Il film del sogno

現実逃避の夢日記

王の男

2006-12-17 21:01:00 | 日記
12/17(日)晴れ
晴天、暖気あり。
明け方までダラダラ夜更かし。
10時起床。昼過ぎ池袋へ行く。
シネリーブル池袋にて『王の男』鑑賞。
4割程度の入り。
16世紀初頭の朝鮮。旅芸人チャンセンと相棒の女形コンギル。都では暴君ヨンサングンが、妓生上がりの官女と日夜遊び呆けている。2人は、芸人仲間と宮廷を皮肉った芝居を王の前で披露する・・・。
韓国では歴代動員数新記録を樹立したそうな。最下層の大道芸人が、宮廷に招かれたことから、重臣や愛妾の陰謀と策略に巻き込まれていく。いかにも男性的なカム・ウソンと【美貌】のイ・ジュンギとの対比が面白い。残忍な王の悲哀まで演じたチョン・ジニョンも上手い役者だ。
但し、観劇中、前の席の子供がぐずって集中力を欠かれて残念至極。
それと何故か大傑作【覇王別姫】と比較してしまった。
良く出来た大河ドラマでした。
夕刻戻り、昨日同様、手料理持参でお見舞い。本日のリクエストは鳥の唐揚。
摩り下ろした玉葱と隠し味の豆板醤、衣に溶き卵を使うのがミソ。
ああ料理は楽しい。厭事雑事をしばし忘れる。
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カレーコロッケ

2006-12-17 01:47:00 | 日記
12/16(土)晴れ
前日継承暖かい。今年の暖冬は決まった。
長野のスキー場が雪不足でオープンが延期されたというニュースを見た。
午前ドライブ、送り迎え。
身内が急性肝炎で緊急入院。
コロッケが食べたいと訴える。
昼過ぎ、調理を始める。
ジャガイモをつぶし、肉と野菜をいためる。奇をてらってカレー味にする。
病院に持参。
見舞い客多し。10分で辞す。
帰路、30年来通う喫茶店でコーヒー。
夥しいコミック雑誌を眺める。

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イカとクジラ

2006-12-17 01:41:00 | 日記
12/15(金)晴れ
暖かい。
恵比寿へ直行。野暮用を済ませいつもの喫茶。
午後、ひたすら雑用をこなす。
なお残業する。20:00、思いたって新宿へ出る。
武蔵野館で『イカとクジラ』を鑑賞。
1980年代後半のブルックリンが舞台。丁度20年前である。
スノッブな両親が突然の離婚。
父は元売れっ子作家だが、今はしがない大学講師。
母は「ニューヨーカー」誌でのデビューを控えた有望な新人作家。
ブンガクを生業とする両親には12歳と16歳の息子がいる。両親の離婚に戸惑う子供たちはそれぞれの形で反抗を始める。
乾いたユーモア、切ない設定、細部にこだわったシナリオがシリアスでリアル。
歪んだインテリ家族を鋭い洞察力で描いた(監督・シナリオ)のは、新進気鋭のノア・バームバック。
ジェフ・ダニエルズとローラ・リニーの夫婦というのは上手いキャスティング。

親子は一生縁が切れないが、夫婦は所詮他人。


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