詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

ひとつの命がまた、、、

2019年02月16日 14時04分12秒 | Weblog

胸が締め付けられる惨い事件に、 なぜ? 親のわが子への虐待に?

可愛い笑顔の栗原心愛ちゃんの、どんなに辛く怖く、耐え難く苦しかった日々に、

どうして救えなかったのか! 

この両親と、DVという問題に、怒りを抑える事が出来ません。

あまりにもずさんな公的機関の対応に憤り、取り返しの付かない痛ましい結果に、

やるせない思いで一杯です。

実の父親の暴力、母親の黙認、夫の抑圧下に置かれていた無力、

なぜ逃げられなかったのか!

いじめ問題と同じ傍観者と重ね合わせて、解決の糸口が見えてこない事に、

見え難い家庭内での暴力に、何とか食い止められる解決策を、

小さな命がこれ以上奪われない行政の対応を、強く望みます。

心愛ちゃんの心の叫び声が、聞こえてきます・・・・

 

   命を問いかける冠句、、、

 

        何処へ行く 抗う道に風のこえ

        風の舞 無常の淋しさ時を埋め

        この一歩 産声聴いて抱く自覚

        夜が沈む 本心告げる席がなく

        夕を待つ 木の椀並べ満つ母性

        いたいけな 哀し虐待紙面裂き

        ポロポロと 心の中で哭く本音

                         

 子供の親になり抱く親の自覚、家族の灯を護る母性、、、

        幼い無念のこえが、どこからか哀しく聞こえてきます・・・

 

 

                 

   

       ひとりで逝った天国で、ひとりで眠るのはどんなに心細いかな

              手を合わせ、祈り続けています

 

      可哀想だけてで済ませてはならないこの問題に

            押さえ切れない苛立ちを感じて、

                  このブログに…  (涙)

                  

  


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