詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

秋の香に

2010年09月20日 12時08分23秒 | Weblog

                    風に触れ ふと懐かしむ 里の森

                        何処からか 秋の香りを 乗せてくる



      【冠 句】  夜の秋 無性に恋し里の風

      『俳 句』  木犀の香に抱かれし土蔵かな

      【冠 句】  秋の風 今日も元気に踏むペダル

      【冠 句】  風のみち 澄みし草笛何処からか

      【冠 句】  山の駅 男のロマン沸き立てる

      【冠 句】  ふたり旅 欠けた歳月取り戻す



人恋しくなる秋風が、頬に触れるようになりました。

山の木々、野道の草花、夕日に染まる稲穂が、あたたかい秋の彩りに包まれて

優しい香りに癒されて、、、心の片隅に眠る郷愁を深くして、、、空の星を見上げています。





                   


     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

      昨日笑って 明日は泣いて

      僕らはずっと歩いてる

      あの日の夢を追いかけながら

      いつかたどり着けるように・・・
                                 (新聞記事より)
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日々刻む

2010年09月10日 13時27分19秒 | Weblog

 
         悶々と 見えぬ明日に 泣いた日も
 
              逃げないで 自分を信じ 探す道


      【冠 句】  未完成 手探りながら打つ杭も

      【冠 句】  もう少し 姑と折れ合う境界線

      【冠 句】  輝いて 特技が活きるボランティア

      【冠 句】  身を庇う 夫と見直す食生活

      【冠 句】  日々刻む 老いし夫婦の佳き絆

      【冠 句】  夢いくつ 天寿を全うするまでは


                              


過ぎ去りし日を振り返れば、悔いの足跡が幾つもあり、、、心に苦く残る思い出も、

知らず知らずに傷をつけた痛みも、、、若さゆえに判らなかった事があったと思います。

見えなかった視界の部分が、年齢を重ねて今、人の心の裏側も優しく理解できるように

なりました。

辿る余生に夢を刻み、佳い人生を多くの人と温め合いながら、生きてゆきたいと、願っています。


     ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

      笑顔で「おはよう!」を。
         心から「ありがとう!」を。

            気持ちがこもった言葉をもらった日。
               ただそれだけで、うれしくなる。

                                 (新聞記事より)

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