Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ブレイブ 群青戦記

2021-03-16 21:22:08 | 映画
3/16(火)晴れ時々曇り
朝はひんやり、日中は20℃を超える陽気。散歩、朝食、お仕事、昼食、散歩、お仕事、と云う淡々とした斑のような日常。夕刻、自転車で近所のシネコンへ。17:25上映の邦画は先週末公開。若年層中心に20名強と客入りは芳しからず。躍る大走査線シリーズの印象が強い監督だが、アニメやももクロをフューチャーした≪幕が上がる≫なども撮って多才な演出家だと思ふ。原作コミックスあるようだが未読。設定は≪戦国自衛隊≫の高校生版ですな。奇しくも40年以上前の角川映画は本作の主人公の実父・千葉真一が主演してましたな。邦画にしてはB級色は否めませんが、大手制作でビッグパジェットの部類だろう。予想を裏切ってワラワラと人が殺戮されてエグイ。ご都合主義は仕方がないが、さすがにアクション(特に殺陣)と盛り上げ方にソツはない。エンディングも後味よし。イケメン役者陣(真剣佑・三浦春馬・渡邊圭祐)の熱演に☆献上。東宝の箱入り娘・山崎紘菜はなかなかブレイクしませんな。このあたりが高校生ってちょっと辛いのだが・・。帰宅して我が仔と3度目の夜散歩。途中、何と自宅の2区画隣の民家2階からの出火に出くわす。異臭に愛犬が気が付き、吾が第一発見者。インターフォンをを鳴らしドアを叩いても反応なく留守の様子。隣の住人に声がけして119番。10分もしないうちにサイレンとともに大小4~6台の消防車が到着。その頃には室内の酸素不足で自然消火して派手な消防活動はナシ。集まり出した野次馬を背に火の元には要注意を再認識して帰宅。

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ラーヤと龍の王国

2021-03-15 21:40:49 | 映画
3/15(月)晴れ
快晴、されど強風。8:00起床。散歩、朝食、お仕事、食事、散歩、仕事。合間に国会中継などを眺める。夕刻、チャリで隣町のシネコンでディズニーアニメを鑑賞。日本語吹き替え版。親子・アベックを散見するも観客20名とやや寂しい。短編アニメ「あの頃をもう一度」が付録上映。この完成度もすごい。それにしてもオトナの事情で大手シネコンが上映拒否をして上映規模は2/3程度になったらしいが、作品の出来不出来には関係がない。ディズニーのオリジナリティとストーリーテリング、世界観の構築やキャラクタ設定の確かさには、驚嘆するばかり。東南アジア諸国を思わせる美術が美しい。何てったて勝気な王女と≪龍≫のコンビ、さらには桃太郎張りに仲間を引き連れての一大活劇。100分程度の尺にギュッと材料を凝縮して濃厚な内容。現代の世界世相を反映して連携や信頼を高らかに謳い上げても嫌味にはならない。素直に感銘を受けました。老若男女問わず必見の佳作だと思ふ。20時過ぎに帰宅して我が仔と3度目の散歩。夜道はやや肌寒い。

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人間臨終図巻

2021-03-14 20:17:47 | 書籍
3/14(日)晴れ
強風なれど快晴。8:00起床。我が仔と散歩。少し目先を変えて隣町のファミレスで朝食でもと自転車で行くも生憎閉店。並びのもう一店も10:00開店と30分以上あり。仕方なく駅前のマックで定番のセットをモソモソと咀嚼する。周囲は結構な混みようで、4人掛けのテーブルでパソコンや参考書を拡げている単身者にムッとする。傍若無人とはこのことか。ジムでエクセサイズでもと思うが、どうも体が重い。帰宅して愛犬と2度目の散歩に出る。思うところあって書棚から山田風太郎の旧著を出して精読。タイトル通り、千人近い著名人の臨終の様を描いた労作である。弱年の頃には大いに愛読したものであるが、久しぶりに部分再読する。あの偉人はその若さで、あの豪傑がそんなに長命、と行った事業や死因など興味は尽きない。昔は肺病や性病など不治の病であったのだな。病院で延命などとは無縁に潔く逝きたい。男女・貧富・賢愚にかかわりなく死だけは誰も免れない。夕刻、我が仔と3度目の散歩。夕食は冷蔵庫の整理残飯。夜は長い手紙をコンビニのコピーサービスでプリントアウト。白黒一枚10円。USBを持ってゆけば操作簡単。初めて利用してその利便性に感心かんしん。

