詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

手術をして1年過ぎましたが、、、中々思うようには回復せず・・・

2023年08月24日 15時11分42秒 | Weblog
厳しい暑さも昨夜は少し和らぎひと息つきました。
野原から虫たちが涼しげに鳴く秋の訪れを、待ち兼ねています。

高校野球選手権大会、107年ぶりの二度目の優勝を果たして、慶応が優勝し、暑い夏の決戦を閉じました。森林監督は「うちの優勝だけでなくて、高校野球の新しい姿につながる優勝だったんじゃないかな」とコメント、歴史を塗り替え、甲子園に新たな風を吹き込んだと思います。
仙台育英の須江監督は「負けて負けて負けて、ここまで来られた。人生は敗者復活戦。これは素晴らしい経験を得ましたね」とコメント。
良い試合を沢山見せて貰って、清々しい選手たちから元気を一杯貰いました!


昨年8月に白内障の手術をしました。術後の経過観察の為、ずっと通院が続き、二種類の一日3回の点眼薬を貰っています。
ゴロゴロする痛みとギラギラする眩しさは段々と和らいできましたが、、、
術後に変わった視力の為、作り直した老眼鏡が、新聞やスマホも最初は見えますが、、すぐぼやけて一度眼鏡を外し目を休めてからでないと読めなく、とても不自由になりました。光も走って眩しく、淡い色のサングラスも一緒に作り、運転する時や家事の時、ずっとかけて過ごしています。
今、手術ををしたことを余り喜べず、後悔しています。
色々な機械で眼底検査などを定期的にしていますが原因が分からなく、
先日、医師から「別の病院への紹介状を書きますので行って下さい」と言われ来月早々に予約しました。不安が高まっていますが、折角怖い思いをして手術をしたのに、思うようには回復せず、悶々としています。
高度な機械がある病院での検査で、良い治療が出来ればいいのですが・・・


痛めた左肩腕の治療を毎週通院して続けています。
理学療法と関節腔内の注射で少しずつ痛みが和らぐ日も増えてきました。
夜間痛の頓服薬がまだ必要ですが、痛みとの妥協をしながら少しずつ今出来る事を頑張っています。元の状態には回復しないといわれている腱板断裂のケガですが、良い日もきっと来ると願ってリハビリを頑張ろうと思っています。

色々重なり生活が変わりましたが、気持ちを前向きに過ごしたいと思います。



こんな日々での冠句を句帳より並べました。

走り書き カルテの文字は読めぬけど
雨に濡れ 胸に沈めるひとり言

風を読む 両翼広げ奮い立つ
深呼吸 探す答えは原点に

諦めず 白いページと向かい合い
深呼吸 リハビリ励み弾む息

今一度 一路に繋ぐ点と線
歩も軽く 今出来る事少しずつ







皆さまいつもありがとうございます。
体調を崩さずお元気に過ごしてくださいね。
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祈り

2023年08月09日 14時41分48秒 | Weblog
広島、長崎への原爆投下から78年となりました。
今日は長崎原爆の日、市内の平和公園で平和祈念式典が開催されて、
「平和への誓い」が読みあげられ、核兵器廃絶への道をもとめています。
今の世の中で、大切なのは戦争の酷さ、平和の尊さを伝えていくこと、
被爆者団体の解散や休止が相次ぐ中、親世代が加速度的に亡くなる今、
被爆二世、三世が、核兵器の非人道性を訴え続ける国民的運動を繋げる必要が
あると発信されています。
ウクライナ戦争はいつ終わるのか、平和は戻ってくるのか?
多くの人が亡くなり、生活も犠牲になっています。
この戦争は世界中を巻き込み、食べ物の輸入が止まり物価が上がり、世界の人たちの生活に影響が出て、暮らし難いです。
円い地球に諍いの無い日が、早く戻ってくることを祈り続けています。






7日にお墓参りに行って来ました。義父母が好きだったお菓子を供え、
お花を手向け、お経をあげて頂きました。






10日に施餓鬼法要、12日に棚経、お盆の行事が続きます。
コロナで3年、子供達と一緒にお盆を過ごせなかったのですが、、、
今年も少しの時間だけ、それぞれがお参りすることにしました。
まだまだ身近に感染されて不安がありますね。

後、実家のお墓詣りに行きますが、気になる妹の様子を見に行ってきます。
何とか治療出来ることを、姉と一緒に祈っています。


怪我の通院が10ヶ月続いています。
毎週のリハビリ、10日毎の関節腔内の注射の治療で、少しずつ可動域が増えて
いますが、左手を動かす角度により、激痛が走り頓服薬が要ります。
ストレスが溜まり、気力体力も落ちていますが、先日所属している冠句支部の
先生から、暫くお休みをお願いしていた選句の方の再開の打診がありました。
未だ以前の様に向き合うのに不安がありますが、少しずつ良い時間を見つけて
頑張ろうかと思っています。
様子を見ながら一歩ずつ前向きに過ごせればと思います。
しかし、大変な怪我をして歯がゆくて、あの一瞬に悔いが残ります。


こんな日々での冠句をならべました。

優しい瞳 平和の尊さしみじみと
海見たし 円い地球に凪ぐ平和  (願いを新たに)

国境 悲史の泪を地に濡らし
語り継ぐ 祈念の鐘に時戻し
道遥か 戦史の汚点消しやれず
覚え書き 鎮魂の歌永久に
待遠し 地球が丸く繋がる日   (人の命の大切さを)

確と記す 要点一つ師の助言
しみじみと 今出来ること大切に (少しずつ・・・)

部屋涼し 藍染暖簾風に揺れ
部屋涼し 切子硝子に酔芙蓉
部屋涼し い草の香り微睡んで  (夏の風物詩を)



皆さまいつもありがとうございます。
夏バテしないでお元気にお過ごし下さいね。
コメント (10)
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