Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ライジング・ドラゴン

2013-04-15 02:15:54 | 映画
4/14(日)晴れ
朝一番、近所のシネコンでジャッキー・チェンの新作鑑賞。還暦を迎えて最後のアクションものだそうな。多くの出演・監督作があるが、個人的な好みで云えば80年代の諸作が最高だと思ふ。毎度のことだが上映2時間のうち過半がアクションであり、ストーリーには新味ない。これも毎度のエンドロールにかかるNG集には彼の人柄が滲む。近年はCGやワイヤーも多用していることがわかる。これだけ長く生身を磨り減らしたアクションスターもいないだろう。帰宅して愛犬と強風の中で散歩。ジムで遠泳、スーパーで買い物をして帰宅。夕食は筍御飯。夜は旧友の長いメールを打つ。
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舟を編む/ヘンリー4世

2013-04-15 01:23:16 | 映画
4/13(土)晴れ
休日の朝のルーティン。まずネットで近所のシネコンで座席予約をすること。きょうび余程の話題作でない限り、好きな席をゲットできる。本日初日の邦画の予約状況を観て少しびっくり。9時台の開始にもかかわらず半数以上が埋まっていたからである。予定を変更して午前中はゆっくりエクセサイズをして午後からの回を鑑賞。贔屓作家の原作は刊行時読了。三浦しをんは職業小説?を書かせると実の巧い。ここ何作か凡作続きだった石井監督も良き題材、良きキャスティングを得て手応えもあったろう。しっとりとした優しい画質がテーマとあいまって心地よき佳作となった。見せ場は少なかったが黒木華に注目したい。この娘は伸びると思ふ。一旦帰宅して愛犬と長い散歩。夕刻、埼玉・与野本町の芸術劇場で蜷川幸雄演出のシェイクスピア劇を鑑賞。主演は花丸急上昇の松坂桃李。戦隊モノ出身のイケメン男優であるが、堂々と放蕩王子を演じて華もある。周囲は高齢層も含めた婦女子ばかりなり。反面、キーとなるフォルスタックを演じたベテラン俳優のほうが喉を枯らして不甲斐ない。舞台は誤魔化しが効かないから恐い。カーテンコールはスタンディング・オベイション。あたしゃ立ちませなんだが・・。休憩挟んで4時間20分。これでも短縮版だそうな。これは西洋版の歌舞伎だな。快速電車に揺られて零時近くに帰宅。
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ジャックと天空の巨人

2013-04-13 04:36:41 | 映画
4/12(金)晴れ
すっかり春冷えで朝夕暖房の世話になる。休み明けの週末は気まずい。会議がひとつ、早目に抜け出してビッグサイトで終了20分前の展示会に潜り込んで兄弟会社のブース見学。ゆりかもめで豊洲まで。ららぽーと内のユナイテッドで聖林大作を鑑賞。観客5名と閑散。2D字幕版。悪くはないのだが、これはお子様ターゲットにしてはエグイシーンも多くオトナが観るのは荒唐無稽すぎる。ブライアン・シンガーには普通のサスペンスや歴史モノなんぞを撮ってもらいたい。ジムで2キロの遠泳をして定刻帰宅。
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桜、ふたたびの加奈子

2013-04-12 02:06:51 | 映画
4/11(木)晴れ時々曇り一時にわか雨
朝方就寝、9時起床。予定通りのワケあり休暇。愛車に乗り近所のシネコンへ。10:05開始の邦画を鑑賞。大きな劇場に観客3名。全員単身女性。原作小説あり。未読。愛娘を事故で喪った夫婦のお話。生まれ変わりがキーワード。類作は多いが、本編は母性を前面に出してラストに一捻りを加えて後味は悪くない。穏やかなカメラワークとと荘厳な音楽、そして広末涼子の熱演を特筆しておきたい。だがしかし、どうしても納得がいかない設定がひとつ。そして後半の子役の科白はつや消しである。惜しい。併設されているショッピングモールで夏物衣類を買いインドアでエクセサイズ。帰宅して愛犬と長い散歩。夜は同居の古老の快気と誕生祝いを兼ねて高級回転寿司店で食事会。皿を重ねて満腹。
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らくごえいが

2013-04-11 02:34:34 | 映画
4/10(水)晴れ
日常業務に変化なく退屈な一日。定刻退社して新宿で途中下車。行きつけの蕎麦屋で夕食後特殊ミッションを1時間半。その後、3丁目のシネマートのレイトショウで古典落語に材をとったオムニバス映画を鑑賞。レディースデイで50人前後の過半が弱年層の婦女子。製作・監督は東京芸大大学院映像科の学生だそうな。下敷きにした演目は『ねずみ』『死神』『猿後家』。大都会にあるミニシアターの存在意義はこうした作品をかける事にあると思ふ。父娘の人情モノ、ホラーがかったサスペンス、バックステージ・コメディとバラエティ豊かな内容と構成。低予算、スター不在、宣伝もしていないがその実験的な試みは評価したい。終演後、製作者と3人の監督によるトークショウあり。成長産業とはいえない映画製作に心血を注いでいる若者がいることは心強い。
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ホーリー・モーターズ

2013-04-11 02:20:01 | 映画
4/9(火)晴れ
業務事項記載略。定刻退社して新宿で途中下車。シネマカリテでレオス・カラックスの新作を鑑賞。【ポーラX】以来13年ぶりだそうな。83年のデビュー作から長編5本というから寡作である。都内では2館のみの上映。観客は単身のインテリ風男女30名弱。観る者を選ぶ作風は相変わらず。孤高のフィルムメーカーらしい寓意と諧謔に満ちた芸術的な造り。いかにも映画である。その映画的な構図と陰影にとっぷりと酔う。《恐るべき子供》と呼ばれた鬼才は老成することなく常に異端であり斬新である。定刻帰宅して居間でうたた寝。深夜覚醒するも毒気が抜けず心身麻痺したまま朝を迎える。
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君と歩く世界

2013-04-09 01:38:02 | 映画
4/8(月)晴れ
愛犬との早朝散歩で1週間が始まる。昨日のラウンドが影響してかやや体がだるい。寄る年波には勝てませんな。午後、丸の内のエネルギー会社へ担当引継ぎの挨拶。相手は枯れた営業マン。日比谷公園を通ってのんびり帰路に就く。夕刻、フレックスを使って定時前にエスケイプ。練馬区役所裏のマンション1階に上品な老女を訪ね、菓子折りを献上して義理を果たす。そのままバイクに乗って隣町のシネコンへ。6:35開始のフランス=ベルギー合作映画を鑑賞。観客は、な・な・なんとわたくし一人。中央ど真ん中で王侯貴族の心持ち。甘い題名と感傷的な予告編から欧州版『ソウルサーファー』を連想していたが、そんな甘いシロモノではなく、痛く切ない孤独な男女の出会いと再生のお話でありました。設定や展開はまるで違うが、何故か韓国映画の大傑作『息もできない』を思い出した。原題の【DE ROUILLE ET D'OS】とは《錆と骨》だそうな。痛みを通じてしか得られぬ想いがあるように、喪失してからしか渇望できない愛もある。冷気を帯びた幹線道路を疾走して早めの帰宅。愛犬と戯れるて居間でうたた寝。
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チャーミング・リゾート藤岡ゴルフ倶楽部

2013-04-08 01:47:20 | 日記
4/7(日)晴れ時々曇り一時雨
睡眠2時間、4時半起床。5時15分ジャストの迎えが来る。関越道に乗って藤岡IC下車。高校の同窓会メンバーとコンペ。強風予報に前日まで開催が危ぶまれていたが、深夜には雨も上がり、にわか雨がパラツキはしたが、無風で気温も上がり絶好の日和。昨日までの大雨でフェアウェイやグリーンはしっかり水を含んで重い。結果は大台こそ叩かなかったがミスも多く改善の余地は多分にある。気心の知れたおっさんおばさんと楽しいラウンドが出来た。スタートが早かったので渋滞につかまることなく夕刻帰宅。愛犬と散歩して戻って仮眠。夕食後、親族にゴタゴタあり深夜まで処理に追われる。
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ヒッチコック

2013-04-07 01:15:10 | 映画
4/6(土)曇り時々豪雨
遅い朝食を摂って近所のシネコンで本日初日の洋画を鑑賞。場内は中高年層で3割程度の入り。サスペンス・ホラーの巨匠、鬼籍に入って30年が経つそうな。諸作に影響されたフィルムメーカーは数知れないだろう。本作、キャスティングが素晴らしい。サイコの製作秘話と夫婦愛や天才の苦悩や葛藤など、無駄のない配分で描いた構成も見事。往時を再現したプロダクションデザインも丁寧である。大いに楽しみ満足した一本。インドアでのエクセサイズと買い物を済ませて帰宅。愛犬と長い散歩に出る。夕刻午睡。激しい雨が降り出した。明日の予定が気にかかる。
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愛してる、愛してない

2013-04-06 18:07:27 | 映画
4/5(金)晴れ
連日の快晴。終日事務処理やら連絡業務。定時より20分早めに退社して新宿で途中下車。武蔵野館で久々の韓国映画を鑑賞。主演男優目当てのおばはんが点在して観客20名程度。原作は井上荒野。彼女の代表作【切羽へ】同様、本作も淡々とした男女の微熱のような恋愛譚である。ほぼ全編屋内でのリアルタイムによる夫婦ふたりの会話劇。ひとつひとつの仕草と科白に【行間】がある。その視点やリズムや奥行きはやはり映画でしか表現できないだろう。ラブシーンもなく修羅場もない静謐で知的なオトナの作品でありました。ジムで遠泳をして定刻帰宅。居間のソファーでうたた寝して深夜覚醒。
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相棒シリーズ X DAY

