人外花境

暇人の何でも自然観察日記

主に野歩き山歩き.たまに旅歩きの写真ブログ

4月の木の実

2011年04月30日 | 写真

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今日は4月30日・・・・ゴールデンウイーク・・・・暇人は毎日がGW・・・・特に嬉しくもなし。

明日から5月だが、ポプラ並木は枯れ木色、山はまだ真っ白です。

見慣れた物ばかりですが、今日は木の実の写真です。

でもこれは4月上旬の沖縄の野山で撮ったもの、4月上旬といえば関東地方では桜の季節、

北海道の野山はまだ雪です。

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桜といえばサクランボ、これは一月に花を咲かせたカンヒザクラのサクランボです。

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ヤマモモの実が食べ頃に熟していた。

食べてみると、クワの実とサクランボを足して二で割ったような味がした。

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アダンの実はまだ青かった。これがパイナップルなら、採り放題食べ放題なんだが。

クワズイモといい、アダンの実といい、食えない物程良く茂っている。

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エゴノキは花の季節が終わり、青い実がたわわに実っていた。

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ムラサキシキブ、これは食えない、美しいので見るだけ。

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葉の形や実の様子から、これはグミの実だと思うのだが。

暇人はアキグミとナツグミしか見たことない、これはナツグミの一種?


前田森林公園に花が咲いた

2011年04月28日 | 写真

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夕暮れ時の座間味島の海です。軽くレタッチしてありますが、GX200 も絵作りに使えるな。

それにしても、同じ様な状況で冬の北海道の海を撮ってもこうは写りません。何が違うのでしょう?

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今日は午後から天候が回復してきたので、前田森林公園へ行って春の様子を見てきた。

八重桜の蕾が膨らみ色づいてきた。あと一週間ぐらいかな。

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キタコブシの花も咲き始めた。

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薄紫色のキクザキイチゲです。

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白いキクザキイチゲは沢山咲いていた。

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エゾエンゴサクも咲いていた。その他 カタクリ・キバナノアマナも咲いていたぞ。


フイルターと夜歩きの達人

2011年04月26日 | 写真

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Nikon  D90 とNIKKOR  16mm---85mm  F 3.5 で普通に撮った星空。

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ソフトフイルターを付けて撮ったもの、細かい星は消えてしまいますが、明るい星は滲んで

より明るく大きく写ります。天体写真じゃなく、ただの遊びですからこの方が絵になります。

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私の夜歩きの必需品、旅に出る時はこの三つを持って行きます。

左から、単三一本のヘッドライト、視力の衰えた年寄りでも30m先までは十分見えます。

真ん中は、足下を照らす単四一本のハンドライト、右端はカメラのセッテングを確認するための

微弱な光のボタン電池ライトです。

これだけ有れば、人工の光が全く無い離島でも夜歩きが出来る。

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上には上が居る物で、君の瞳は100万ボルト!この子達にとってはライトなんて必要無いみたい。


荒涼の石狩浜

2011年04月24日 | 今日の雑感雑記

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石狩川河口へ行ってみた。海が茶色だ、雪解け水が濁流となって海へ流れ込む。

白い波頭が無ければ、何処までが陸地で、どこからが海か、荒涼とした茶色の世界が広がる。

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波の打ち寄せる石狩の浜を端から端まで歩いてみた、何も無かった・・・寒かった・・・・。

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二週間前、こんな砂浜を端から端まで歩いていた。

此処にも特に何も無かったが、光と色彩と暖かさが有った。


昨日の手稲山北尾根コース

2011年04月23日 | 野歩き山歩き

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昨日は手稲山北尾根コースへ行ってみたが、沢の中は残雪ベッタリで山道はドロドロ、春にはほど遠かった。

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尾根取り付きの南斜面は、雪は消えていたが緑はまだ無い。

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道端の緑の若葉、こんな物でも見つけるとうれしい。

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キクザキイチゲが一輪咲いていた。

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エンレイソウがポツポツと。

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オオカメノキの冬芽が膨らんできた。


ユヒナ海岸とチシ展望台

2011年04月23日 | 島旅:座間味島

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さて今日は座間味島の北部、ユヒナ海岸とチシ展望台へご案内します。

暇な人は暇つぶしにブラブラと歩いてみてください。間近に見る安護の浦がとっても綺麗ですよ。

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座間味の集落からダラダラと坂道を上って行くと小さな峠に出ます。

古座間味ビーチと阿佐集落の分岐点、向かいの島影は渡嘉敷島。

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峠を下ってしばらく行くと、阿佐の集落と阿佐漁港が見えてきます。

正面の双耳峰は右が中岳(126m)、左は尾根続きの無名峰。

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阿佐集落を過ぎると、ユヒナ海岸とチシ展望台の分岐点に出ます。

左の小径を辿ってユヒナ海岸へ行ってみましょう。

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この様な切り通しを過ぎると・・・・・。

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ポカッと小さな入り江に出ます。水平線の向こうに渡名喜島が見えるかなぁ?

