Il film del sogno

現実逃避の夢日記

九十歳。何がめでたい

2024-06-21 21:17:30 | 映画
6/21(金)雨のち曇り
早朝から夕方までみっちり雨降り。暑さも一段落。7:30起床。朝食、清掃のあと雨の中を駅前の床山へ出向く。キッチリサマーカットにして気分爽快。昼食後、愛車に乗って近所のシネコンまで。14:00上映開始の邦画は本日初日。観客のほぼ全員が高年齢層の爺さん婆さんで3割程度の入り。まぁ他人のことは言えませんが・・・。佐藤愛子のベストセラーエッセイの映画化。佐藤作品(ユーモア小説)は10代の頃に父親の買ってきた小説雑誌(オール読物)などで馴染である。もちろん娘との珍道中旅行記や老境に入ってからの開き直った毒舌エッセイも目に付く限り読んできた。半世紀以上前になるが彼女がモデルとなった連続TVドラマも観ている。さて本作。主演の草笛光子が実年齢で熱演して、彼女を支える編集者を唐沢寿明がこれも熱演。監督は職人気質の前田哲。佳作≪老後の資金がありません≫も草笛・前田コンビだった。この手のシルバー映画は今後も活況を呈するだろう。高齢化で人生100年が叫ばれて久しい。作る方も観る方も、ともに元気に歳をとりたいものであります。帰宅して雨上がりの公園を兄弟分と散歩。夜はひたすら読書。
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