ニワゼキショウ(庭石菖)は、北アメリカ原産のアヤメ科の帰化植物ですが、
三種類有る事を初めて知りました。
①ヒトフサニワゼキショウ(一房庭石菖)
②ニワゼキショウ(庭石菖)
③オオニワゼキショウ(別名:アイイロニワゼキショウ又はルリニワゼキショウ)
これは札幌市手稲山で撮影した ヒトフサニワゼキショウです。
紫に近い青紫色で、雄しべが上まで合着し筒状で一本に見えるのが特徴です。
これはトカラ列島の悪石島で撮影した ニワゼキショウです。
色が薄く、雄しべが下半分だけ合着し三本に見えるのが特徴です。
図鑑には、ヒトフサニワゼキショウもただのニワゼキショウとして載っていました。
同じニワゼキショウも、所変わればこれ程異なるものかと思い調べたら三種類有るとの事。
恥ずかしながら、初めて知りました。オオニワゼキショウはまだ見たことが有りません。
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