詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 風の音に~

2012年07月23日 11時20分59秒 | Weblog

  うだるような暑さが続きます。 

 厳しいコルセットに負けそうになりますが、プラス思考に考えるようにして過ごしています。

 今日は私の ☆バースデー☆  朝一番の嬉しいメールが届きました!

 家族や姉妹に祝われ、そしてブログで知り合えた友人達からも ”おめでとう” と。

 いい日に 感謝、感謝です。 これからも楽しみを一杯見つけて、いい人生を拓きます。

 皆さん、これからも応援してくださいね。 いつも本当に有難うございます。 (7・30日)

 

                         

            耳を澄ませ                     風の音を聞けば

 

        『俳 句』    列を為す土用鰻の老舗かな

        【冠 句】    音かすか 記憶遠退く昭和の日

        《川 柳》    淡い恋綺麗なままで鍵をかけ

        【冠 句】    尋ね来て 嘗ての職場カタカナに

        《川 柳》    美しい涙があった和解の日

        【冠 句】    昼の月 人を許せる瞳の優し

        [短 歌]    ふんわりと歪む背に上着はおりギターの練習吾は行くなり

 

   時の流れの中に刻む様々な心の風の音が聞こえます。

   優しい風~哀しい風~ほろ苦い風~想いを深める風~楽しい風~嬉しい風、、、

   大人に成り切れぬ日の悔いを、今 一つ一つ埋めていけるような気がします。

   やり直せるものならば、もう一度あの日に還って、清清しい1ページに塗り替えて、

   真っ白な路に確かな足跡を遺したいと思う気持ちが募ります。

   親としての責荷を下ろし、余生という風の中に佳き日を重ね、自分の心が優しく凪ぐ

   まろやかな人生を、のんびり辿ってゆきたいなぁと願っています。

   少しずつ育ててきた大好きな趣味が、日々の煌めきとなる幸せを、今しみじみと

   かみ締めています。

 

   今日から夏休み、孫達が朝からやってきます。長い45日ですが、怪我無くまた大きく

   成長してくれるのを祈って、私の祖母としての役目を果たしたいと思います。

   お嫁さんとの心の絆がしっかり結ばれている幸せも、私の大きな心の支えとなって、

   お互いを思い遣れるいい関係で、これからもず~と穏やかな風の中で、素敵な音を

   奏でていきたいと願っています。

 

                       

             良き絆に                     感謝して

 

            今日もお立ち寄り頂きありがとうございます。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 陽は真上に 

2012年07月12日 10時11分45秒 | Weblog

   

                        

            泣き笑い                       迷いながら

 

        【冠 句】   壁厚し 言葉の棘を深く刺す

        【冠 句】   切り離し 利害を問わぬ人の道

        【冠 句】   一抱え 迷う育児に泣き笑い

        【冠 句】   灯が滲む 淋しき夜に探す星

        【冠 句】   陽は真上 奉仕の汗は心地よく

        【冠 句】   透き通る 疑い知らぬ児の未来

        【冠 句】   子等歌う 無窮の空に夢をのせ

 

    梅雨の晴れ間を見つけ、落ち込みがちな自分に気合を入れて、日々ウォーキングを

    頑張って続けています。 体調管理の筋力UPを願い、適度な運動量を旨く計りながら

    花や木々の四季の移ろいを感じる気持ちのゆとりも忘れないで、、、、、こうして歩く事も

    私の大切な暮らしの一部分となっています。

    昨日、若い世代の住む隣の団地に続く歩道に、家族と思われる3人が、汗を流しながら

   一生懸命伸びた雑草を引いておられました。 一見して知能が遅れているように見える

   6~7歳位の男の子が両足を投げ出し歩道にペタンと腰を下ろし、隣で草を弾く両親を

   真似て、1本1本草を引いては眺め、それを袋に入れてニコニコしています。

   おそらく子供さんへの育児方針の一つとして、自分達の住む地域の美化を願って奉仕

   作業をされているのだと思いました。

   障害を持つ人を、時として偏見の目で見勝ちですが、穏やかなそのご夫婦の笑顔には

   我が子を見守るあったかい慈愛に満ちていました。

   この世に生を受け育まれる命は、すべてこの世の ”たからもの” として愛され、決して

   差別の視線として捉えてはいけない事を、この光景からも強く思いました。

   明日には思いがけない苦節が、もしかしたら待っているかもしれません。

   いつも前向きに、未来に夢を抱き歩いて行けば、この世に生きる意味がきっと見えてくる

   だろうと、それぞれの明日を疑わず、、、少し弱気な今の自分を重ねて、、、そう思います。

 

                       

            明日に夢のせ                  生きてゆこう

 

            皆さま、今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございます・・・

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 明日を疑わず・・・

2012年07月01日 14時28分53秒 | Weblog

    <どこへ行っても何を為してもそこに楽しみあるを発見すべし   7月5日に.....>

 

 

                        

             迷う日も                      空みあげ

     

        【冠 句】     淋しい日 脆くも篤くもなる絆

        【冠 句】     星も燃え 笑顔戻して生くと告げ

        【冠 句】     灯を点す 不思議な縁にささえられ

        【冠 句】     招かれて 園児パワーにリフレッシュ

        【冠 句】     月に佇つ 翳る邪心を無垢にして

        【冠 句】     共に生く 長さの違う歩幅とて

        【冠 句】     道半ば 辛い装具も少し慣れ

        【冠 句】     風を読む わが人生に拓く視野

 

    感動の1冊に出会えました。

    佐野有美 作  「手足のないチアリーダー」  TVでも放映された実話です。

    <本文より・・・

    いくつかの光に頼りながら 私は歩き続けた

    つまずいたりこけたり いろいろあったけれど

    前に進むことを教えてくれたのは君でした 

    ありがとう

    閉ざしたこの心に ひとつの鍵が見つかった

    目標を見つけて 前に進もう

    未来を信じて 笑っていこう

    元気と明るさが 私の取り柄だから

    つらいときがあるからこそ 幸せがやってくる

    泣けば泣くほど 笑顔になれる  

    そうやって歩いていこう

    涙を流し続けた私に 手を差し伸べてくれた

    勇気をもって 前に進もう

    自分を信じて 立ち上がろう

    友達、家族みんなが 私の心の支えだから     >

 

    ”先天性四肢欠損症”という障害がありながらも、チアリーディングの精神で

    「元気を届けたい」と笑顔で生きる少女の感動物語。

    孫に読ませたくて図書館から借りてきた1冊の本ですが、大きな勇気と感動に震え、

    人として忘れてはいけない大切な事を、流した涙の中で、自分のことにも置き換え、

    生きる意味を問い直せた本でした。

 

    <印象にのこる作者の言葉>

    「どんなことがあっても、決してあきらめない。

    できるまでチャレンジする。 その結果、もしできなかったとしても、

    目標に向かって力を出し切ったという過程が大事なことだから。

    それは障害があろうとなかろうと関係ない。」

 

                       

         明日を疑わず                     生きていこう

 

               皆様、お立ち寄りいただきましてありがとうございます・・・

コメント (8)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする