一鉄草魂  鉄道風景と乗車記 

美しい信州の風景を五感で感じながら
日本の鉄道風景を求めて・・・

雪山の向こうから・・・

2019-02-18 14:45:00 | 飯山線

望遠レンズにエクステンダーを装着して遥か彼方を狙います。
戸狩温泉スキー場が広がる仏ケ峰の裾野が大きく見えます。
約2Km先に現れた気動車ですが、まだ手前の踏切には人影ありです。

撮影日 2019.02.11 13:17 信濃平~戸狩野沢温泉(以下同じ)




雪山の向こうから約1Km手前に迫ってきた気動車です。
前照灯で昼間でもレールが長く鈍く光り始めました。
いくつかの踏切は冬季閉鎖中で遮断棒も外されています…。


静間の集落を別アングルで・・・

2019-02-17 14:45:00 | 飯山線

気軽に撮影出来る場所なので、時折訪れる場所のひとつです。
まだ数件が古民家で残る静間の集落をバックに気動車が行きます。
このラッピングも間もなく終了予定ですが、どうなるでしょう。

撮影日 2019.02.11 12:20 蓮~飯山(以下同じ)




まったく違う場所から撮影すると、こんな感じになります。
棚田すべてが雪に覆われてザ・雪国!という画になりますね。
此処、私の好きな場所なんですが、制約も多いんです…。

開田山脈と気動車

2019-02-16 14:45:00 | 飯山線

後方に見える開田山脈は標高1,000Mほどの緩やかな山脈です。
主な山はブナ林で有名な鍋倉山があります。
しかし日本海側からの季節風を受け止める大事な役目があります。

撮影日 2019.02.11 12:20 蓮~飯山(以下同じ)




ですから日本海側の新井では大雪、戸狩ではそれほどでも…。
この山脈がなかったら飯山から北はもっと豪雪地帯になっていたでしょう。
この日は穏やかな天気で雲も優しく雪国が影を潜めていました。

白い空と白い大地と・・・

2019-02-15 14:45:00 | 飯山線

2月の3連休最終日に雪は止んだものの、空は親の仇。
風景写真では親の仇と思えと言われる無表情な白い空。
でもそんな雪国特有の白い空を敢えて入れてみました。

撮影日 2019.02.11 12:12 蓮~飯山(以下同じ)




ガラガラの車内が虚しく見えてしまいます…。
2/9~2/10は「いいやま雪まつり」が開催されていましたが…。
エンジン音もガラガラガラ…


雪国から来た気動車

2019-02-14 14:45:00 | 飯山線

3連休の中日に撮影に出ましたが、吹雪模様で風景は望めず…。
北へ行くのは断念して、雪国から来る気動車を待ちます。
そこそこの白髭を蓄えた気動車が4両編成でやって来ました。

撮影日 2019.02.10 07:35 上今井~替佐(以下同じ)




関東では積雪が3cmだの5cmだのとニュースで大騒ぎをしていましたが…、
雪国の気動車は運休もなく逞しく走ります。
北の空は真っ暗だったので、この日は撤収しました。

寒波の3連休でしたが・・・

2019-02-13 14:45:00 | 飯山線

北海道では最低気温が-30℃やら、関東では雪が積もるやらと…。
天気予報で騒がれていましたが、信州では例年より暖かく…。
雪の降る朝に飯山線に出掛けましたが、雪が激しく降る朝でした。

撮影日 2019.02.10 07:27 上今井~替佐(以下同じ)




桜で綺麗な飯山線のお立ち台ですが、この日は雪模様でした。
しかし、ダイヤは寸分の乱れもなく平然と運転されていました。
雪国の鉄道はこの季節にはホントに頼もしく感じられます。
 

空と115系の台鉄色コラボ

2019-02-12 14:45:00 | 北しなの線

太陽は戸隠連邦と飯綱山の向こうへ沈んでしまいましたが…、
西の空はまだまだ黄金色が残り大地を明るく照らします。
台鉄色115系が同じ茜色に染まった冬の空の下をやって来ました。

撮影日 2019.02.02 16:51 古間~黒姫(以下同じ)




陽光はまだ残って西の空と急速に沸いてきた雲を台鉄色に染めます。
白い大地を台鉄色に染めることはありませんでしたが…、
台湾では見ることがない、雪景色の中を台鉄色の115系が通過して行きました。

黄金色に染まったお立ち台

2019-02-11 14:45:00 | 北しなの線

この季節の晴れた日を計算して待っていましたが、この日がベストに近い日。
日の入り時間と列車通過時間と天気が合わないと撮れません…。
長野色115系が黄金の光を浴びて雪国を行きます。

撮影日 2019.02.02 16:45 古間~黒姫(以下同じ)




この日太陽の最後の仕事。斜光が突き刺さるように射し込みます。
大きな黒姫山に懸かった雲も黄金色に染まります。
綺麗な綺麗な信州の鉄道風景に至福の時間が流れていました。

妙高山と雪原と115系

2019-02-10 14:45:00 | 北しなの線

気持ちのいい冬晴れが続いていたこの日。空気は冷たく…。
斜光になって妙高山が左側だけ光輝いていました。
雪原は牧草地ですが動物の足跡ひとつなく綺麗でした。

撮影日 2019.02.02 15:50 黒姫~妙高高原(以下同じ)




空をカットして雪原重視のアングルで台鉄色を待ちます。
雪原には奇妙な影が伸びてきて半分ほどを覆ってしまいました。
この正体は高速道路とそのフェンスの影だったのです…。

雪国を疾走する新旧長野色

2019-02-09 14:45:00 | 北しなの線

初代長野色の115系が雪国を疾走して来ました。アイボリーホワイトをベースに
「山」を表現した緑と「紅葉と県民の暖かさ」を表現した赤。
2年前に、しなの鉄道で復活した懐かしのカラー第1弾でした。

撮影日 2019.02.02 14:54 古間~黒姫(以下同じ)




力強い妙高山をバックに雪国を疾走して来た長野色。
見慣れたカラーのせいか、これが一番しっくりきています。
しかも、この上り方の顔面が堪りませんね…。




すかさず広角に引いてシャッターを下ろします。
白い大地に青い空が車体のカラーとコラボしています。
最近しなの鉄道の115系が頻繁に故障していて心配です。