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すくってごらん

2021-03-13 18:35:08 | 映画
3/13(土)雨
昨夜から降り出した雨が終日止まず。8:00起床、愛車でファミレスに乗り入れて朝食と新聞精読。川上弘美の寄稿文にいたく感心。そのまま隣町のシネコンで昨日から公開のミュージカル邦画を鑑賞。観客12名と閑散。主演は梨園役者とアイドル歌舞踏のリーダー。これはふたりともミスキャストだと思ふ。原作コミックスあるようだが未読。☆はロケーション(奈良郊外)と美術(特に金魚)に献上。役者では石田ニコルと柿澤勇人が主演を完全に食っていた。音羽屋は数年前に舞台(メタルマクベス)を観たが、現代劇は似合わない。夏菜子ちゃんもミステリアスな美少女ってのはちょっと苦しい。そもそもミュージカルだからとストーリーがお粗末で良いわけがない。楽曲のインパクトも弱い。少々つらい90分でありました。午後はジムでひと汗流して表に出ると土砂降りの雨が地面を叩き、落雷まで轟く。早めに帰宅して友人に長い手紙を書く。20時漸く雨も上がったので我が仔と散歩に出る。夜空は凛と澄んで雲がたなびく。スーパーで定価千円の握り寿司が半額セール。遅い夕食とする。


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おいしい給食

2021-03-12 20:14:16 | 日記
3/12(金)晴れ
定刻起床、散歩(我が仔と)、朝食(果実と乳製品)、掃除(床にワックス)、仕事(データ修正)、昼食(特製味噌ラーメン)、散歩(愛犬と)、ズーム会議(衝撃の人事発表あり)、仕事(報告書作成)。17:00歯科医へ。破損して型を取った左下の奥歯にブリッジを装着。調整に15分。ジャストフィットで代金12,450円也。健康な歯を削って高額出費して情けなきなり。しかし、我が主治医は、高額なインプラントは如何でしょうなどと言い出さず、保険内で最良の治療をしてくれる名医である。夜はアマゾンプライムで地方局で放映された連毒ドラマを視聴。主演は市原隼人。1話30分。タイトル通り学校給食にまつわる学園コメディである。設定に新味。低予算を逆手にとってキャラを際立たせたのが妙手。そもそも懐かしき献立が最良のキャスティングである。鯨の竜田揚げ、ソフト麵、揚げパンなどなど、脱脂粉乳を経験している世代ではあるが、ノスタルジックな味覚が蘇る。笑いの中にもさりげない教訓もあり、食育ドラマとしても良く出来ている。ヒロイン・武田玲奈のファンになった。
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シン・エヴァンゲリオン劇場版

2021-03-11 21:03:35 | 映画
3/11(木)晴れ
晴天、暖かきかな。8:00起床、散歩、朝食、掃除、ついでに仕事。震災から10年の節目。TVは多くの特集を組む。街は復興しても亡き人々は還らない。合掌。昼に特製焼きソバ。野菜の分量(配分)とモヤシのシャキシャキ感をいかに出すか。ソースとその他の香辛料との比率も再考の余地あり。いっそ海鮮塩味という手もある。夕刻、フライング気味に家を出て近所のシネコンで先週末から公開の邦画アニメを鑑賞。1日18回上映って何じゃそりゃ。《あのこは貴族》などの良作が公開2週目で一日1回上映の憂き目に。本作若年層中心に毎回8割から満席と盛況の模様。TV版未見、漫画も未読、映画版の序・破・Qは劇場鑑賞済。念のためネットで解説動画を観て予習万全。正直、込み入った人間関係やら独特の世界観をいまだに良く理解できず。『精巧なメカ、気弱な少年の成長譚、少女マンガのテイストもあり、近未来の荒唐無稽なハルマゲドンでもある。強引な設定と思わせぶりな伏線にはやや辟易しないでもないが、まぁそこそこ楽しめました。』これが初体験(当時の日記から転載)の感想。深読みされることは、制作サイドの意図するところだろう。総監督の庵野英明は、≪ラブ&ポップ≫や≪式日≫のような実写映画の方が作家性を感じさせる。ノスタルジックな選曲やあえて狙った女体・コスプレシーンには大いに共感。ほぼ同年代であろう。風呂敷を広げるのは意外と容易いがキレイに畳むのは実に難しい。バトルシーンなどはジェットコースターに乗ったまま万華鏡を覗いているかの如し。この世のモノとは思えぬ異界のゲーム感覚。半面、監督の故郷・宇部の実景がラストシーンと云うのは如何にも渋い。

