Il film del sogno

現実逃避の夢日記

東ベルリンから来た女

2013-01-23 01:48:23 | 映画
1/22(火)曇り時々晴れ
宿屋では昨夜から霙混じりの雪が降り続く。6時起床して入浴。7時半朝食。8時には宿屋を後にして帰京。3時には奉公先の事務所へ帰還。1時間ほどの残業をして渋谷で途中下車。文化村の映画館でドイツ映画を鑑賞。サービスデーだそうで8割の入り。東急沿線有産階級御用達の小屋ゆえお上品な客層。東西冷戦を背景にした諸作には佳作多し。著名なスパイ小説のタイトルをもじっているが、派手な間諜など出てこなくてもサスペンスは演出できる。ケレンのない正攻法な演出。渋い役者の眼光芝居に酔う。要所に出現する十字架や小説の小道具がヒロインの心象とリンクして巧い。もう少しヒロインに肉付きがあり、関係が深まる同僚医師がスマートであれば完璧なのでだが。カフェで読書をして深夜にこっそり帰宅。愛犬が気配だけで遠吠えをする。さすがわが児は鼻が効く。
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