詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

早く良き日が来るのを待ち望みます

2020年02月29日 14時33分12秒 | Weblog

学校が急遽休みになりました。どんどん不安を煽る状況に気持ちがざわつきます。

今日、買い物に行って、啞然としました。マスクは今も全く有りませんが、

トイレットペーパー、ティッシュペーパーも、どのお店にもありませんでした。

暫く入荷予定も無いと、ビラが貼ってありました。

取り敢えず今、家で使っているのが切れるまでに、販売されれば良いのですが、、、

どう使えというのか? キッチンペーパーが、代わりにその場所に積んでありました。

昔、経験した <洗剤の買い締めパニック>が、昨日のように頭によぎります。

 

忽ち暮らしに必要なものが、何処にも無いという現実に、

どう向き合えば良いのかと、落ち着くことが出来ません。

 

来週、母の年忌に行きますが、

姉が、取り敢えずのトイレットペーパーを廻してくれるとの事です。

一日も早く、安心して暮らせるように、コロナウイルスの終息をひたすら待ち望みます。

 

そして、、、

通院しているリハビリも治療期限が迫っています。

来月初めの診察の折、医院長より今後の治療についての説明があります。

上限が150日という、一括りにした「理学療法士による保険での治療」について、

政府の方針とはいえ、余りにも厳しいやり方に、どうすればいいのかと思います。

今の病状による不安な気持ちを、話したいと思っていますが、、、

多分、保険治療の継続は難しいかなと感じます。

再診可能になる3,4ヶ月を待機している間に、又、病状が元の悪い状態に戻る不安が強くあり

どうすればいいのかなと悩みます。

 

 

色々な事に、悶々としています。

中止になった3月のギター演奏会、

各種の行事の中止、観客がいない野球やサッカーの試合、相撲協会も協議中、

卒業式の有無、子供達の休校による共働きの親の大きな不安も他人ごとではありません。

嘗て経験のない状況に、追い込まれている今、自分なりに出来る予防をしっかりして、

この現況に崩れず、過ごさねばと思います。

見えないウイルスの計り知れない恐怖に、怯えます。

 

 

 

そんな中で、

一つ嬉しい事がありました。 

所属結社の「初春冠句事始め式」の作品で、思いがけず欠席部門で 

『 第一位 』との嬉しい連絡を頂き、昨日句誌が届きました。

体調面で、以前のように句会に出席出来なくて歯痒く思いますが、

無理せずそれなりに又、頑張っていければ良いかなと思います。

良い励みを頂きました。

 

   樹を望み 我が行く迪を貫いて

 

          ( 天位の作品 です )

 

  

     気持ちを折らず前向きに過ごして

 

 

 

皆さま、お元気にお過ごし下さいますよう、願っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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祈る朝

2020年02月23日 11時47分24秒 | Weblog

寒い日が続きます。

コロナウイルスの不安が広がっていますが、マスクはどのお店にも薬局にもありません。

安心出来る日が早く来るように願い、自分にできる対策をし過ごしたいと思います。

来月に予定されていた「ギター教室の発表会」も、中止の連絡がありました。

皆で頑張って練習し、本番での演奏を楽しみにしていましたが、、、残念です。

気持ちが落ちないように、今日は弦の張替えをして、又、向き合いたいと思います。

 

母の一周忌法事が来週にあります。

母の居ない1年が、すごく早いように感じました。

 

母を偲ぶ想いを冠句に・・・

 

  夜を語る 母の影追い時戻し

  物忘れ 可愛く老いて罪もなく

  物忘れ 合わぬ辻褄しらじらと

  もの淋し 母の記憶はさ迷いて

                ( 今の気持ちです....... )  

 

 

 

    

 

                   

 

  祈る朝 見上げる空は陽の微笑

                ( 早く不安のない日を待ち望みます )

 

 

色々な事に追われていますが、その日に出来ることを自分なりに終えられれば良いかなと

思い、無理なく一日一日を満たしながら、過ごしたいと思います。

 

今日もお立ち寄り下さいましてありがとうございます。

     

                    

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想いを込めて、、、

2020年02月06日 13時50分02秒 | Weblog

          初雪が降りました。

   

  我が家の庭の雪景色です。

 

       

  暖冬と言われていましたが、2月の寒さに真冬の厳しさを感じます。

  

 

 

 

 新型コロナウイルスの感染が確認された人が、今日も増えています。

 不安を煽る連日のニュースに、早く安心出来る状況になる事を祈っていますが、

 昨日行ったスーパーも薬局にも、マスクの陳列棚は空でした。

 横に一枚だけ、かなり高額な立体マスクが置いてあるという今の状況に、

 嘗てのトイレットペーパーの買い溜めを思い出しました。

 本当に必要な時に、手元に無いというパニックが起こるかも!と 怖くなります。

 クルーズ船の集団感染で、乗員乗客の方の困惑と不安を思うと、長期化せず下船出来る日が

 早くくることを、心から祈ります。

 

 

 拉致被害者の有本恵子さんの母、嘉代子さんが3日に死去されました。

 安否の判らない恵子さんの帰国を信じ、国への要望や支援を求めて署名活動に取り組まれました。

 「命のあるうちに恵子に会いたい」と事態打開への期待を寄せられましたが、願い叶わず再会を

 果たせず力尽きて、、、との、ご遺族のコメントに、涙が止まりません。

 

 北朝鮮に翻弄され、拉致問題が進展しない現状に、同じ人間として、どうしても理解出来ない事に

 計り知れない苛立ちを覚え悶々としてきます。

 

 当県の近江日野商人館で、横田めぐみさんの母、早紀江さんの実家で嘗て飾られていたひな人形が

 公開され、「待ちわびびな」と名付けられ、拉致被害者の帰国を祈ってます。

 めぐみさんの救出のお役に立てればと、新聞記事に書かれて涙しています。

 

 <家族の絆、想いを冠句に、、、>

 

   その刹那 沈む夕日に恋う山河

   宵ごころ 鎮まぬ心火宥めるも

   宵ごころ 人待つ疲れひたひたと

   過ぎる音 風化させまい忘れまじ

   砂の文字 消えぬ哀しみ海鳴りに

   偲い人 追えど遠退き夢む夜

   偲い人 風の向こうへに揺らぐ影

   

   海はるか 拉致への怒り波に吐き

 

           、、、、、、、

 

 

 

 リハビリ、コツコツとと頑張っています。

 理学療法士の先生より、思ったよりもよい進み方との言葉を励みにし、

 急激な変化は無くとも、少しずつ効果があることを目標にして、もどかしく思わず

 前向きに向き合っています。

 病院長より又、治療の打ち切り後の説明があると思いますが、、、難しいかもしれません。

 

 

 先日、妹の退院祝いが出来ました。まだ不安が残る病状ですが、笑顔が戻り、

 美味しい日本料理を皆で楽しみました。

 お店の方に記念写真を撮って頂き、この日を迎えられた事に嬉しく思います。

 年ごとに、姉妹の絆を強くして、互いに支え合いながら過ごしたいと願っています。

 

 そして、、、

    ギター演奏会の練習、冠句の撰も大変な作業で、ふっと逃げたくなる時もありますが、

 色々な事に頑張れる日々に、それなりに気持ちを込めて過ごしたいと思います。

 

 

 皆さま、寒くなりますが、お元気にお過ごし下さい。

 いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

   

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