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ネット通販の過剰サービス

2021-03-10 19:12:43 | 日記
3/10(水)晴れ
晴天なれど風強し。気温ほどには暖かさを感じぬ。8:00起床。8:30お散歩。9:00から真面目に仕事。たまに業務が重なり多忙になる日がある。本日がそれで、何と気が付けば正午を廻っている。13:00漸く一段落ついて愛犬と食事。20gのドッグフードとBLTサンドをソファーに並んで共にありつく。食後に我が仔と長い散歩。帰宅するとアマゾンからの小包が玄関脇へ置かれていた。開ければ3か月前に発注した研磨スポンジ。不審に思ってアカウントを確認すると、≪定期お得便≫と称するシステムで1か月、3か月、半年など一定期間のインターバルで自動的に配送されるそうな。そんな登録(発注)した覚えはないのだが、デフォルトがそうなっていたのだろう。数百円の商品だからストップかけてヤレヤレだが、これが高額商品だったらシャレになりませんわな。夕刻、友人の誕生祝に生花を贈る手配をする。(これもネットだが・・・) 夜は外食がてらの公園を抜けて長い散歩。それにしても人通りのほとんどない裏道だろうが、すれ違う人々は例外なくマスクを着用してる。ばかりか、着用していない我を咎める眼つきが怖い。日本人は生真面目だなぁ。

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夜明け

2021-03-09 20:05:31 | 映画
3/9(火)晴れ
8:00起床。我が仔と散歩、軽い朝食。さらに軽い仕事を小一時間。提出物を1件。データ修正を少々。報告書を簡潔に纏めて送信時間を設定。昼にオムレツとトースト。トッピングと中身と味付けを変えれば無限にバリエーションが楽しめる。食後に長めの散歩。時間帯とコースによって必ず逢う人(と飼い犬)がいる。会釈から世間話、雑談から近況報告、と徐々に親密度があがる。夕刻、川沿いのカフェで一服。往復5キロの歩行で1時間強。夜はネットのレンタルビデオで2019年公開時に見逃していた邦画を鑑賞。これがデビュー作の女性監督は是枝裕和の愛弟子らしい。柳楽優弥と小林薫のW主演。地方都市を舞台にした地味な題材の家庭劇。妻子を失った初老の男と人生に目標を持てない若人。徐々に心を通わせてゆく疑似親子。いかにも作家性を感じさせるカタルシスのない結末。これは監督自身の自画像ではあるまいか。大いに可能性を感じたが、次回作は撮れるだろうか。
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野球少女

2021-03-08 21:08:44 | 映画
3/8(月)雨時々曇り
週明けの冷たい雨。8:00起床。霧雨の中を愛犬と短い散歩。お仕事を2時間弱。あとは炊事・掃除に読書。10年選手の掃除機(クリーナー)の吸い込みが悪い。フィルターを水洗い、吸い込み口のロールに絡まった糸・髪の毛・埃を取り除いて吸引力復活。遅い昼食に特製味噌ラーメン。夕刻、雨上がりの公園を我が仔と長めの散歩。夜は隣町のシネコンで先週末から公開の韓国映画を鑑賞。単身者ばかりで観客一桁と閑散。タイトル通り、プロ野球を目指す高校球児の物語。ストレートなスポ根(ジェンダー)モノで実に分かりやすい。両親、コーチオ、チームメイトとキャラの配置も定番。唯一ヒロインの前に立ち塞がるライバルがいない。彼女が戦う相手は≪女に野球ができるか≫と云う周囲の偏見なのだ。中性的な主人公はドラマのトランスジェンダー役でブレイク中とのこと。もう少し野趣があれば完璧なのだが、まぁ映画ですから・・・。素直にラストは泣けました。邦家でも水島新司のコミックス『野球狂の詩』に水原勇気という女性サウスポーがおりました。実写映画は木之内みどり、TV版は斉藤由貴 が演じていた。調べてみたら、もう40年以上も経つのですなぁ。


