Il film del sogno

現実逃避の夢日記

虐殺器官

2022-06-09 20:19:03 | 映画
6/9(木)曇り後晴れ
7:00覚醒、珍しく二度寝して8:50起床。まだ本調子ではないと云うことだろう。9:00我が仔と散歩。未明に一雨降ったようで路面が濡れている。朝食後は真面目にお仕事。13:00駅前の歯科医院にて直したブリッジの点検。実は月曜日から昨日まで咀嚼できないほどの痛みあり。幸いなことに本日は異常なし。神経を切ってしまうと後々面倒になるので、まぁしばらく様子を見ましょう、と主治医。代わりに歯ぎしり防止のマウスピースを作ることに。型を取って診察終了。治療費300円也。帰宅して特製ラーメンの遅い昼食。夕刻、散歩を兼ねてカフェで一服。夜はネットフリックスで邦画アニメを視聴。伊藤計劃( 2009年に34歳で逝去)の原作小説(処女作)は2年ほど前に読了。彼の作品は第2作≪ハーモニー≫も読んで映画(アニメ)も観ているが、生存していたら佳作を連発していただろう。映画フリークでもあった原作者は、敬愛していた黒沢清の≪CURE≫の国家版だとインタビューで語っていたが、云い得て妙である。レイティングが設定されているほど残虐シーンはあるが、内容は極めて内省・哲学的でもあると思ふ。近未来、我々はどれほど個人情報を統制できても人心の闇はコントロールできないのではないか。

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