Il film del sogno

現実逃避の夢日記

ワイルド・スピード/ジェットブレイク

2021-08-08 20:04:25 | 映画
8/8(日)雨後曇り時々晴れ
未明から台風接近により降雨。7:00起床。朝の散歩は果たせずファミレスで朝食を摂ってシネコンで8:50上映開始の聖林大作を鑑賞。場内家族連れも多く5割程度の入り。ユニバーサルのドル箱シリーズの10作目。ちんまりしたストリートレースから始まり、回を重ねるごとにスケールアップして今回はいよいよ宇宙にまで到達してとどまるところ知らず。金に糸目をつけないからか、シャーリーズ・セロンやヘレン・ミレンなど重鎮も出演。東京やエディンバラなどロケーションも縦横無尽。お馴染みのキャラクターたちが全員不死身なのはどうかと思うが、ポップコーンムービーなのだから荒唐無稽な設定やご都合主義な展開に突っ込みを入れないのが正しい鑑賞法だろう。サクッと観てカラッと忘れる、暑気払いにはうってつけの演目。午後、雨も上がり我が仔と散歩。夕餉に冷凍しておいた鯵で炊き込みご飯を作る。味の決め手は生姜・長葱・大葉のみじん切りと摺り胡麻。10種の野菜とキノコを加えた豚汁とと併せて豪華夕食。夜は五輪の閉会式をTVでみる。

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キネマの神様

2021-08-08 00:39:51 | 映画
8/7(土)晴れ後雷雨後曇り
6:00起床。我が仔と散歩、ファミレスで朝食、シネコンで映画鑑賞という週末のルーティン踏襲。演目は昨日から公開の松竹映画100周年記念作品。8:25の初回には中高年層中心に7割以上とまずまずの入り。原田マハの原作小説あり。10年ほど前、題名に引かれて読みはしたが、正直まったく面白くなかった。映画は設定の一部を拝借しただけで小説とは全くの別物。制作陣の古き良き松竹(清水宏・小津安二郎・原節子が活躍していた時代)を懐かしむ、甘くノスタルジックな作品。その思い入れは良いのだが出来栄えは、あまりにお粗末ではないか。菅田将暉⇔沢田研二、永野芽郁⇔宮本信子、野田洋次郎⇔小林稔侍というキャストは豪華だがキャラが繋がっていない。志村けんの代役であるジュリーなど≪老醜≫ではないか。セリフがいちいちクドくてクサい。欠伸を連発して忍耐の2時間であった。これは個人的な生理上の問題か?いやいや我は自身の審美眼を信じる。巨匠が最晩年に撮った大いなる凡作だと思ふ。落胆して豪雨の中帰宅。午後はジムで遠泳。ひと雨降っても蒸し暑い。それでも我が仔と2度目の散歩。


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