Il film del sogno

現実逃避の夢日記

蛇にピアス/窓辺のほんきーとんく

2008-09-28 02:13:00 | 日記
9/27(土)晴れ時々曇り
早朝目覚め朝食後うたたね。昼前には仕事に向かう。いわゆる休日出勤である。残務整理を少々。有楽町経由池袋へ。シネリーブルで夕刻、芥川賞受賞作の映像化を観賞。監督は演劇界の重鎮・蜷川幸雄。吉高由里子、高良健吾、ARATAという3人のキャスティングは悪くないが、どうもかみ合わせと演出が悪い。これは石井隆のような毒のある映像にしないと、こじんまりとして退屈してしまう。三者裸体をさらして熱演しているだけに惜しい。終わって帯同者と落ち合い、ロサ会館でインディーズのレイトショウ初日を観賞。主演女優はAVでは著名なアイドルであるが、客席は満席にならず。ショービジネスは厳しい。まぁこれはレベルの高い大学生の自主映画に近い出来である。テーマはピンク映画あたりで繰り返し描かれる愛と性の葛藤。終演後。ロビーで30年ぶりの知人と遭遇。現在、映画配給会社の代表をしているとのこと。世間は狭い。池袋から徒歩で帰宅。日付が丁度変わっていた。
コメント
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