詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

想い濡れ...

2019年06月16日 20時11分52秒 | Weblog

 

 色々と追われています===

 持病の腰痛が厳しく、歯痒い思いをしながらの毎日ですが、

 二つ重なりました支部の選句も無事済ませ、ほっとしています。

 手元に届いた作者名の記載された冠句を、今一度心の中に受け止めて

 一句に籠められた句意を、新たな選者の気持ちで、学び、見直しています。

 来月は、先師を偲ぶ大きな記念句会が開かれ、投句作品の推敲を重ねながら

 秋の文学祭の準備も少しずつ進め、また新たな感性が私の一句に吹く事を願い

 頑張りたいと思います。

 

 悲しい訃報や、寂しい別れがあり、人生の憂いを感じ、胸を痛めています。

 出会い、別れを何度も繰り返しながら、、、それぞれの道を生きていく中で

 色々な涙があることを感じています。

 

 今の気持ちの冠句から、、、

 

      花添えて 棺に納む母の詩

      

      (連冠句)

         負けないで

      愛唱歌 癒ゆる日信じ空見上げ

      愛唱歌 励ましあった病友は今

        声響く 心のリズム五線譜に

 

      胸遥か 聴こゆ風の音想い詠む

      静ごころ 許し赦され生きし日に

      鳩と空 惜別の刻心して

      鳩と空 余すことなく抱く命

      思い濡れ 生きる支えの星明かり

      思い濡れ 亡母の命を綴る詩

      髪を撫ぜ 棺の母に思い揺れ

 

             一句一句に思い寄せ・・・

    

 

 18日、母の百か日忌のお参りに行ってきます。

 

 

     

      亡き父と母があの空に寄り添い眠っていると思います。

 

 

 

 友人達との楽しい行事や、暮らしの中で嬉しいことも待っています。

 一日一日の大切な時間を無駄にすることなく、過ごしたいと思います。

 

    皆さま、いつもありがとうございます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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