Il film del sogno

現実逃避の夢日記

山の音/めし

2008-09-22 01:47:00 | 日記
9/21(日)晴れ時々曇り後豪雨
・・・という気まぐれな秋の空模様。少し寝坊して池袋へ向かう。新文芸坐で特集されている成瀬巳喜男の旧作を梯子鑑賞。1950年代前半に発表された巨匠円熟期の2本であり、これは邦画黄金期と重なる。それぞれ林芙美子と川端康成の原作を持つ所謂文芸ものである。両作とも上原謙と原節子が夫婦でそれぞれ事情は若干違うが倦怠期に入っている。しかし、当時の社会風俗が随所に描かれて大いに興味深かったが、人間の心理というのは変わらない。これを普遍というのでありましょう。2時前には劇場を後にして1時間の特殊ミッション。最寄り駅まで戻り、新装(カフェを併設)した贔屓のパン屋で3時の休憩。ジムで水中歩行と遠泳とサウナ。買い物をして土砂降りの雨の中を帰宅。
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