Il film del sogno

現実逃避の夢日記

悲しみが乾くまで

2008-04-05 01:43:00 | 日記
4/4(金)晴れ
週末である。忙しかった一週間も終わる。午前に引き継ぎ、昼食後、午後は有楽町イトシアに出向く。3時間、隠密の検査を受ける。終わって夕刻、帯同者とタルトの専門手に行く。銀座の横丁とはいえビルの谷間のメルヘンチックな店舗2階で抹茶のケーキとアールグレイを頂く。周りはこじゃれた婦女子ばかりである。一服つけて駅前のシネカノンで重厚なドラマを見る。監督はデンマーク出身のスサンネ・ビア。ハリウッド資本の作品であるが、欧州映画のような大人の風格が漂う佳作でありました。主演はハル・ベリーとベニチオ・デルトロという両オスカー俳優。ハル・ベリーの過剰演技はやや鼻につくが、デルトロはこうしたうらぶれた役やらせるとうまい。流行りの癒し系再生物語であるが、監督の演出は、きめが細かく、人間を見つめるそのまなざしは優しく鋭い。帰路、池袋で2時間の特殊ミッション、帰宅は零時過ぎ。
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