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やまぼうしー自然の記録帳ー

富山県内の自然を中心に、自然や自然現象を記録にとどめておきたいと思っています。

ミドリヒョウモン(ビークマーク)(薬勝寺池公園/射水市[小杉町]中太閤山)

2018-09-26 21:39:59 | 昆虫類

彼岸に合わせて久しぶりに帰郷した息子を、釣りをしようと薬勝寺池公園に連れ出しました。この公園は面積19.7ha、『とやまの名水』にも選ばれた薬勝寺池を中心とする自然豊かな公園です。

息子が釣りをしている間、池を一周する1.9kmの歩道を歩きました。アップダウンがかなりあり、「歩きで」のある道でした。期待に反して虫などの姿はあまりありませんが、いろいろなキノコが顔を出していました(残念ながら、ほとんどのキノコは同定できません)。

木漏れ日のなか、下草で翅を休めるミドリヒョウモンがいました。 左側の翅にビークマーク(beak mark)のような直線状に切り取られた痕があります。鳥の嘴の攻撃からかろうじて逃げたのでしょうか?

常喜2002』(確認していません)では、次のようなビークマークの特徴が挙げられているようです。
 ① V字型の深い切り込みがある
 ② 翅の一部が直線状に切り取られている
 ③ 嘴の形に鱗粉がとれている
 ④ 切れた個所の縁が縮れている


《木漏れ日のなか下草で翅を休めるミドリヒョウモン 2018/09/23》


左側の翅にビークマークのような痕があるミドリヒョウモン 2018/09/23》

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スズキナガハナアブ♀(県総合運動公園/富山市南中田)

2018-09-26 04:23:29 | 昆虫類

黄色いオミナエシの花にはいろいろな虫たちが集まってくるので、この時期は散歩の途中に必ず覗いてみることにしています。

この日に見かけたのは、スズキナガハナアブでした。一見したところ小さめのキイロスズメバチかなとも思いましたが、ちょっと太めで「眼」がアブの「眼」でした。

ナガハナアブの仲間は黒地に黄色の横縞があり、スズメバチとよく似ています。スズキナガハナアブは、胸にある黄色の八の字模様が特徴です。


《オミナエシの花の蜜を舐めていたスズキナガハナアブ♀ 2018/09/25》


《オミナエシの花の蜜を舐めていたスズキナガハナアブ♀ 2018/09/25》


《オミナエシの花の蜜を舐めていたスズキナガハナアブ♀ 2018/09/25》

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