詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

たいせつなこと・・・

2017年07月19日 11時31分30秒 | Weblog

 日々追われていた行事も、自分なりに頑張れる範囲内でそれぞれ終えて、もどかしさの

 残る部分に悔しさもありますが、諦めず向き合えた事にほっとしています。

 一人でやること、グループですることの違い、天性の素質、努力、技量、体力、気力、、、

 色々な壁にぶつかり模索しながら、自分なりに無理の無い妥協点で頑張れることが

 活きて、難しい中にも楽しみを感じる趣味であればと・・・少し考え込んでいます。

 

 <生涯現役>を貫かれた「日野原重明医師」が、105歳で旅立たれました。

 日野原先生には『理想の死』があったという。

 自宅で家族に「ありがとう」と柔らかに響く声で伝えてから、静かに逝った祖母の姿に

 重ね、「ありがとう」と口にしつつ、延命を望まず自宅療養を選び、最後を向かえられた

 そうです。 

 人生のお手本を思う生き方に、その姿に教えて頂いたことが沢山ありました。

 

 小林麻央さんの生き方と重ね合わせ、一度きりの人生に、今日という一日の大切さに

 探している答えが見えてくるように思えます。 しみじみとご冥福をお祈り申し上げます。

 

 

 

                         

 

 

      ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

       新聞のコラム欄から・・・   ” 絶望がおしえてくれた ”     

                                         (岸田ひろみさん)

 

       これまで一番つらかったのはいつですか、と聞かれたら、

       私は 「誰からも必要とされなくなったときです」と答えます。

       九年前、私は急性大動脈解離という病気で倒れ、下半身麻痺により、

       歩けなくなるという重い障害が残りました。

       絶望の淵にいた私は、死ぬことばかりを毎日考え、泣いて過ごしていました。

       しかし今では、歩けなくなった今が一番幸せだと感じられるようになりました。

       私の人生には、三つの絶望がありました。

       一つ目は知的障害のある長男の出産、二つ目は夫の突然死、三つ目が

       私自身の病気です。

       そして絶望は、その都度、私に大切なことを教えてくれました。

       それは、身近にあるたくさんの幸せと、今日という当たり前のありがたさです。

       絶望は終わりでなく、人生の新しいスタートなのだと知りました。

       現在、私は「障害のある子の母親の視点」 「歩いていたころの視点」

       「車いすからの視点」という三つの視点から、ユニバーサルマナーという

       考え方をお伝えすることができています。

       誰もが安心して暮らせる社会の実現のために、このコラムを通じて、私の

       気づきや経験が、少しでも皆さんのお役に立てばうれしく思います。

 

  

  はっとする記事でした。 そして心の中に、力強い何かが湧いてきました。

  人生? 生きる意味? 年齢を重ねて分かることもありますが、色々な生き方から

  教えられることを、素直な気持ちで自分に重ねて、大切な日々を過ごしたいなぁと

  思います。

 

 

                老いの夢 風を光らせ追い続け

                老いの夢 明日に足す色何色に

                老い知らず 未踏の峰へ風を切り

                夢語る 晃の稜線を青く染め

                慕う影 套ねし文字に抱くひかり

                今もなお 一歩一歩に力溜め

                声若し 未完の夢が迸る

                眩し彩 初志を貫く熱きもの

                                    (同じ気持ちで詠んだ冠句です)

                                           

 

  先日、H市で開催された「表彰式」に出席してきました。 

  長年、頑張ってきて嬉しい日を向かえられ、 多くの良き刺激も貰って、帰宅しました。

  翌日に控えた京都での句会は、思った以上の疲れが残って残念ながら欠席。

  遠方への運転も、段々自信も無くなって、状況に合わせた行動を考えないと・・・

  N支部の選句も終え、次の投句の準備にかかります。 秋の文学祭も待っています。

 

 

  母も症状もますます進み、先日の病院でも会話は殆ど成り立ちません。

  周りの環境も厳しいものを感じます。

  お世話いただいている職員の方々にお礼を伝えて帰るだけですが、、、

  人生の重さを、母を見て、深く感じます。 

 

 

  ギターの演奏会に聴きに来て下さった皆様、有難うございました。

  少しでしたが、楽しくお話できて、とても嬉しかったです。 

  色々思い悩み、ちょっと落ち込んだ気持ちを エイ!と立て直し、

  さぁ~また頑張ろう!と思っています ♪ ♪ ♪

   今練習中の どうしても弾きたいソロギター曲、中々納得できず、ひたすら頑張って

  向き合っていますが暗譜も大変! 何とか自分のレパートリーの1曲に仕上げたいと

  今日も朝からずっと~~~諦めそうな気持ちに鞭打ち、完成を目指しています===

                          

           皆様、いつもお立ち寄り下さり ありがとうございます。 

  

  


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