Il film del sogno

現実逃避の夢日記

鈴木先生

2013-01-16 01:48:11 | 映画
1/15(火)晴れ時々曇り
氷結の朝。案の定通勤途上で派手に滑って転倒。そろりそろりと駅へ向かう。午前中は見積もり作成。午後はトラブルの対応協議に丸の内の燃料会社へ出張る。続いてメーカーに帯同して見積もり提出。戻れば夕刻。少し残業をして新宿で途中下車。角川映画で19:00開始の邦画を鑑賞。公開間もないのに観客は20名強と不入りである。原作コミックス、TVドラマと未見。文学座出身の主演男優は売り出し中の演技派。鈴木京香と競演した駄作もあったが舞台も観ており芝居は上手い。真面目なテーマをキチンと掘り下げ、至極全うな学園物。シナリオ・演出良し。これは拾い物でありました。地味なキャスティングながら富田靖子をコメディリリーフに使うところなぞ笑った。文化祭の出し物が武田泰淳の『ひかりごけ』と言うのも渋い。ジムで軽く泳いでカフェで読書。午前様の帰宅。大島渚の逝去を知る。享年80。文芸坐あたりで特集が組まれることだろう。初期の作品群を見直したい。合掌。
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1 コメント

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オオシマ (まっき~)
2013-01-16 12:03:36
面白かったですよね、自分も原作・ドラマとも触れていませんでした。いまから追いかけようかな・・・と思えるほど、いい出会いをしたなぁ、、、と。

鎌倉で大島展が準備されていた矢先の訃報でした。
黒澤、イマヘイの次に好きなひとで、自宅のある鵠沼にまでシナリオ持ちこみをしたこともあったんです。
既に闘病中で、奥さんが応対してくれましたが。

生涯ベストでは『絞死刑』を入れている自分ですが、観返す度に感銘を受けるのは『コリーダ』なんですよね。
また観たくなってきました。

あ、イマサラですが、本年もよろしくお願いします笑
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