

巻雲いろいろ

2017年04月23日 | 自然観察


巻雲とは、上空5,000m~15,000m付近に氷の粒から出来ている雲、これは繊維状の毛状雲。
一昨日裏山を12km程徘徊した時撮ったもの、徘徊した距離を縦に伸ばすとちょうどこの雲の高さだ。



魚の骨格のような形をした肋骨雲、巻雲にだけ見られる特徴的な雲。先ほど家の窓から撮った。



旅客機の巡航高度は約1万mだから、飛行機雲も巻雲の一種といっていいだろう。
これが夕方だと、夕日に赤く映えまるでミサイルが飛んでいる様に見える、お間違えのないように。

雑誌「BRUTUS」みたいな写真

2017年04月22日 | 写真
久しぶりに「BRUTUS」なる雑誌を買ってきた。「旅に行きたくなる・人生を変える楽園へ」なんて特集である。
この雑誌の写真がスゴイ、高彩度・高コントラスト・高シャープネス、ちょいとやり過ぎ、でも嫌いじゃない。



そこで暇人も楽園的な写真を選んで真似してみた、これはJPG撮って出しの普通に撮った写真。



これをBRUTUS風にレタッチすればこうなる、どちらが良いと思うかは人それぞれ。
見た目実際にこんな風景の所へ旅に行きたいな、この写真は波照間島のニシ浜です。