練習オタクの日々

3日ぼうずにはしたくありません!この日記とピアノのお稽古。練習記録とその他読書などの記録をつけておきます。

去年(2005年)観た映画ベスト5

2006-01-05 | 映画・ドラマ
去年は例年に比べると観た映画の数というのはかなり少ないほうだ。
でも、映画館に行って大きなスクリーンで観る機会はずいぶん多かったので、感動の度合いは大きかったように思う。
それから、邦画をけっこう観たなぁと思った。日本の映画もなかなか面白い。ハリウッドの娯楽大作とはまた違った面白さだ。
我が家もやっとDVDが観れるようになったので(遅っ!)今年は見逃していた作品、気になっていた作品など、どんどん観てみたい。
それでは独断と偏見に満ちた2005年ベスト5は・・・

1.トニー滝谷 
  なんともよい雰囲気の作品だった。お風呂屋さんの中で弾いているかのように聴こえた坂本龍一のピアノもよかった。宮沢りえちゃんが綺麗で、着ているお洋服も素敵。なんだか訳がわからなくなりがちな村上春樹の原作があんなにいい映画になるなんて意外だった。(村上氏の名誉のために言っておきますが、私は村上さんの作品は好きです)

2.スウィング・ガールズ 
  去年の作品ではないけれど、リバイバル上映、テレビ版と何度も観てしまった。なんだか音楽って本当にいいなぁ、と素直に感動してしまった。

3.エターナル・サンシャイン 
  ありえない話が大好きなんです、私は。こんな現実感がなくて、夢の中の話のような、別世界の話のような、そんな映画が好きなんです。

4.2046
  観たときはまぁまぁかな、と思ったけど、今思い返してみるととってもかっこよくて面白かった。あの近未来の様子はまるでアジア版『ブレードランナー』のよう。でも、・・・のよう、とか感じてしまうのはオリジナリティに欠けるということなのかな。

5.ALWAYS 三丁目の夕日
  楽しんで観ることができた。でも実は奥深いのかも。昔はあんなだったなぁ、でもあの時代にちゃんとしておかなかったから、今の時代にこんなになってしまったのかもしれないなぁ・・・などと感慨、そして反省の気持ちが湧いてくる。

去年は星が五つつく位の超感動作というのにめぐり逢えなかったのが残念。