Il film del sogno

現実逃避の夢日記

花戦さ

2017-06-10 01:25:31 | 映画

6/9(金)晴れ時々曇り
ようやく週末。終日なすこともなくネット検索。睡魔と闘う。昼食にコリアン(ビビンバ)サラダがついて980円也。定刻退社して渋谷で途中下車。渋谷TOEIで野村萬斎主演の時代劇を鑑賞。18:35開始の夜の部は高年齢層中心に30名弱と閑散。華道最大流派の名人を扱っているのだから、宗教団体よろしく組織動員があるかと思いきやそうでもないのだな。能楽師・萬斎は身に就いた所作と独特のエロキューションで«のぼうの城»で、オッ!と思い、続く«スキャナー»で、あれっ?と思い、まぁやはり和装と時代劇が似合うと思ふ。が、本作の人物造形は賛否あろう。しかし深読みすると狂言が道化的な笑劇であることと同様に華道家元を意図して滑稽に演じたともとれる。少し起伏に欠けるきらいはあったが、豪華脇役陣の熱演で退屈はしなかった。開花のマックでコーヒーブレイクをして定刻帰宅。

コメント
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