詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

私らしく・・・

2012年11月29日 09時37分05秒 | Weblog

    <新聞投稿より>

         《川 柳》   一歩二歩リハビリ実り足軽く

         《川 柳》   家計簿で暮らしのリズム整える

         《川 柳》   先生は時には父に母になる

         『俳 句』   障子貼るふと懐かしむ影絵かな

         【冠 句】   口達者 ままごと遊び苦笑する

         【冠 句】   湖澄める 余生にかざす詩の彩

         「短 歌」   秋日和に電信柱一つ分距離を伸ばして散歩に行きぬ

        

    ☆     【冠 句】   ペン重く 義理の柵(しがらみ)断ち切れず     ☆

    ( 冠句選者の講評 ↓ を頂いた「地位」の句、私の句想を表現して下さいました)

  「世代観が浮き彫りに出て、その分苦しみもわかる。今許せばお返しはきっとあると思う。」

                                   

   冠句は「2句1章の短詩文芸」です。 

   出された「冠題」に一つ間を空け、冠題から自分の思い・視野を大きく広げ、心のドラマを

   展開する文芸と学びました。一句から響く余情に、”読み手”と”詠み手”との世界が重なり

   味わい深い作品が残ると思います。

   まだまだ学ぶ事が一杯ある奥深い冠句ですが、私の辿る人生観を私らしく見詰めながら、

   巡り合えた<趣味の道>を、大切にしていきたいと思っています。

   

                  

 

       お立ち寄り下さいました多くの皆様に、感謝の気持ちで一杯です。

       文字にできない心の思いを、↑ の写真に寄せました。(拡大できます)

       いつも心を寄せていただき、ありがとうございます・・・        

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願 い

2012年11月22日 10時03分26秒 | Weblog

  <11月25日 記>

   多くの皆様の前で、楽しくギターの演奏ができたかなと思います。

   6人の気持ちを一つにして、歌詞の意味をこめながら、精一杯の表現が伝えられたかと

   自負しています。音響不足の心残りがありましたが、今後の課題として、益々楽しく練習を

   積み重ねていきたいと思います。

   会場に来て頂きました皆様、今日は本当に有難うございました。

 

  <11月24日 記>

  毎日練習に励み、いよいよ明日はフォークギターグループの初めての演奏会、4曲準備し

  本番に臨みます。6名がそれぞれの役を上手く弾きながら歌えればいいのですが・・・

  コーラスでは歌えても、ギターを弾きながらの歌は中々難しく、音量が不足して力不足を

  感じています。清清しい余韻を持って帰宅できればと願っています♪

  .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....

 

                        

 

          【冠 句】      耳塞ぐ 保身並べる茶番劇

          【冠 句】      青果実 悪循環に入れるメス

          【冠 句】      揺れるブイ 四分決裂の政治論

          【冠 句】      石の肌 幾万人の願を受け

          【冠 句】      波高し 砕いて欲しき拉致の壁

          【冠 句】      立ち上がる 芯に絆の愛束ね

          【冠 句】      若夫婦 旧き町にも溶け込んで

          【冠 句】      流れ聞く 叡智を寄せた町の風

 

  12月16日は衆議院選挙、連日、新聞やTVで新党への期待や分裂政党の危惧等が

  報道されています。長く続く世襲議員の実態、派閥に疑問を感じ、純粋に日本を愛し、

  一人一人の命を大切に守ってくれる政治家が、原発、震災復興、TPPなどの問題に

  しっかり取り組んで、わが国を立て直してくれる事を期待して、責任ある1票を投じたいと

  思います。

  住みよい町、住みたい町、住んで良かった町と、国民全てが思える国作りに心血注ぎ

  一生懸命動いてくれる、リーダーシップのとれる人が、今こそ政界の壇上に煌めいて

  欲しいと、切に願います。

  そして拉致問題の早期解決を思うと、長い長い暗いトンネルの中で、愛する我が子を、

  愛する家族の帰宅を、ひたずら待ち望んでいるご家族の方々の心痛を我が事にし、

  同じ思いで一日も早く未来の明かりが見えるよう、祈り続けたいと思います。

  この大きな問題を切り拓き、日本の救世主になってくれる”大和魂”を胸に秘める

  偉大な政治家を、待ち望みます

  

              

                   今日もお立ち寄り頂き有難うございます

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よろこび

2012年11月07日 10時10分54秒 | Weblog

  <11月19日 記>

   昨日の『合唱祭』で、いい演奏が出来ました。 各団の会場に澄み渡るハーモニーを

   舞台の袖で聴きながら、感動を一杯持ち帰りました。 当日は運営スタッフに当たり、

   歌うだけでなく色々な役割もあって、一日時間に追われる合唱祭でしたが、友好を深め

   また一段と”心の結束”も確かなものになったかと思います。

   家族、友人達の会場からの応援も嬉しく、笑顔も忘れず、活き活きと歌えました。

            【冠 句】  満ちる声 心ひとつになる音符

 

  <11月16日 記>

  18日の『合唱祭』を控え、明日は最後の練習日となりました。

  1年かけ団員の心を一つにして仕上げた2曲、「金色の実」「春の雨」を歌います。

  歌詞の意味を深めると、命の育みの中からしっかり掴む”人生観”に繋がってきます。

  大切な命を、自分の誇れる宝物にして、素敵なコーラスを奏でたいと思います。

  

   .....      .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....     .....

 

     見事な秋の景色に、心が潤います・・・

 所属結社の「一千号達成記念冠句大会」が、9月吉日、京都のホテルにて開催されました。

 元禄期から今日まで、三百有余年を越えて受け継がれ 発展してきた 『冠句文学』 に、

 一同人として学ばせて頂き、私の人生を大きく変えた” 文学の趣味 ”、これからの私の

 人生・余生に活かし、更に大きな花を育て咲かせられるよう、頑張りたいと思います。

 

 今年の厳しい夏、かなり重苦しいコルセットを身に付けた辛い暮しに、時に悲鳴を上げそうな

 思いに何とか耐えながら乗り切りましたが、「記念大会」の会場まで電車を乗り継ぎ出席する

 のは体力に不安があって、残念ながら欠席しました。

 当日は、所属塔社をはじめ、各県にある支部、研究会等から、先生方や多くの会員の皆様方

 と和やかに親睦を深め、京料理に舌鼓を打ちながら、夫々が事前に投句した冠句の入賞句

 表彰と成績発表が行われ、更なる絆を深めて、、、と、句誌に書かれていました。

 思い掛けない電話が後日入りました。

 披露された祝題合点順位20名の中に、各支部の先生方のお名前がずら~と並ぶ中、私の

 名前がキラッと光って、、、嬉しい句誌を何度も何度も読み返しました。

   

          【冠 句】    海潮鳴る 慟哭の傷まさびしく

          【冠 句】    時流れ 母と同じ詩拾う

          【冠 句】    塔映ゆる 修練の径紫気連ね

          【冠 句】    丘登る 風の清しき我が棲遅

          【冠 句】    道尋ね 辿り着きたし詩の山河

          【冠 句】    泉澄む 偲ぶ先師の影追えば

 

 入選句の6句、一句一句に冠句の道の思慮を深めた、私の大事な記念の句になりました。

 今も感動の余韻に満ちて、、、こうして楽しく向かえる趣味がある事を、幸せに思います。

 

            素敵な写真をPさんよりお借りしました。私の気持ちを

                         リンドウの花のように重ねて、これからも頑張っていき

                         たいと思います。

      

               ・・・今日もお立ち寄りいただき有難うございます・・・ 

 

 

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