2013-04-05 00:54:47 | 映画
4/4(木)晴れ
久々の快晴。気温も上がって穏やかな一日。2時間ほど寝坊をしてゆるゆると新幹線に乗って駿河へ向かう。浜松駅からレンタカーを調達して天竜川沿いに街道を上る。地場老舗企業の担当者と既設案件の善後策を協議。商談1時間。戻って駅前の複合施設に併設されているTOHOシネマで人気TVドラマのスピンオフものを鑑賞。観客10名弱。別にファンというわけでもなく、時間帯からその演目しかないという消極的選択。しかしこれを映画にする必要があったのか。凡庸なシナリオ、華のない役者・・退屈のあまり眠気が襲う。やや憤然として劇場を後にして帰路の車中は読書で過ごす。早めに帰宅して愛犬と遊ぶ。
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春の豪雨

2013-04-04 01:23:59 | 日記
4/3(水)雨後曇り
朝から横殴りの雨。終日事務処理。課題がなかなか進まず自身の事務能力を嫌悪する。大きな契約の申請が差し戻され立腹するやら呆れるやら。奉公先に未来はあるまい。昼食に麦とろ。定刻退社して新宿で途中下車。毎度のメンバーと毎度の決戦。規定回数こなしてブービー。光は何時になったら差し込むのか。早めに帰宅して愛犬と二分残りの夜桜見物を兼ねた散歩をする。注意してみると愛犬を連れて散歩している中年男子は結構多い。
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キング・オブ・マンハッタン 危険な賭け

2013-04-03 00:11:36 | 映画
4/2(火)雨
終日冷たき雨ぞふる。午前中に巨大メーカーで引継ぎ、社員食堂でちゃっかり昼食。午後も日比谷の老舗メーカーで引き継ぎ、次いで外房線に乗って千葉の化学プラントでこれまた引き継ぎ。夕刻、帰京。有楽町のヒューマントラストでリチャード・ギアの新作を鑑賞。観客20名強、ロケーションからか出勤前のお姉さまなんぞ点在してギア様ファンは中高年層に多いか。実際、還暦過ぎて30年以上も聖林の第一線で活躍しているのは大したものである。フィルモグラフィーを眺めて近年は見逃している作品もある。本作は邦題通り、紐育の拝金主義の投資家役で、愛人の事故死と企業売却を絡めて億万長者の苦悩と葛藤が描かれる。長編デビューの若手監督とは思えない切れの良い演出。脇役陣の好演もあって見応え充分。原題【ARBITRAGE】は経済用語ではか異なる2つの市場の価格差を利用して利益を得ようとする取引、らしいが意味深長である。嘘は嘘を呼び、得るものあれば失うものもある。皮肉に捻ったラストが良し。強くなった雨の中、地下鉄一本、やや早目の帰宅。
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恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム

2013-04-02 01:26:36 | 映画
4/1(月)曇り時々晴れ
卯月4月期初リセット。組織変更、人事異動もあり。会議と引継ぎの外回り。定刻退社して渋谷で途中下車。シネマライズで2007年製作のインド映画を鑑賞。サービスデーにもかかわらず観客20名強の寂しい興行。かの国では年間1,000本近い映画製作がなされているそうな。娯楽の王道なのでありましょう。3時間という長尺はインド映画では普通らしいが、エンターテイメントのコアをこれでもかと詰め込んでゲップが出るほどの満足感。極彩色と大音響、ダンスと過剰演技で飽きることはなかった。ボリウッド映画侮るべからず。夜桜を眺めながらゆったり帰路に就く。
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シュガー・ラッシュ

2013-04-01 01:52:43 | 映画
3/31(日)曇り時々小雨
曇天、肌寒き。正午、愛犬と川沿いの桜並木を長い散歩に出る。犬に風流はわからぬだろうが、ハラハラと落ちる花びらを無邪気に追いかけていた。インドアで白球を打って、そのまま近所のシネコンでディズニーの新作を鑑賞。場内は家族連れやカップルで満席。劇場全体大変な混み様で邦家の人気アニメも公開されている。毎度のことではあるがディズニー映画のクオリティーは高い。時間をかけて練りこんだであろうキャラとストーリー。スピード感や色彩センスは他の追随を許さない。2D吹替版であったがセルアニメの短編も併映されてお得感満載。老若男女全てが楽しめる作品はそうはあるまい。大満足で劇場を後にする。帰りにジムで遠泳、買い物をして帰宅。
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