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隣の砂浜ではのんびりと釣りをしている人達が。

隠れビーチと呼ぶにふさわしい、こじんまりとした静かな場所でした。

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チシ展望台からほぼ北の方向を見ています。

珊瑚礁の外に泊まっているのはダイビングボート、外礁斜面にでも潜っているのかな。

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展望台の左側に小さな砂浜が有りました。あそこで一日寝転がっていたいなぁ。


コモウセンゴケとナンゴクネジバナ

2011年04月21日 | 島旅:座間味島

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星置緑地のエゾノリュウキンカの蕾が膨らんできた。

山の雪が融けたら採りに行きましょう、食べる時の名前はヤジブキです。

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ネコも日だまりであったかそう、まさに我が世の春って顔してる。

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座間味の道路脇の崖にはコモウセンゴケがペタペタと沢山貼り付いています。

モウセンゴケよりも小型なのでコモウセンゴケ、図鑑によれば宮城県以南に分布するとか。

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コモウセンゴケの白い花。

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コモウセンゴケの赤い花。

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マリリンの像とナンゴクネジバナ。

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本州や北海道に分布するネジバナと何処がちがうんだろう?

Teineyama

我が家の裏山のネジバナ、何となくちがう。


CONDOMINIUM ビーチコマー

2011年04月20日 | 島旅:座間味島

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昨日銭函の海岸へ行ってみたら、空は晴れていたが波は高かった。海の色はまだ冬だ。

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座間味島の海岸、とても同じ時期の同じ海とは思えない。

ヒマ人の思うところでは、南西諸島の中で最も海が綺麗なのはダントツで宮古島、

二番目がケラマ諸島である。三番目は色々有って人それぞれだ。

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今回座間味島で一週間滞在していたのはこの建物、CONDOMINIA(U?)Mなんて

書いてあるが実体は唯の単身者用のアパートなのだ。

一室三名まで宿泊でき、一週間 25,000円、一ヶ月 60,000円である。

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約7畳程の居間に備品は、テレビ・テーブル・寝具三組のみ。

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台所には冷蔵庫と洗濯機、これに電子レンジが有れば文句なし。

食器類一式と小さな鍋とフライパンも有ったのだが・・・・。

ヒマ人は一日一食は麺類を食べなければ禁断症状が出てしまう程の麺類大好き人間、

そこでソバを茹でて食べようとしたら、水切り用のザルが無いではないですか。

なんとしても食べなければと考え、カップメンの空き容器の底にハシでポツポツと穴を開け

なんとか急場をしのいだ。

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バス・トイレはビジネスホテルのユニット物、沖縄では珍しくバスタブが付いており、

熱い湯が24時間ジャブジャブ出る。

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食料品や日用雑貨はこの105ストアーで大抵用が足りるが、生鮮食料品、特に新鮮な野菜の

入手が困難である。港の前にサシミ屋が一軒有る。

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道路の斜め向かいが島の郵便局、長期滞在するなら必要な物はUパックで送っておいて、

帰りにここから送り返しておけばよい。

今回は中程度のアルミ製カメラケースを札幌~座間味島でUパック料金 1,600円であった。

この人達は朝一番で現金を引き出しにきた観光客。


高月山から星空を撮る

2011年04月18日 | 島旅:座間味島

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残雪の裏山を散歩していたらキリが出てきた。キリが出るのは春近しの証拠だ。

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オリオンビールと泡盛に浸っていてもしょうもないので、夜中に三脚担いで高月山へ登った。

東の空がボーッと明るい、沖縄本島の明かりだ。

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ズームUPしてみると、40km先の水平線が街の明かりでギラギラしている。

何てこった、空の明かりを反射して海まで光っている。

右端の島影は渡嘉敷島、那覇市はこの裏側だから見えている明かりは宜野湾市から

嘉手納町にかけてだろう。

沖縄本島の人口は126万人、そのほとんどが那覇市周辺に住んでいる、沖縄本島南部は

人口過密地帯で那覇市は大都会なのだ。

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同じ方向を昼間に見ればこんな風景だよ。

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西の空にカメラを向け、座間味の集落とオリオン座・おおいぬ座を撮ってみた。

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昼間に撮った座間味の集落と海。

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この日は三日月ながら月明かりの夜だったのです。

月の左下に牡牛座のVの字が、右下にスバルが写っている。

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着陸灯を付けっぱなしで米軍機が、おおいぬ座を横切り此方に向かって飛んできた。

座間味島にはヒメハブは居るがハブは居ない、夜中出歩いても暖かいし、夜遊びにはもってこいだ。