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めぐみへの誓い

2021-03-07 20:36:21 | 映画
3/7(日)曇り
終日曇天、更に寒の戻りで肌寒い。8:00起床。愛犬と散歩。その後単身池袋まで徒歩移動。西口のシネマ・ロサにて10:45上映開始の邦画を鑑賞。都下単館。全国でも20館に満たない上映規模。中高年層中心に3割程度の入り。題名通り、本作は北朝鮮の工作員に拉致された横田めぐみさんの顛末を描いている。作・演出は劇団・夜想会主催の野伏 翔。10年前に同じ題材で舞台劇が上演されている。以下、同氏のブログから知った事項。映画はクラウドファンディングにて資金(45百万円)を調達。制作日数は3週間。宣伝費はほとんどナシ。一般に独立系邦画の制作費は約1億円内外と云われるが、制作サイドは5千万円以下で1億円以上のクオリティを追求したとのこと。これだけ社会問題となった事件がいまだに≪諸般の事情≫で映画化されずにいる。2006年、ジェーン・カンピオン制作総指揮のドキュメンタリーを観たが、公開規模も小さくあまり話題にはならなかった記憶がある。さて本作、製作に携わったスタッフ・キャストの熱意が伝わる労作である。拉致工作のプロセスや接待所なども踏み込んで描かれている。拉致する側の言い分や協力者の存在なども・・・。我々が加害者だった時代もあったのだ。大鶴義丹と安座間美優の好演は特筆しておきたい。イデオロギーと教育の怖さを改めて思い知らされた。暗い気分で遅めの昼食を摂って徒歩帰宅。我が仔と2度目の散歩に出て今日は良く歩いた一日。

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太陽は動かない

2021-03-06 20:41:52 | 映画
3/6(土)曇り時々晴れ
8:00起床。我が仔と散歩。今日は温かくなるだろう。時折晴れ間ものぞく。隣町のショッピングモールそばのファミレスで朝食。フランチャイズの良いところはメニューと味が均一なところ。もちろんリーズナブルな価格設定も魅力。新聞精読1時間。モール内のシネコンで昨日から公開の邦画を鑑賞。観客30弱と閑散。吉田修一の原作小説あるようだが未読。吉田修一の代表作はほとんど映画化されて『パレード』『悪人』『横道世之介』など佳作も多い。開巻20分のアクションシーンで掴みは充分。邦画の割には本格的で海外ロケモもありワールドワイド。途中の回想シーンあたりから少々テンションが怪しくなる。アクションとドラマ部分が斑となって中途半端感否めず。なんか連続ドラマのダイジェストっぽくなってしまって惜しい。と、帰宅して調べたら元々はWOWOWの連続ドラマと並行して制作されていたようで、昨年5月に上映予定であった様子。ドラマは別バージョンらしいが、使いまわしている素材もあるだろう。メディアミックスの功罪が露見されたようなB級感が漂う。一旦帰宅して愛犬と2度目の長い散歩。公園では軽装の家族連れが無邪気に遊ぶ。これから昼間はコート不要だな。

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みんながらくた

2021-03-05 21:11:26 | 演劇
3/5(金)曇りのち一時小雨
 8:00起床。休暇取得。9:00我が仔と散歩。9:45自宅を出て地下鉄・私鉄を乗り継いで松陰神社前を目指す。三軒茶屋から乗った世田谷線の車内で相棒から集合時間には遅れるとの一報あり。閑静な住宅街をゆるゆる進む2両編成のレトロな車両は大型のバスを思わせる。往復しても40分かからない。時間調整をして線路脇にある知り合いの飲食店で相方と合流。作っていった軽食を摂って店主と暫し歓談。その後下北沢へ向かう。13:00本多劇場にて伊東四朗主演の芝居を観劇。場内高年齢層で満席。(但しコロナシフトで50%)御年83歳の老コメディアン一座の良質な喜劇を堪能した。てんぷくトリオ、小松政夫や三宅裕司などとのコントが懐かしい。あの頃はまだ、テレビのバラエティがキチンと稽古されて作られた時代だった。舞台上の名人芸(間合い・活舌)は、もはや人間国宝の域ではないか。若手の脇役陣にも見せ場があって良し。笑って少し泣かせる。終演後、近所の名物ラーメン店で早めの夕食。17:00帰宅。霧雨のなか我が仔と2度目の散歩。
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39 刑法第三十九条

