詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

~町の風~

2011年11月28日 14時32分34秒 | Weblog

    一票の 重みを抱いて 動き出す 

          男の瞳 揺るがぬ意志を 光らせて

  

                『俳 句』    世の憂い落ち葉に重ね悼みおり

                【冠 句】    街の貌 惜しまぬ一票この人に

                【冠 句】    浪荒ぶ 翻弄される男舵

                【冠 句】    競い立つ 異風の中で曲げぬ意志

                【冠 句】    草に佇つ 気勢滾らす眸と拳

                【冠 句】    一つ越え 後には引けぬ男みち

                【冠 句】    町の風 託した一票動き出す

                【冠 句】    灯に抱かれ 終の住処をここに決め

 

  昨日、投開票された「ダブル選挙」は、大阪「維新の会」の橋下氏と松井氏が、初当選され

  ました。大阪市を解体して、府・市を再編する『大阪都』の構想を共同公約に掲げて、新た   

  な幕が開きました。 独裁的と批判される政治手法の橋下氏に、大切な一票を投じた幾万

  人の人々の篤い願いを、次のステップに向けてスタート台にしっかりと足をかけていって欲

  しいと、、、日本を変える政治の新しい流れの一歩に期待したいと思います。

  住み良い町、住みたい町、住んで良かった町、、、すべての人がそう思って生きていければ

  いいなぁと願い、今までに詠んできた選挙関連の冠句を纏めてみました。

  

  色々な”秋の大きな行事”も、無事終えました。

  私のこれからの人生を彩り、又励みにもなる嬉しい冠句の賞も頂き、新たな出会いの交友

  も深められました。 

  大役を無事終えられた<合唱祭>の晴れ舞台も、思い出に残る発表会となりました。

  これからも色々な趣味を楽しみながら、私の心に高く立てた”志”に向かって、生き生きと過

  ごしていきたいと思います。

 

            今日もお立ち寄り頂きまして有難うございました・・・

                                           

                                   

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まっしぐら♪

2011年11月14日 21時12分07秒 | Weblog

秋色が日に日に深くなってきました。

<11月6日> 晩学で始めたギターの2回目の「発表会」に行ってきました。 

大勢の観客の皆様の前でかなり緊張し、所々間違えながらも前回の発表会よりは少し上手に弾けたかな?と、、、まだまだ下手な演奏でしたが、一日楽しんできました。とてもいい経験をさせて頂き、嬉しく思っています。 

<11月13日> ♪ 合唱祭 ♪ コーラスを始めて20回目の「演奏会」でした。

今年度は「グループ長」を引き受け、4月から昨日の「合唱祭」に向けての練習と共に、21名の団員、先生方、協会の理事会とのパイプ役になり、一生懸命頑張ってきました。

「坂村真民 作詞」 女性合唱組曲 『二度とない人生だから』より、「からっぽ・サラリ」「二度とない人生だから」の2曲を、素敵なスパンコールの白の衣装で、手話を交えた振りも少し入れ、万感籠めて歌ってきました。

会場には、(コーラスはさっぱり判らん?という主人は多分義務感で)家族や友人たちが応援にきてくれました。歌い終えて 「とても良かったよ~」 と、温かい声をかけて貰って、、、色々と私には苦手な”大役の苦労”も有った分、感無量でした。 

聴きにきて下さった皆さん、本当に有難うございました。

      【冠 句】    発表会 手の先までも女優なる

 

今週から来週にかけてとても多忙になりそうです。 

楽しみにしている「ギターの打ち上げ」があり、来週に予定している「コーラスの反省会(打ち上げ)」の準備、その間に所属結社の「冠句の選者の仕事」も入っています。 

投句の締め切りも幾つか迫って、、、家事と孫の世話、ギターの練習と教室、健康維持の日々のウォーキング、、、そこへ今、色々難しい問題を抱えている母を看てくれている姉へのフォロー、楽しい行事としんどく思うことが重なり・・・ 又、秋の「文学祭・冠句部門」での表彰式の案内も2箇所から来ているので、出来れば出席したいなぁ~と思っています。

