詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

郷愁に・・・

2022年01月21日 11時32分15秒 | Weblog
眩い雪景色になりました。寒さが厳しく昨年とは身体に堪えます。
今日は理学療法治療の予約日でしたが、朝一番にキャンセルのTELを
しました。ノーマルタイヤの為、雪の日は乗らないと決めています。
コロナの感染者数がまだまだ増えていく現状に、見えないウイルスに対し
外出は不要不急のみにしていますが、先の見えない不安に胸が塞ぎます。

先日のギター教室は、両手の指に出来た霜焼けが痛み(去年も同じです)
ギターを持たず講義だけ受けに行ってきました。
(これはこれで先生の話を集中して聞け良かったと思います)
後の仲間との自主練習も欠席して、一人寂しく帰宅しました。

買い物に行けない今日の夕食は、冷蔵庫の中に残っている物を色々使い
主人とお鍋を囲んで温まろうと思います。今年はお鍋の日が多いですね。


今日の冠句は、「 鍋 」 「 灯 」を並べました。

 冷え厳し 郷土料理で鍋囲み
 陽が沈む 土鍋の湯気に安らぐ灯
 夜を訪ね 篤き討論鍋囲み
 里の味 時代を繋ぐ始祖の鍋

 灯の一路 黙々と生き影を踏み
 灯り初む 大人の知恵で克つ窮地
 街路灯 迷い捨て去り踏む大地
 
 港の灯 拉致に裂かれしは母の念
 無事祈る 朝夕灯明心して
 
 息白し ホッと寛ぐ赤提灯
 郷灯し 絆を深む木
 里温し 満天の星愛の灯に 
 魅惑の灯 人恋う窓に遠花火
 
 煌めく灯 七宝鏤め見あぐ空
 煌めく灯 手にした一書の1ページ
 煌めく灯 小さな幸せ記す日記



  


       



    朝の庭雪です 



皆さま、今日もありがとうございます。

    
コメント (4)
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