2021-03-04 20:50:15 | 映画
3/4(木)晴れ
快晴、やや風あれど穏やかなり。8:00起床。午前と午後に我が仔と散歩。昼にスーパーで特売していた3食165円の味噌ラーメン。生麵に大量多種な野菜炒めを載せて店舗売り800円は値付けできる。午後はリスク管理のビデオ会議。会議室から、サテライトオフィスから、自宅から各々参加。最近親会社で不祥事があったばかり。部門長の気合も入るが、当方は映像を切って甘味摂取のモグモグタイムである。ざまぁみろ。夕刻、川沿いのカフェまで散歩して一服。夜はPCで森田芳光1999年監督作を再見。佳作である印象のほか、ストーリーラインはすっかり忘れていたが、印象的なシーンはしっかり断片として刻まれ、良く出来たサスペンスとして堪能。キネ旬第3位。豪華キャストで堤真一と鈴木京香は新境地。それにしても22年前に有楽町で観たのだが、その日の同伴者、鑑賞後に入った店舗、飲み食いしたものを詳細に覚えていることに少々驚き。加齢性健忘症が進む昨今、昔の記憶は鮮明になってくるのか。歳を重ねることも悪いことではないな。

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来年のご来院、お待ち申し上げます

2021-03-03 20:00:49 | 日記
3/3(水)晴れ
5:45起床。1週間ぶりの出勤。7:00前には奉公先へ到着。午前中は定例の書類発送。昼食は馴染のつけ麵屋でと思ったのだが、霞が関ビルの店舗は閉鎖されていた。仕方がないので並びのイタリアンでアサリと菜の花のパスタを頂く。700円はリーズナブル。午後は押しの強い関西弁を操るクレーマーと小バトル。定刻15:50に退社。日比谷公園をゆっくり散歩気分で横切り、有楽町の眼科まで徒歩移動。昨年3月6~7日に白内障の手術をしたが、その定期(1年目)検診である。我が双眸には舶来の高級多焦点眼内レンズが装着されておる。高級一眼レフカメラの高精度レンズが組み込まれた心地。各種精密機器を使った検査では両目とも異常なし。視力も裸眼で1.0以上。検査後の問診も3分で終了。お会計2,400円也。次回は1年後です、と受付嬢がにこやかに云う。明日不慮の事故で死んじゃうかもわからんが忘れなければまた参ります、とビルをあとにする。18:30帰宅。我が仔と散歩。陽はとっぷりと暮れて肌寒い。

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カポネ

2021-03-02 20:45:23 | 映画
3/2(火)雨時々曇り
 朝から台風のような強風と断続的な強弱ある雨。仕事は実質2時間。降雨の合間を縫って午前と午後に我が仔と散歩。10:00ジャストにミシンの修理屋が納品に来る。代金25,300円也。家人が20年以上使用している業務用ミシンのオーバーホール。昼食に日本蕎麦。大根・人参・玉葱は擦り下ろし、胡瓜・長葱・錦糸卵をトッピング。ゴマダレで頂戴する。夕方、最も雨脚が強い時間帯に外出して池袋へ向かう。東口のカフェで一服。しばらく来ないうちにサテライトオフィスのようにレイアウトされて、学生や勤め人がパソコンや参考書を開いて長居をしている。18:00、グランドサンシャインで先週から公開のインディー系洋画を鑑賞。でかい小屋に観客5名と超閑散。稀代のギャング、アル・カポネ、20代で暗黒街の顔役、30代の10年を監獄で過ごして48歳に死去。梅毒の悪化で心身衰弱、死因は脳卒中に伴う肺炎。当然、親もいれば妻子もあった。FBIの監視のもと、虚実の妄想に苦しめられる主人公。≪アンタッチャブル≫のエリオット・ネスが、晩年アル中に苦しんでいたのと同様に、従来の映画・ドラマの雄姿を期待すると肩透かしを食う。映画は娑婆に出て死ぬまでの7年間を描く。これは複雑で屈折したスカーフェイスの最晩年に挑んだトム・ハーディー入神の熱演に尽きる。ある種のホラー映画と云ってもいいかもしれない。大満足で雨上がりの夜道を徒歩で帰宅。

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