少し落ちつくと思う12月上旬位までは、きちんとした冠句の更新は出来ないかな、、、と思いますが、又、日々素敵な言葉に出会えれば、ここに書き添えたいと思っています・・・

いつも大変多くの方々に閲覧していただき、本当に嬉しく思っています。あらためてお礼を申し上げます。

                             11月14日    

 

   ・・・・・・・心に触れた 言葉 ・・・・・・・

    < 生きている意味を見失えば、すべてが灰色になる   11月17日 >  

      <  人生を幸福にするには日常の些細な事を愛せよ    11月18日 >

 

    < 「遺しおく その言の葉に身を替えて 第二の我に 語りかけたし」  

   オウム真理教の元幹部中川智正被告の上告が棄却され、死刑判決が決定しました。

   判決前に弁護団に寄せた「短歌」です。死刑になる自分と同じ道を歩きそうな人がいたら

   読んで、立ち止まって欲しい、、、と。

   だが、犯した罪の真摯な謝罪、贖罪を成しても、亡くなった人は戻って来ない。 

   命の尊さを思い、今日も胸を痛め、哀しい事件が二度と起こらない事を祈りました。

                                          11月19日 >

    <独りの自分、一度の人生。大切に今日を過ごすべし       11月20日 >

   <真実に生くる者は生前より死後に名声あり            11月22日 >

   <帆は破れ舵は折れ魯は流されてもたどりつく水路あり      11月23日 >

 

      <わずかな一日の中に全生涯の縮図がある。尊き一日 なり   11月24日 >

   昨日は県の文学祭の表彰式に行ってきました。 冠句に籠めた深い祈りを今一度

   思い返して、、、いい日を過ごしてきました。

          【冠 句】    掌にのせて 祈る明日に打つ一手

 

      <一草一木ことごとく光を放つ。喜び勇みて歓喜勇躍してゆく   11月25日 >

   

   <   【冠 句】   雲熱く 一度は捨てた夢だけど          11月26日>

        昨日は合唱祭の打ち上げ(反省会)、全員出席の和やかで楽しい一日を過ごして      

        来ました。一人一人の感動やコーラスへの熱い思いを述べて、生涯の趣味を共に

        する喜びを分かち合ってきました。宴の最後に全員で歌った「ふるさと・四季の歌・

        大きな古時計・琵琶湖周航歌」が清清しく響き、、、大きな病を抱えて一度は断念

        した友も、今年の合唱祭で私達と一緒に晴れの舞台に立ってくれました。 

        綺麗な花束を先生方に送り、皆晴れやかな笑顔で記念写真を撮ってきました。

        

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夢なかば

2011年11月03日 10時30分24秒 | Weblog

  挫けずに 一歩一歩を 前向きに

                  キラキラと 夢追うレール 光ってる

 

       【冠 句】    波高し 諦めるなと師の叱声

       【冠 句】    掌に重く 出直す鍵を握り締め

       【冠 句】    手を翳す 夢の峠はまだ中半

       【冠 句】    島巡り いつか添えると渡る橋

       【冠 句】    闇を抜け 夢追うレール光ってる

       「川 柳」    子の描く夢のレールはまっすぐに

 

  自分の人生に<夢のレール>を引き、その白い道をまっしぐらに辿り、いつかゴールに

  到達出来る日がきっと来ると信じて、色々な事に頑張っています。

  迷いや諦めの気持ちも時に過ぎり、弱気になることもありますが・・・・

  ” 志 ”をしっかり胸に立て直し、自分を信じ、コツコツ努力して、いつか悔いの無い日を

  振り返れるよう、難解な橋や逃げ出したくなる凸凹道も避けず、しっかり足を地に着けて、

  前向きに生きていきたいと思っています。

  緊張の♪ ギターの演奏会 ♪ がすぐ後に迫っています。

  子供のように、キラキラ輝く瞳と清清しい笑顔で、精一杯素敵な演奏が出来るよう、

  ☆音符のレール☆ がキラッと光るように、、、 頑張ってきます!

  

                       

                <刈り穂のあとから、次の稲穂が、頑張って伸びています>

 

        「二つの鏡の間に立ちて面と背を見るべし。自己を見詰めて躍進」 (11月10日)

     今日も、お立ち寄り下さいまして、有難うございます。

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