詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 長い道

2009年08月27日 10時33分03秒 | Weblog
 でこぼこの 長い坂を 上れずに

     躓いて 先が見えずに 泣いた日も      


     【短 歌】 家構えし記念に植えし月桂樹齢二十五年見上げる高さに

     【冠 句】 長い道 未知数探る夫婦坂

     【冠 句】 波の歌 乗り越えた愛悠久に

     【冠 句】 鮮やかに テニスの試合夫と組み
 
     【冠 句】 水の彩 涸れることなき愛の河


               少しずつ 互いの自我を 折れ合って

                    睦み合い 寄り添い歩く 長い道


            

             思い返せば色々な事がありました。2人で乗り越えて
             もうすぐ結婚記念日が、、、やってきます。


   
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 星 明 り

2009年08月20日 11時14分09秒 | Weblog
人生の 岐路に立つたび 問い掛けて

        明日の道 夜空の星に 照らされる    


     【冠 句】 法師蝉 自問自答を繰り返す

     【冠 句】 道灼ける 悔し涙を撥ね返す

     【冠 句】 星月夜 妥協の道も照らされて

     【冠 句】 道の駅 二の足踏まぬ決意して

     【冠 句】 反射光 独り立ちした子の自信


               キラキラと 明日への一歩 踏み出して

                     迷いなく 決めたこの道 邁進す

          

          人生の挫折に何度も躓きながら
               少しずつ、、、私も強くなりました。
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 流るる灯

2009年08月13日 09時55分45秒 | Weblog
 大切な 人を失い 悼む夜に

    安らかに 眠れと祈る 詩に寂ぶ      


     【冠 句】  雲消える 人の命の儚さよ

     【冠 句】  覚めぬ湖 波穏やかに魂鎮め

     【冠 句】  風に寄す ふと口ずさむ鎮魂歌

     【冠 句】  送り盆 帰したくない人なのに

     【冠 句】  流るる灯 独り佇む大文字


                思い出の 一つひとつが 切なくて
 
                    灯を追えば 淋しさ募る 走馬灯


            
         悲しい訣れもありました・・・
         涸れぬ涙も、月日の流れに癒されて、
         少しずつ、、、元気を取り戻しています・・・
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

 触れ合いて

2009年08月06日 12時37分33秒 | Weblog
懐かしく 人恋しくて 帰る里

   触れ合いて 和む会話に 笑み戻す     


     【俳 句】  鮒ずしや童のままの同窓会

     【川 柳】  老犬に日傘半分差し掛ける

     【冠 句】  陽は燦と 会話戻した反抗期

     【冠 句】  垣根取れ 二世帯繋ぐこころ橋

     【冠 句】  爽やかに 物怖じしないお嫁さん

     【冠 句】  揺るぎなく 朝日夕陽を夫と添い


                明るくて 向日葵みたいな お嫁さん

                    寄り添いて 余生の幸は 揺るぎなく


            
          
            穏やかな日々に感謝して・・・    
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする